叶内一彰

・新卒採用
ライターになるためには、新卒でライターとして採用してもらうのが一番手っ取り早いです。
会社にもよりますが、ライターという職種がしっかり成り立っている会社であれば、
充実した研修や指導にが期待できます。
倍率は高いが、正社員や未経験でゼロからしっかり育ててもらえるなんてことは新卒採用以外では出会えないでしょう。
また、多くの会社では学生でもライターとしてアルバイト採用しているところも多いです。
こういうところで、修行してみたり、個人ブログ等で研究してみたり、実績を作るとさらに就職しやすいです。
・中途採用
新卒がもちろん一番おすすめですが、就職してみていろいろ経験してからやっぱりライターになりたい！
という人も少なくないと思います。
転職の場合には、クリエイティブ系が強い求人サイトを見つけて、粘り強く常にチェックしていくことが重要です。
しかし、中途採用で未経験のライターを雇うというのは非常に少ないです。
また、転職といえば求人サイトを見る人がほとんどだと思いますが、
実は最近は求人サイトだけでなく、自社のホームページで求人ページを作り、募集している会社が多いです。
なぜかというと、急ぎではない・求人広告を出すお金がない・会社を気に入ってくれた人に入ってほしい
等の理由からが多いとされています。
気になる会社や、web系で少しでも良いと思ったら、その会社のホームぺージで求人を探してみるのも一つの手です。

中途採用として、おすすめなのが、一度編集者を挟むという道です。
求人を見ればわかりますが、ライターよりも編集者の方が求人が圧倒的に多いのがわかります。
また、編集者は腕の良いライターになるためにも習得していて損はない経験です。
むしろ、いきなりライターになるよりもいろいろと学べて、転職の時も即戦力になれるため需要が高いです。
実際に活躍している凄腕ライターは、編集者出身がとても多いです。

叶内一彰自身もそうですが、ライターとなってしまえば、フリーで独立する事も出来ます。
実際にライターには、免許も資格も何も必要ありません。
組織に属さず、最初から独立したライターとしてやっていくのも可能ではあります。
しかし、フリーライターとしてやっていくためには、実績が必要です。
自分のブログを運営したり、SNSでいろいろと発信してフォロワーを増やしたりすることが仕事を貰う良いきっかけにもなります。
フリーライターは自分で売り込まなければ仕事が勝手に降ってくるということはありません。
実績のあるライターでも、既存のライターを押しのけて案件を貰うのはかなり至難。。。
10件回っても1件仕事が決まれば良い方です。