軍を引退したオスヴァルト公爵家の当主。
【ファイナルウォー】終結を期に引退しており、オスヴァルトの門下生の育成に努めている。
軍属ではなくなっているが未だに武力は一線級を維持している様子。
パロミデスを次のオスヴァルトの看板を背負う者として育成している。
【オリュンピア】にて
アルカディアの来賓としてエル・トゥーレを訪れている。
二日目のテコ入れにも参加しており、
ミラと
ゼナをまとめて突破者の証を全て剥ぎ取るまで打ち倒している。
また、ミラの言動からミラを門下生として受け入れ、直接指導もしている様子。
【カルマの塔】にて
内乱時には『
白の王』の勢力として参加している。
アルカス内に侵入してきたアルフレッドの勢力のうち、
バルドヴィーノ?を僅かな交錯で一蹴し、『白の王』がいる「塔」の入り口の守りに就く。
「塔」の入り口にたどり着いた
アルフレッドを王にしないことで守るために何度も弾き返していた。
当初の予定では
クロードと戦う予定であったが、
カイルが現れたことで、アルフレッドを塔の中に通すこととなる。
その後もカイルと戦っていたが、「塔」から火が出たことで一瞬呆然となりカイルを通すが、すぐに集中を取り戻し、再び「塔」の入り口を守り始める。
『白の王』とアルフレッドの戦いの決着がついたところでクロードが到着し、クロードは戦う意思を失っていたが、無理やり戦いに引きずり込んでいる。
技巧を凝らした戦いを繰り広げていたが、最後には紅と蒼を併用したクロードの突きに敗れ、最強の座を譲っている。
【断章】にて
再びクロードと戦うために姪と共にネーデルクスを訪れている。
また、クロードと戦う前にクロードと並びローレンシア最強として名の挙がる『
天獅子』に勝利している。
クロードとの戦いでは若いころと違い力強さを感じさせない剣を用いており、
シャウハウゼンよりも深い蒼の領域に至っていた。
かつて敗れた紅と蒼を併用した突きをしっかりと点を見切り、返しの刃で剣を突き付け勝利を収めている。
「最強」の称号を取り戻した翌年、静かに息を引き取っている。
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