妖艶な魅力を持つアルカディア王国第一王妃。
旧アルカディア王家に繋がる血の持ち主であり、息子も魅力やカリスマ性を持ち合わせている。
他の王妃たちと違い『
白の王』の政敵のような立ち位置にいる。
自らを「『白の王』にとっての特別」とするために立ち回っている。
現時点で「特別」な位置にある
アルフレッドに対して旧オストベルグの騎士をぶつけるなど過激な手段で持って排除にかかっていた。
【カルマの塔】にて
アルカディアに帰還したアルフレッドが食事会の準備をしたことに乗じて毒を用いた策をめぐらせていたが、策を読まれており防がれている。
その後も反アルフレッド勢力の上位者として他の大貴族に組している。
極力国内が傷つかない形での暗闘をしていたが、内戦につながりかねない独断専行も見逃しておりどうなってもいいとも捉えている様子。
エマヌエルがアルフレッドに支援することを決めた後はベルンバッハ家と組ませないように雇っていた『
蛇の牙』を襲撃させ妨害をかけていた。
表では裁判合戦の一方で裏では暗殺の応酬があったが最終的には裏の手勢を全て削り切られ、『白の王』を頼っている。
内乱が始まり、『白の王』が出陣する前に現れ、自身の想いを正面からぶつけている。
自分を見てもらうために刃を用いており、断たれているが、自分だけを見てもらえたことで満足げな表情で散っていく。
毒を含んで『白の王』の前に現れていることから、どのような結末であれ死ぬつもりであったと思われる。
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