陸軍を統帥する,陸軍総長(大将に相当)がまず行政上のトップであり,総長補佐が続く。参謀長と参謀次官は実際の作戦を立案し,陸軍総長に許可を求める立場。
作戦は皇帝の裁可を得なければ基本的には,発動できない。
その下には各兵科に兵科のトップである幕僚(中将に相当)が存在し,その幕僚が各兵科の少将から下士官にいたるまでを指揮下とする。
現場の部隊にはある程度,自由裁量が認められており,緊急事態となれば,各兵科の幕僚が総長を通さず,現場判断を優先することもある。
その場合は,取られた行動をあとで軍事裁判にかけ,妥当か妥当でないかを検討することとなっている。
-防衛では,敵に出血を強いる。つまり人的損害を与える戦いを行うため,内陸部の要塞建築,トラップ建築を主とする防御戦術をとる。
-遊撃では,手ごろで扱いやすい携帯火器と快速な部隊,巡航ミサイルで機動力を重視する。
-攻勢では,火砲を敵よりも多く用意し敵陣地を吹き飛ばしつつ,空爆と艦砲射撃、戦車と歩兵で一気に制圧する。
コメントをかく