湖畔攻略後に選択可能になる、6番目のマップ。
アニメ版「けものフレンズ」6話でサーバル一行が訪れるへいげんちほーのライオン陣営の城まで続く街道、及び城の内部に相当するエリア。
街道には作中でも見られたタイヤ型遊具があちこちに点在していると同時に、「異変」で発生したフロア内の壁が一種の城壁のような雰囲気を醸し出している。
城の内部は作中では廊下とライオンが居た一室のみしか映されなかったが、本作では広大な屋敷迷宮のように変化している。こちらもまさにお城としての雰囲気ばっちり。
ヘラジカ陣営側の本拠地に相当するエリアは、このマップでは登場せず。代わりにジャパリ図書館の方でライオン城と共に移設される他、意外な場所にて…?

マップ情報

毒・罠ダメージ爆弾ダメージ
12320
フロア名表記階層地形タイプ迷路レベル出現コンテナ
平原1F普通レベル0D,C,B
2Fレベル1
3Fレベル2
4F
平原・近道近道
平原・城5F屋内1×レベル1
6F
7Fレベル2
8F
平原・城主の間9Fボス戦フロア


砂漠地方と同じ様式で前半の「平原」が通常、後半の「平原・城」が「屋内1」タイプに分かれているマップ。
こちらについては前半パートには「木」があり、後半パートには無いという真逆の構成。木は十分な高さのものを選べば1人用の安全自体に利用できる。
(足場にできる大きさの枝は無いタイプの木なので連れているフレンズと一緒に乗ることはできない)
このマップ独自のオブジェクトであるタイヤ型遊具は乗ることも下を通り抜けることもできる珍しいタイプの役物だが、
セルリアンも上に乗っかってくるうえ、下に隠れても別の攻撃を防いだり追跡を止めさせたりなどの効果はなく、ジャンプの高度稼ぎに利用できる程度のもの。
罠については前半パートではこれまでに出たもの全てが均等に配置され、これといった特徴はない。



5Fから突入する「平原・城」は本作2回目の「屋内1」タイプのフロア。
「砂漠・地下迷宮」よりも迷路レベル2の割合が多く広々としている上に「木」に当たるオブジェクトが一切無いが、
このマップに挑む前に解禁される「スペースジャンプ」購入後であれば探索には困らない。
空中ジャンプでの高度ならば木などのオブジェクトが無くても仕切りの上からフロア構造を確認することが可能で、
更にこのマップについては畳の箇所が中部屋、廊下の箇所が通路or侵入不可領域という判別のヒントもある。
(崩壊の石版を使うと畳部分と廊下部分だけになり、なおわかりやすくなる。)
一方で、このフロアからは罠の種類が偏り、「針のわな」が非常に多く配置される。こちらの方が要警戒な大きな特徴。
全ての罠のうち90%ほどが針のわなと言っていいほどに偏っており、他の罠は1フロア中1つあるかどうかという度合い。
現時点では「除去の石版」以外に解除方法も無いため、戦闘中は周囲に気を付けなければ難易度に関わらずHPをゴリゴリ削られる。

救助待ちフレンズ

フレンズ
初回救助報酬もちもの収納容量+1「フレンズ」加入HPアップ+1スタミナアップ+1
報酬アイテムキラキラカプセル
ナミチスイコウモリの薬
ジャパリまん(5)ジャパリまん(1)ジャパリまん(2)
出現階層2F3F5F
フレンズ
初回救助報酬「フレンズ」加入もちもの収納容量+1-
報酬アイテムジャパリまん(5)ヒグマの薬
紫の結晶
マーコールの傷薬×2
ゴールド(152)
出現階層6F7F8F
このマップからフェネックから貰えるジャパリまんの個数が2個になる。

