アルカディアの剣の一族であるオスヴァルト公爵家の長男。
剣才が無いわけではないが、弟が剣才に溢れ過ぎているため常に比較されてきたことや、
家の後継者問題等もあり
ギルベルトには強く当たってきていた。
強く当たっているのはギルベルトに対してのみであり、お飾りの大将と
カールを揶揄したが
堂々と返答した姿を見て、実力を付ければ同格として見ると返している。
大将就任後はブラウスタットの防衛に当たる。
【世界・歴史・幻想】にて
対オストベルグへの三軍合同での戦いにて、本陣に侵入してきた『
黒金』にギルベルトと共に相対する。
その際にはギルベルトのサポートに徹しており、アルカディア軍の大将としての責務を果たすことを第一に置いており、
ギルベルトと協力して『黒金』を撃退することに成功している。
また
ヤンとも以前からの知り合いであり、弓の実力を目の当たりにしても当然といった様子を見せていた。
【真・巨星対新星】にて
三軍合同の戦の後、再びブラウスタット防衛の任に当たっていたが、『
蛇蝎』の策により商人に扮して
ブラウスタット内に侵入してきた「蛇」の手の者により暗殺される。
【始まりの悲劇】にて
数少ないヤンの友人として
グスタフ共々名前を上げられている。
オスヴァルトの剣を修めているため、同世代と比較しても一歩抜きんでていた。
オストベルグ攻めの前の冬にはヤンとの稽古に最も取り組み実力を大きく伸ばしており、
キモンを圧倒していた。
ギルベルトのことに関して気を揉んでいた様子もあり、実力を示し兄の矜持を示そうとしていた様子。
戦後はヤンの暴走を抑えるためにグスタフとベルンバッハ家に乗り込んでいる。
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