翡翠の髪を持つ弓使いの乙女。
オストベルグの王家とガリアスの大貴族の血統であり、れっきとした貴族令嬢であるが、気質は武人に近い。
弓使いとしてはトップクラスの腕前を持ち、『
弓騎士』『
烈弓』と並べて語られる。
王会議時の騒動では『
疾風』と共にネーデルクスの一団に当たっていたが『弓騎士』『
白鳥』の横槍をうけ
狙う相手を『白鳥』に切り替える。
弓使いでありながらも近距離戦もこなす事ができ、『白鳥』と引き分けに近い形まで持っていった。
また、王会議後の
リュテスの『疾風』就任には反対していた。
【世界・歴史・幻想】にて
アークランド方面の戦線にて一時的に『
白騎士?』の指揮下に入るが、指示の内容を理解した上で手を抜き
『弓騎士』との戦いに集中している。
終盤では『疾風』の合図に合わせ『弓騎士』を挟撃し撃退している。
ウルテリオルに戻ってからは『白騎士』を暗殺しようとしているが未遂に終わっている。
【進撃のアルカディア】にて
『
王の剣』『
王の槍』と共にアークランド方面を担当している。
アークランド方面は『王の槍』を残しマァルブルク包囲に参戦している。
『白騎士』が打って出てきた際に『疾風』を弓で援護をしていたが『白騎士』を仕留めきれずに『
白熊』の強襲を受け撤退する。
撤退戦中に『王の槍』の裏切り疑惑が浮上した際に動揺しており、裏切りが否定されて胸を撫で下ろしている。
【ファイナルウォー】にて
『白騎士』の到来に合わせてウルテリオルでの会議に参加している。
『白騎士』の演説の中で「剣の時代が終わる」に間髪置かず「弓の時代かしら」との回答。なお『白騎士』これを華麗にスルー。
アルカディアへの援軍について口を出すことはなく王命に従う姿勢を見せる。
アルカス前の攻防では『疾風』にやや遅れて『
黒狼王』『
戦女神』を強襲する。
アルカディアの複合弓を使用しており、長射程から攻撃を加えていたが『黒狼王』に迎撃され一時的に撤退している。
【始まりの悲劇】にて
ガリアスに亡命してきたヤンに睡眠薬つきの矢を使って既成事実を作っている。
ヤンとのやり取りの中で弓の扱いは感覚派であったことが判明している。
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