表示メッセージ集

出現セルリアン


Aedes albopictus

Camponotus japonicus

Alexandrium catenella

Smart ball

Tenodera aridifolia

Desmodesmus communis
セルリアンレベル出現階層
1F2F3F4F5F6F7F8F近道
Aedes albopictusレベル1---
Camponotus japonicusレベル2-----
Alexandrium catenellaレベル1-----
Smart ballレベル2-----
Tenodera aridifoliaレベル1----
Desmodesmus communisレベル2-----
Alexandrium catenellaレベル2-------
セルリアン初期配置総数78101078101010
撃破ミッション(EN以上)---6---6-
橙色の箇所のセルリアンは、その階層での難易度EN(絶滅危惧)以上で発生するレベル+1個体に初期配置時点で必ず抽選される。
薄橙色の箇所のセルリアンは、その階層での難易度EN以上で発生するレベル+1個体の2体目(出現総数16体目が対象)に必ず抽選される。
(薄橙色の表記が無い階層については、2体目以降も橙色で示したセルリアンのみが抽選される)

難易度別攻略ポイント

以下は、ラッキーショップレベル2で購入できる装備を全て入手したこと前提での記載をします。
NT(準絶滅危惧)/VU(危急)
新装備、新アクションの試運転を意識した調整と配慮が垣間見えるマップ。
攻略における前提として、このマップに挑む前にラッキーショップレベル2で購入可能な装備は全て揃えておくのが望ましい。
フロア探索と戦闘面の両方において難度が激変し、揃えていなければキツめ、揃えていれば少し優しめくらいの初踏破難易度になってくれる。

最初に現れる「Aedes albopictus」は、高山地方で苦戦を強いた「Anotogaster sieboldii」と同じく地上攻撃がまるで効かないセルリアン。
このセルリアンを相手にする中で自然と「スクリューアタック」「ボルトアタック」を練習することになると同時に、サーバルの対空性能の飛躍的向上を実感できる。
レベルが上がった「Camponotus japonicus」も「スクリューアタック」により「蟻酸攻撃」への先制が容易になっている。
が、同時にこの「蟻酸攻撃」に毒状態よりも危険な「酸状態」を受ける危険性が生じる。多人数戦にならないうちに速やかに処理をしたいところ。
「Alexandrium catenella」はレベル1の時は木の上にも攻撃が届く以外は脅威にならない低ステータスで、この時点では意識の外でもいい。
(背の高い木ならばこのセルリアンの攻撃も届かない)
5F以降は「スペースジャンプ」で使用可能になる空中ジャンプがフロア探索の面で大いに役立つ。
戦闘面においても殆どのセルリアンが手を出せない高度から奇襲し、ボルトアタックのダメージを高めるなどの利点を生む。
「Tenodera aridifolia」はまさにジャンプ1回では背の高さもあって少々手こずるが空中ジャンプまで用いれば有利に戦えるという塩梅のセルリアン。
7〜8Fはレベル2になった「Alexandrium catenella」と「Smart ball」が同時出現し、遠近中距離担当のセルリアンがそれぞれそ揃ってそれなりの乱戦になる。
こちらには撃破速度を早める「スクリューアタック」「ボルトアタック」があるのでスタミナがあるうちは通常攻撃よりも優先して使い、
DPS(秒間与ダメージ性能)の違いを実感しよう。勿論、これまでのようにパイルアタックなども使うべき場面では混ぜて活用すること。
地上のセルリアンに対して「スクリューアタック」を使う際はジャンプボタン短押しで行うのが基本で、それについてもここでマスターしておきたい部分。
通常ジャンプでのボタン短押しよりも更に低い高度のジャンプとなり、よほど小さいセルリアンでもなければ連続ヒットさせることができるようになる。

…ここまで新アクションの使用について強く推してきたが、いずれも消費スタミナが大きく、
これ以降のマップの攻略中はそれまでよりもスタミナ切れが頻発しやすくなる点は注意と意識を向ける必要がある。
多人数戦下でのスタミナ切れは特に痛手である。このマップ最大の課題は己のゲージ管理能力。

