無間砂漠を越えてきた暗殺者。
白龍に続いて3人目の東方世界出身。(1人目は師匠が越えてきている様子)
初登場は【神の子と叛逆者】で「雷火筒」を扱う暗殺者の一人として登場している。
アルフレッドの暗殺騒動の際には部屋に直接乗り込んでいたが迎撃されている。
暗殺者部隊の指揮を執っていたことから上位の位置にいると思われる。
暗殺騒動の茶番が終わった後も昂ぶっている状態のところを白龍に諌められ勢いに任せ戦闘に移る。
白龍の堅く構えに対して柔らかい印象を与える構えをとる。
実力的にはピークを過ぎた白龍と同レベルの強さをであり、殺される前に逃走、アルカディアを出奔する。
【無敗の剣闘士】にて
出奔後の路銀稼ぎとしてガリアスでフリーの暗殺者として雇われていた。
最後の仕事とするところで再びアルフレッドに関わることとなる。
「構え」をとったアルフレッドに対して容赦なく発勁を叩き込み心を折りにかかるが最後まで折れずに逃走を許してしまう。
その後はガリアスに戻らずそのまま行方をくらませている。
【ドーン・エンド】にて
放浪の中でドーン・エンドに厄介になり、恩義のために裏口の防衛を買って出ており、初回は
ラウルをボコボコにして撃退している。
また、ラウルと共に現れたアルフレッドには知っているという部分で隙を突かれ、発勁を乗せた鞘の一撃を食らい通過させてしまっている。
負傷というハンデもあり、2戦目のラウルには粘られるが結局ボコボコにしている。
ドーン・エンドの結末を見届けた後はラウルを引きずって師を探しに向かう。
【幕間:こけら落とし】にて
師匠の下で修業を積んでいたが師匠が突然いなくなったことで目標を失っていた。
消える前に進むべき道を示されており、従った結果ガルニアから戻ってきたアルフレッドに遭遇し、ヴァイク、暗黒大陸への道程に付き従うようになる。
【オリュンピア】にて
ボロボロになったアルフレッドの体の治療に鍼を使った治療を施している。
大会を観戦しつつ、裏での暗闘やアルフレッドの手勢への連絡役など影での活躍が主。
アルフレッドと
フェンリスの戦いでアルフレッドが追い込まれていた時には傍観者であるからこそ知る
アルフレッドの苦悩を理解し、個人の幸福を求めてもいいと、今の道よりもそちらの方がいいとも思っている。
【カルマの塔】にて
アルフレッドと共に再びアルカディアに戻ってきている。
こちらでも主に裏での仕事を担当しており、
クラウディアへの対応や暗殺者の削りあいといった裏舞台で戦う。
内乱発生時には表立って戦ってはいないが、アルカスの城門の開放に一役買っており、その後『
蛇の牙』の暗殺に向かう。
が、向かった先で既に白龍が仕留めていたため役割は終わっていたがその場にいた白龍を挑発し、拳士としての戦いを挑んでいる。
その後(作者twitterより)
白龍との戦いに通算で初めて勝利を収めている。
その後もアルカディアに在籍しアルフレッドの影として働く。
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