概要
第一次南米北部戦争とは、SOS共和国連邦、コロンビア共和国、インカ帝国を主戦場として行われた戦争である。
経過
コロンビア、インカ両国は9月19日SOS共和国連邦に宣戦布告し、戦争が始まった。コロンビア軍はSOS領スリナムに侵攻、部隊も少なく不意を突かれたため、スリナムはあっさりと陥落した。(スリナムの戦い)
その後コロンビア軍はギアナに侵攻すが、態勢を立て直したジョンソン少将指揮下の連邦軍がギアナ国境で奮戦し、戦線は膠着した。一方インカ軍は山岳部隊でボリビアに向け出撃したが、この情報を聞き付けた連邦陸軍司令部は、道中で待ち伏せして山岳部隊を奇襲。戦闘に不慣れなインカ軍は敗走した。(チチカカ湖の戦い)
9月20日、国連安保理はSOS共和国連邦の要請を受けて五大国の内、大日本帝国、アムウェイ連邦、クルビア連邦共和国の3か国国連軍が南米に派兵。チチカカ湖の戦いでインカ軍を破った連邦軍とともにインカ領に侵攻し、僅か6時間で首都リマを占領。インカ帝国は無条件降伏した。(竜巻攻勢)
また国連軍は北部戦線も支援し、SOS連邦軍と合流した国連軍は、反撃を開始。スリナムを奪還し、21日にはコロンビアの首都ボゴタを占領。コロンビア共和国も無条件降伏し、戦争は終結した。(インペラード作戦)
その後
コロンビア、インカ両国は日江来空運営のGHQ(連合軍総司令部)によって占領され、軍縮、民主化が行われた。コロンビア首相のファミラス=エドモントは軟禁され、インカ皇帝ムラード・ベイはリオデジャネイロに移送された。