架空国家を作ろう

第三次世界大戦は、オスマン国や大日本帝国などの連合国と、アテンラント共和国やオーストリア社会主義連邦共和国の枢軸国との間で起こった戦争である。

戦争の発端は、第二次世界大戦の敗戦国である豊後に対して兵器などを密輸していたアテンラント共和国がシーリャ連邦王国によって発覚し、国連で摘発された事から始まる。豊後は戦後、新希望主義という名の財閥政策を掲げ、ある程度の発展が見られたが、その反面連合諸国に対する強い憎悪を持ち続けていた。アテンラント共和国は豊後の要請に応じて兵器を輸出した。

この事がシーリャの調査によって発覚すると、アテンラントは国際連合から摘発された。しかしアテンラントは事実を認めず、2019年には国際連合を脱退した。更にアテンラントは「浄化支配」と称してベルカへ侵攻したため、連合国軍が動き出した。その後、枢軸国側にオーストリア社会主義連邦共和国とフィンランドが加盟し、中東欧を中心に勢力拡大を図るも、イギリス率いる西側連合軍との戦いに敗れ、フィンランドは戦線を離脱した。また、オーストリアは戦争中にハプスブルク家によるクーデターが発生したことにより、ノイ・オーストリア帝国となった。混乱期にもかかわらず市民を根こそぎ徴兵したオーストリアは悪魔と呼ばれた。

枢軸国は一瞬で敗戦した。

ミンスク講和条約によりアテンラントは一切の武力を放棄し（平和主義）、ベラルーシ以外の統治を禁止した。豊後は日本によって併合。