アルカディアに根付く闇の王国の頂点。
アルカディアの盗賊、暗殺者ギルドなどの裏家業全般の総ての元締めに位置すると思われる。
王都アルカスの地下に広がる街に居ながら地上で起こる出来事についても把握している。
容姿は決まっておらず年齢不詳であるが現在は
アルレットの姿形を取っている。
ウィリアムに対し「王道」を往くことを求め、道を外れかけているときは怒気を表したり
助言を与えたりと目を掛けている。
何代も前の王との関わりがあったり、出自不明の金貨を所持していたり、軍将棋の古い陣形を知っていたりと
古くから生きている様子を伺わせている。
【世界・歴史・幻想】にて
世界にかつて魔術があった頃の大規模魔術「ニュクス」の人柱となった人物。
およそ1000年前、アルカディア建国の時代から存在している。
【進撃のアルカディア】〜【神の子と叛逆者】間の幕間にて
アルカスに潜り込んでいるゲハイムの手の者の除去に動いている。
土地に根差しているだけあり王都内での出来事はすべて把握している節も見受けられる。
【神の子と叛逆者】にて
ゲハイムを追い込むために
白龍を、「雷火筒」運用のため
黒星含む暗殺者集団を『白騎士』に貸し与えている。
「雷火筒」に関してはまだ人の手に余るとの見解。
『白騎士』のこの先の展望についてもあらかじめ予想はついていても口に出して語るように催促している。
この頃から『白騎士』に対して若干過干渉気味になっている。
【愚者の鎮魂歌】にて
『白騎士』に売却予定の毒薬を先んじて売り払っており、『白騎士』の詰問にも口を開かずただ嗤っていた。
毒薬の売却先は
ルトガルドであり、『白騎士』も察しがついているがゆえに怒りの感情をあらわにしていた。
【愚者の鎮魂歌】〜【ファイナルウォー】間の幕間にて
貧民街の奥にある噴水広場にて『白騎士』と邂逅しているが、普段の様子と異なり儚い雰囲気になっている。
長い時を経て滅びの時が訪れてなお『明日』の事を憂い、『白騎士』に問いを投げかけている。
『白騎士』の回答に満足した様子で、後の世を『白騎士』に託し消滅。
配下であった闇の王国の暗殺者集団は『白騎士』を頂点として存続する。
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