世界を放浪する騎士たちの王。
世界各国を旅しており基本的に連絡を取る手段もないため見つけることが難しい。
『
白の王』の計画では
アルフレッドの導き手の第一候補であったが前述の理由から断念し、
ユリシーズに依頼していた。
偶々アルカディアで行われる闘技大会を見るためにアルカディアを訪れていた。
アルフレッドの暗殺騒動の最後にはユリシーズに渡されるはずだった馬に飛び乗りアルフレッドの救援に向かい、救出したその足で国外へ旅立っている。
【荒れ地の民】にて
アルカディアを旅立ち最初に向かった先は無間砂漠手前に位置する村。
言葉の成り立ちや魔術式ウラノスの名前を知っていることから魔術時代のことに関しても知っている様子だが詳細は不明。
アルフレッドが発勁を習得後、南下しガリアスへ向かう。
【無敗の剣闘士】にて
アルカディアに来る前の旅の途中でアクィタニアの
ガレリウスに無間砂漠を越えるといって金を借りていた模様。
当然返せないため王都を避けて旅を続行する。
アクィタニアからガリアスにかけて(アルフレッドを使って)闘技場荒らしをしながらウルテリオルに至る。
ウルテリオルでは旧知の
ランスロとトゥラーンで会話しており、そのまま王宮で過ごしていた。
アルフレッドに
リオネルと戦うように誘導していた節もある。
アルフレッドとリオネルの戦いが終わった後は王宮に戻らずそのまま国外に出るようにアルフレッドに告げている。
ウルテリオルを脱出したところで追跡にあい逃走を続けた先でアルフレッドと二手に分かれ、追跡部隊の迎撃を行った。
当初から追跡部隊を打ち払う力はあったが、よりアルフレッドという星が輝く道が逃走にあったためあえて迎撃せずにいた様子。
そういった「天命」といったモノが視えると言うのが本人の言。
【ドーン・エンド】にて
ドーン・エンドとの戦争の場には来ているが、『
黒狼王』と共に遠間から観戦している。
勝ち方は分からないがアルフレッドが勝つことを見通しており、勝敗がついた後に合流している。
イェレナとは初対面であったため疑問に思われていた。
【情熱の王国】にて
アルフレッドと合流した後は霊峰を越え待ち構えていた
ゼノらと共にエスタードの闘技場を巡りながら王都を目指していた。
その中で北に目を向けさせていたことをゼノに問いただしていたが南北どちらでもアルフレッドの糧になることを見通していた。
【夜明けのネーデルクス】にて
「目」の導きに従って賭場を訪れていたところで
ルドルフと遭遇する。
合流した後に現在のネーデルクスの状況を聞き、絵に釣られたアルフレッドと共にルドルフに協力する。
途中別行動のため分かれるが、ネーデルクス北部を訪れていた『
天獅子』を探しに向かっていたと思われる。
その後、神の槍を教える隠れ里から脱出するアルフレッドらをアシストしている。
【最果ての島】にて
アルフレッドを伴ってガルニアを訪れているがガルニアス姓を名乗って
アテナから怪しまれている。
アポロニアと再会した後はアルフレッドをガルニア内の周遊に向かわせている。
アルフレッドがいない間にアポロニアと
メドラウトに「目」のことを告げ、幼少期の疑問を解いている。
周遊から帰ってきたアルフレッドと宴の中でひとしきり盛り上がった後に、戦士たちの王としてアルフレッドの前に立ち塞がる。
戦いの末に刃に貫かれた後に「眼」の継承が行われているが、アルフレッドが否定した様子を見て、最後に「白の王」の寿命が残り少ないことを告げアルフレッドに看取られる。
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