ここで仲間になるヘラジカライオンはコスト5とだけあってこれまでのどのフレンズよりも戦闘面において強力。
サーバルがもう一人増えたくらいの働きを見せ、それでいてサーバルよりも大幅に高い耐久力を持つため難易度VUにおいてはHP0などほぼ無縁の存在。
…と言いたいところながらこのマップでは最大HPが高いほど痛手になる「針のわな」が多いマップであり、2人にはなるべく踏ませないよう立ち回る程度の制御は求められる。
普段であればそれ相応のジャパリまん消費を伴うが、このマップでは救助の際に呼び出しに必要なジャパリまん5個セットをくれるため呼び出し得である。
先に合流するヘラジカはとりあえず同行してもらい、ライオンとも合流してからはバトンタッチさせるかヘラジカのままでいくかは自由。
この時点では合計コストの制約上、2人同時に呼び出すことはできない。可能になるのは3マップ先の雪山地方攻略開始時点からとなる。
EN(絶滅危惧)
このマップにもレベル1とレベル2がここで同マップ内出現をする「Alexandrium catenella」がおり、
レベル1の時のこのセルリアンが抽選された際は実質レベル+1セルリアン不在のフロアとなり難易度VUとあまり変わらない調子で攻略可能。2Fのみ該当する。
同時に、レベル2設定のセルリアンが多いこのマップではレベル+1抽選によってのレベル3のセルリアンの出現率が以前よりも高い。
基本的にレベル2→レベル3の能力上昇量はレベル1→レベル2よりも激しいものが多く、殆どは難易度EN以上においての強敵となる。
「Camponotus japonicus」はこのマップにおいてHP、攻撃力、防御力全てが1位のステータスの塊で、その上で最初は石が隠れていてダメージ軽減補正まで味方につけ、
そして、新装備を購入してもなお食らえばサーバルは2〜3発でHP0にする威力を誇る「噛み砕き」も解禁され、コスト5組でもかなりのHPを持っていかれる。
「Desmodesmus communis」もまたHPと攻撃力が大幅強化される上、上に乗ってもヒットする縦回転版の派生攻撃を習得するために完封不可能な強敵に。このマップで一番強いセルリアンと思ってもいい。
「Smart ball」と「Alexandrium catenella」のレベル3はステータスこそそこまでではないがいずれも空間制圧性能が高く、その上で高めの攻撃力を得るため多人数戦下では要注意。
レベル3ではないが「Tenodera aridifolia」は飛び道具攻撃を得て、このマップ内での遠距離担当が1体増えることになる。これも多人数戦下では注意。
残る「Aedes albopictus」はレベル2になっても下からスクリューアタックで攻めることさえ守れていればいつも通りに倒せる部類。但し、毒状態付与の攻撃を習得しているために放置した際の厄介度は上がっている。
いずれについても「針のわな」が多いことによる連れ出し中のフレンズの残りHPの減りやすさには気を付け、倒されて追いレベルアップは起こさないように。
コスト5組については「一旦帰して再呼び出ししてHP全回復」が手軽に使えないため特に気を配りたいところ。
CR(絶滅寸前)
まずは「高山地方」に引き続いて「Desmodesmus communis」にヤセイカイホウをさせないように注意。
屋内タイプのフロアである5Fからは高山地方の時よりもゲージ上昇の見落としが起こりやすい。
定期的に空中ジャンプを使っての仕切り越し周囲確認を怠らずに。これは多人数戦の察知、回避にもつながる。
「Alexandrium catenella」も遠距離タイプかつ低ステータスであることからヤセイカイホウになりやすい部類。
こちらについてはヤセイカイホウされても単体ならば成す術がないほどではないが、周囲に別のセルリアンがいるとやはり地獄を見る。
ステータスの高さが特徴だった「Camponotus japonicus」のレベル3個体は更に、難易度ENでのそれ以上に警戒が必要。
難易度CRでは石以外の部位へのダメージ軽減が更に強く働き、それを強みにしているセルリアンであるため。尚且つ、ジャングル地方の時よりもステータスが高い。
呼び出すフレンズについては、この難易度においてはヘラジカよりもライオンの方に軍配が上がる。
多人数戦を前にしても逃亡ができず被弾の危険性が高いこのルール下では「プライド」の発動機会も多くなり、かなり頼れる存在。
(発動させるための別のフレンズの同行も必要。しかし発動を意識するあまりHP0にしてしまわないようには気を付けること。)
但し、ライオンの参入は6Fから。それまではヘラジカのHP残量に気を付けながら難易度CRの平原地方を突き進むしかない。
また、「針のわな」を踏んでもライオンは「プライド」を発動しない。もしかしたらとうっかり踏んでみたりしないように。



ボスセルリアンの情報は → ボスセルリアン(平原地方)
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