哀しき悪役の一覧 - エドワードと学ぶセミの鳴き声
タイトルエドワードと学ぶセミの鳴き声
メモ・「きかんしゃTV」の作品の1つ。テーマは『セミの鳴き方
・本来エドワードを慕う筈のダックのエドワードに対する不満が爆発してしまっている為、この作品の評判が悪かった。
台詞・エドワード「はぁ…。そろそろ夏も終わりか…。」
・パーシー「そうだね、まだまだ蝉鳴いてるけど…。ていうか鳴いてるってレベルじゃないけど、滅茶苦茶煩いんだよ!何だいこれ!」
・エドワード「今年の夏は例年に比べて情の厚いセミが増えてるらしいよ。」
・パーシー「どうやって調査したのそれ!?」
・エドワード「ウン、何やらセミ100匹集めて感動系の映画を見せてどれくらいの蝉が鳴くのか検証したらしいよ。」
・トーマス「何だよそのガバガバな検証。因みに何の映画を見せたの?」
・エドワード「『八日目の蝉』という映画らしいよ。」
・トーマス「残酷すぎません!?どストレートじゃないですか。」
・エドワード「因みに去年は『余命一ヶ月の花嫁』という映画だったらしい。」
・トーマス「蝉からしてヌルゲーでしょうね。」
・パーシー「倒れてないからってギャンとしてないね!」
・エドワード「この前蝉一匹を1ヶ月捕まえる報告をされて嬉し泣きという説もある。」
・トーマス「蝉に異常があるのは一番の驚きですけど。」
・エドワード「そもそもどうして蝉が鳴くんだろう。」
・パーシー「それは求愛の為だろ。だからそれしか鳴かないって聞いたけど。」
・エドワード「成る程、そもそもナンパなんだ。これ仕事の男負けのナンパ力。」
・トーマス「ナンパっていうのは一寸違うけど。」
・エドワード「そういえば皆が僕を責めるなー。」
・トーマス「フン!!」
・トップハム・ハット卿「何で戻ってきた!?」
・エドワード「皆が、僕を責めるんです!『エドワードは優しすぎるから嘗められる』って!僕の車輪が灰色だって笑うんです!そんな事ないですよね…?」
・ヘンリー&ゴードン&ジェームス&ダック「そんな事はどうだっていいんだよ!!」
・ヘンリー「酷いよ!!馴れ馴れしくお客を乗せるなんて!!」
・ジェームス「本当、酷いよ!!古い鉄屑みたいにガチャガチャ煩いのに!!鈍間で人を待たせてばっかりいるのに!!」
・ゴードン「全く!困った後押し機関車だ!!」
・ダック「大体エドワードは優しすぎるから嘗められるんだ!!」
・ディーゼル「調子乗ってると雑巾にするぞ!!この野郎!!」
・トップハム・ハット卿「分かってるのかエドワード!!」
・エドワード「何で僕を責めるんです!?」
・ダック「そんな面白い質問じゃないよ!!この前なんか後押し機関車をほったらかして、逆転走行ゲームとか訳の分からない遊びに熱中して!そのお陰で僕なんか仕事が増えたんだからね!!」
・エドワード「僕は一番楽しんでたんです!逆走人間とか言って…。」
・ヘンリー「そんな事言ってないよ!!!」
・ジェームス「逆走星人だよ!!!」
・ダック「そんな事より目通してくれたの!!!何でお前後押し機関車ほったらかすんだ!!!」
・エドワード「つまんないから。」
・機関車全員「………(激怒)」
・エドワード「あ、求愛…。ポピ――――――――――ッ!!!」