ImgCell-Automaton。 ここはimgにおけるいわゆる「僕鯖wiki」です。 オランダ&ネバダの座と並行して数多の泥鯖を、そして泥鱒をも記録し続けます。

基本情報

【元ネタ】ケルト神話、アイルランド民間伝承
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】フィンヴァラ
【異名・別名・表記揺れ】フィンバラ、フィンバラー
【性別】男性
【身長・体重】183cm・63kg
【肌色】白 【髪色】灰色 【瞳色】紫
【外見・容姿】全身を黒い服で固めた初老の男性
【地域】アイルランド
【年代】不明
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型 妖精 王 神性 人類の脅威
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:A 幸運:B 宝具:EX

【クラス別スキル】

狂化:EX

バーサーカーのクラス特性。
今の彼は普段通り理性的である事に加え超合理的…妖精基準で見ると、狂っていると言えよう。

【保有スキル】

騎乗:A+

本来はライダーのクラス特性。
乗り物を乗りこなす能力。騎乗の才能。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。
フィンヴァラは馬の調教師としても知られており、特に馬を駆る場合には頭抜けたパフォーマンスを発揮する。

神性:E

フィンヴァラは神より妖精の王に命ぜられたとも言われるが、仔細は不明。
だが、あるモノを所持した事により、バーサーカーは若干だが神性を得ている。

魅惑の美声(歌):B++

歌声によって人を惹きつけるスキル。
妖精王フィンヴァラはその歌声によって、女性を魅了し、自らの屋敷へ引き連れて行ったと言われる。精神的な抵抗で防ぐことは可能だが、こと女性に対しては強く作用する。

妖精王の家:A+

周囲の空間に擬似的に彼の屋敷を展開するスキル。彼用の神殿、と取ることもできる。
その内部では周囲の人物の失った人々が現れ、彼らと共に食卓を囲むことになる。懐かしい記憶と共に高揚効果を得るが、出された食事を頂いてしまえば(お守りなどがあれば別だが)タダでは済まない。
今回彼は食事をした人物全員に軽度の呪いがかかるようにしているようだ。

冥府神の骸:EX

フィンヴァラの屋敷は死者の棲む冥府であると言われ、即ち彼は冥界の主人であるともされた。そんな彼の屋敷にある時、とんでもないもの(後述)が流れ着く。これを保管するため、彼は本来ならば食事したヒトの命すら狩れるほどの屋敷に関するスキルのリソースをこちらに割いた。
戦闘中彼は一時的にこれを開くことで膨大な呪いに感染させると共に、呪いに蝕まれている者に対する殺傷力を跳ね上げ、かつ呪いを受けた味方の攻撃性をも解放する。

【宝具】

遥か底より、今再びの贖罪をグラッジ・ケルヌンノス

ランク:EX 種別:対妖精宝具 レンジ:100 最大捕捉:500人
彼の屋敷のそのまた奥底より湧き出る膨大な呪層。これが『手』の形を為して襲い来る宝具。
本来、フィンヴァラの宝具はその屋敷であったが、どこぞより流れ着いた神と融合。屋敷はスキルとして使用できる規模に留まり、代わりとして…呪いの異界が口を開く。

【Weapon】

4頭1セットの白馬。彼自身風格があるため、これに乗って現れるとそれなりにカッコいい。

ヨモツヘグイ注意喚起ポスター

彼が自分の屋敷の壁にさりげなく貼っていたり、掲示板を見かけると貼り付けてくるポスター。
彼自身ヨモツヘグイを勧めてくるが、このポスターに気づいて思いとどまる事を期待している。

【解説】

アイルランドに伝わる妖精王、フィンヴァラ。
その歌声は女性を魅了すると言われ、女性を自身の屋敷に連れ帰って囲うのだとか。他にも馬の調教師でもあるらしく、これまた一流の馬乗りを斡旋してくれる(フィンヴァラ自身が馬に乗った時どうなのか自体はちょっと謎)。
一方、彼はヒトを食事に招待することがある。これに素直について行った者は、その食事で「死んだはずの人々」と同席する事になる。
前述の通り、カーワン家の人物はある馬のレースのためにフィンヴァラに1人の騎手を紹介してもらい、見事優勝を飾った。その時フィンヴァラに気に入られたのか食事に誘われ、彼の屋敷で食卓を囲む事になったが…
この後は前述した通りだが、カーワン家の若者はそこから無事生還する。その代わりと言うべきか、彼がしていた腕輪は焼けてしまっていた。
というのが、元々の妖精王フィンヴァラにまつわるお話。一方、フィンヴァラがバーサーカーで現界するに至ったのは他の事情がある。妖精でありながら、その屋敷が冥府であった…即ち冥界の主人であったフィンヴァラの元に、あるものが現れた。それは本来ならばケルトにおいて冥府の神であるはずだった、異聞より流れ着いた神。
単独で現世に留まる力を失って尚ソレは凄まじい呪いを宿していた。これを見たフィンヴァラはヒト相手ならば本来即死すらさせられるほどの彼の屋敷に関するスキルを改造し亡骸と霊基を結合。何があったのかをなんとなく察し、このままではいけないと思い立った。

【人物・性格】

一般的な妖精のイメージとは結びつかない、厳格な雰囲気を湛えたおじ様。
かつては気に入った人間に絡んだり、モノを与えたり、ついでに命を脅かすなどする妖精らしい面があったが、神の惨状を見た彼は考え無しに事を起こす妖精に注意喚起をするため立ち上がった。
ついでに、人間に対しても知らない人について行って食べ物を貰わないよう注意喚起をする事にした。兎にも角にも、あのような悲劇を繰り返してはいけない。現実では起こり得なかったイフより、しかして今生きる者達がどこかで間違えればああなってしまったという教訓より、そういう間違いを犯すことのないよう、それでいて嫌悪感を抱かれないように、それとなく学んでもらおうとしている。


イメージカラー:黒
特技:馬の調教、料理
好きなもの:ウーナ
嫌いなもの:なし
天敵:オベロン
願い:人と妖精が過ちを繰り返す事のないように

【一人称】わたし 【二人称】キミ、あなた 【三人称】彼、彼女

台詞例

【因縁キャラ】

ウーナ
もうマジ無理可愛い最高。
超美人。金髪美人。加えてしょっちゅう女の子引っ掛けて帰ってくるのに全然怒らない器量を併せ持ついい嫁さん。
一番反省すべきなのはフィンヴァラ本人なのでは?

オベロン
ブリテンを滅ぼさんと動いた奈落の虫。自身と同じく「妖精王」の呼び名を冠する者。
過激なやり方をどうかと思いつつも彼自身の心情には理解を示しているが、あんまり仲良くはなれないだろう。

【コメント】

盛り…

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