kagemiya@ふたば - 蓮華
「にゃー」
「にゃー、にゃー、にゃー」
基本情報
【氏名】蓮華
【性別】雄
【年齢】3歳
【出身】不明
【身長・体重】55cm・4.5kg
【外見・容姿】ニャーン
【属性】中立・中庸
【魔術属性】?
【魔術回路】質:C 量:A 編成:T
【所属】なし
魔術・特殊技能・特性など
『野良猫』
彼は猫である。名前は蓮華。
猫であるので、ほんの僅かな隙間をするりと抜けてどこにでも現れるし、暖かいところを見つければ丸くなるし、人には見えぬ何かを目で追って虚空を見つめているし、ついでにそこらを歩いている二本足の連中のことなど気にも留めない。
きっと人の言葉くらい理解しているのだろうが、だからと言って人を気遣うそぶりなど見せることもなく。
それでも彼の気が向けば背中くらい触らせてくれるかもしれないし、食べ物を持って行けば一声二声甘えた声を出すこともあるだろう――それが好物で、ついでに腹が減っていれば。
つまり彼は野良猫であり、自由だった。
礼装・装備など
『カウストゥバ』
宝石のついた首輪。
昔は誰かに飼われていた……と言うわけではなく、構ってくる人間に着けられたと言うわけでもなく。
それでもどう言うわけだか身に着けている、たった一つの品。
人物像・来歴・解説など
天王寺市を我が物顔でうろつく一匹の猫。
行きたい場所へ行き、留まりたい場所で留まり、食べたい時に食べ、遊びたい時に遊び、寝たい時に寝る。
彼はきっとこの世全ての支配者であり、そして何者にも支配されない無限の自由を持っていて、神にも王にも等しい存在なのだろう。
猫とは、概ねそんな生き物だ。
ただ、彼には一つ、大切な役割が――。
因縁キャラ
黒曜号
にゃーん。
【基本情報】
【元ネタ】インド神話
【CLASS】アサシン
【真名】ヴィシュヌ(Requiem)
【異名・別名・表記揺れ】マツヤ クールマ ヴァラーハ ナラシンハ ヴァーマナ パラシュラーマ ラーマ クリシュナ ブッダ カルキ
【性別】男
【身長・体重】55cm・4.5kg(巨大化する)
【容姿(真名開放時)】太陽のように白く輝く毛の猫。
【属性】秩序・中庸
【天地人属性】天
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:A+ 魔力:D 幸運:EX 宝具:EX
【クラス別スキル】
気配遮断:C
どちらかと言えばヴィシュヌ神よりも本体である猫の能力。
【保有スキル】
神性:C
猫と融合しているため低下中。
固有時:EX
私は時間である、とヴィシュヌは語る。
猫となったヴィシュヌは、世界に流れる時間とは別に自分の中にのみ流れる固有の時間を持ちその中を生きている。
それ故に彼はどこにでも現れ、またあらゆる束縛から離れ、その道行きを妨げることは誰にもできない。
この力は、■■■■が持つ能力にもよく似て――。
【Weapon】
『爪・牙』
フシャー!
【解説】
少し前の話、モザイク市のどこかでマーラへのカウンターとしてシヴァが召喚されていた――のは、いいのだが。
しかしそのシヴァもまた、万一力が暴走するような事態があればどれだけの被害が出るか分かったものではない爆弾である。
そんなことがそうそうあるはずもないだろうが、だがそれでもその万一に備えてシヴァに拮抗できるだけの何かを用意しておくべきだろう――と。
恐らくは、そんな意思の下にヴィシュヌもまた召喚されることとなった。
【宝具】
『
天地を跨ぎ、微睡に沈む
アヴァターラ・ヴァーマナ
』
ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
世界が生まれるよりも前、無限の蛇アナンタ(あるいはシェーシャ)の上で横になり微睡む姿、あるいは化身の一つヴァーマナとしてアスラの王バリの頭を踏みつける力。
即ち、強大な力を抑えつけ無力化する維持神の力であり、世界の危機に対抗するための維持機構の一つ。あるいはただひたすらに自由な猫の遊び。
何らかの『力』を踏みつけることでそれを無力化し霧消させることが出来る。
ただし相手は何でもいいわけではなく、完全な効果を発揮するのは維持機構としての役目を果たす時に限られる。
『
不死を裂け、獅子の腕
アヴァターラ・ナラシンハ
』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
化身の一つであるナラシンハの技、不死身殺しの一撃。
……のような何か。
防御を無視して突き刺さる超ネコパンチ。割と痛い。
威力は非常に低いものの回転速度は極めて早く、ほぼ通常攻撃感覚で使える。
【人物・性格】
吾輩は猫である。名前は蓮華。
そして何の因果か、この身にヴィシュヌを宿しているようだ。
それを思い出したのはつい今しがた、そして自分の役割も思い出した。
この街のどこかにシヴァの奴めがいるのだろう。
奴がひとたびその力を振るえば、街の一つや二つ、ことによっては世界が丸ごと滅びかねない。
ヴィシュヌとしてはともかく、猫の身としては大いにありがたくない話であるし、この世界に生きる大方のものにとってもそうだろう。
故に吾輩がここにいる。万一の事態に備え、それを止めるために。
その日が来れば、その時になれば、吾輩は運命に導かれてその場にいることだろう。
であれば、運命の日が来るまでのしばしの間。
ただの猫として過ごすのも――また一興。
にゃーん。
にゃあーん。
【関連キャラ】
黒曜号
この犬を――と言うよりはその中に宿る破壊神の力を抑えるためにここにいる。
もっとも、それを抜きにしてもそもそもが維持神であるため世界を守護するためならば力を貸すこともやぶさかでは――ない、かもしれない。
きっと。
【コメント】
だけんのだけんパワーが暴走しそうになったところでやりすぎなんぬこの駄犬!(バシィ)ってするお仕事