レベルHP攻撃力防御力衝撃耐性EXP固有ドロップランダムドロップ適正レベル出現マップ
03673061205002115ドロップ無し17-
レベル173359121205002173ナミチスイコウモリの薬クラスC27平原地方
レベル22016992019079433211クラスB43雪山地方
レベル3321612826302126052509クラスA52サバンナ地方(夜)
レベル49654236474802000836414クラスX76???
レベル4+225004008048020008320000100

表の説明

古来より多くの脊椎動物から吸血をする生態で広く知られている昆虫「カ(蚊)」の代表種であり、日本国内の吸血する蚊の9割を占める、
「ヤブカ」というとこの種のことを指す昆虫綱ハエ目カ科の節足動物『ヒトスジシマカ』を模倣したセルリアン。けもフレCMCオリジナル。
本来のカは非常に小さく1km/h程度でしか飛行できないが、サイズがとんでもなく大きくなったためかけもフレCMCでは不足ない移動速度で飛行している。
「ガガンボ」という蚊に似た大型の虫は視覚的にかなりの恐怖心を与えるが、このセルリアンはそれ以上というかヒトより遥かに大きいサイズで実にクリーチャーである。

固有ドロップアイテムの「ナミチスイコウモリの薬」は、フレンズ攻撃全てにHP回復効果を与えるアイテム。
積極的に攻撃すれば回復量はこちらの被ダメージ量を何倍にも上回り容易にHP全回復可能。
攻撃を継続さえできていれば40秒間半無敵状態になるようなもの。ここぞという時のために1つは持っておくと最高級の保険になる。

特性



レベル2までは常時露出しており、胸部の下側についている。
ヒット時のダメージ倍率はレベルに関わらず3.5倍、衝撃力倍率は20倍。
ノックダウン中でなければ基本的に「スクリューアタック」「ボルトアタック(雷撃部分)」以外で石を攻撃することはできず、
サーバル以外のフレンズでの石命中はほぼ見込めない嫌らしい位置。
また、レベル3からは石を隠した状態で現れ、一度ノックダウンさせないと露出しないようになり、実質のしぶとさがかなり増す。
その代わり、石にヒットした場合の衝撃力倍率は高めで当たれば一撃でノックダウンさせやすい上、
ノックダウン中は石が真上を向いているために追い打ちも入れやすく、その後は残りスタミナさえ気を付ければHPが0になるまで延々とノックダウンさせ続けるのも容易。
弱点部位 


このセルリアンの胸部の上側は「石」とは異なる弱点部位になっており、攻撃を当てるとダメージ表示が黄色に変化し、ヒットさせた攻撃の衝撃力に3倍の補正が入る。
(現バージョンでは画像のものとは異なる「有効」を示す薄い黄色で表示される)
石に命中した時ほどのリターンではないが、石が隠れているレベル3以上の個体に関してはこれを利用してノックダウンを狙わなければ埒が明かない。
但し、実際に真上から胸部を狙おうとすると後述の「蚊取り線香型セルリアン」に妨害されやすいため、
真下に潜ってボルトアタックを繰り出し、雷撃部分の「弱点優先ヒット特性」によってこの弱点部位を狙うと成功しやすい。
即時反撃
このセルリアンがレベル3以上から使用する「蚊取り線香型セルリアン」と「超腹針」は距離条件を満たしていればインターバル期間を無視して攻撃を繰り出せる性質を持つ。
対応する攻撃のいずれも至近距離に置いて発動する者であるため、高レベルのレベルの個体には空中戦や真下をとっても優位とは限らなくなる。

攻撃

腹針飛ばし
解禁レベルレベル1
威力95%
衝撃力弱-
腹をこちらに向けたあと、針の弾を縦長に並べて発射する飛び道具攻撃。
5発の針の弾を縦方向に並べて飛ばすため縦方向に攻撃判定が厚く、スクリューアタックへの妨害性能が高い攻撃。
遠くから使われることはないが速度と射程も長めで、動き回っている最中は画面外から不意打ちのように受けてしまうこともある。
画面外から飛んできた時は針の方向及びエフェクトの向きから発射源であるこのセルリアンの位置を確認し、撃破に向かいたいところ。

カは6本の針を持ち、口吻と呼ばれる口から伸びている細い器官の中に敷き詰められている。
ぱっと見で一本の針だと思われがちなこの口吻は、普段見せているのは「唇」の部分だけで、
刺す時にこの6本の針が「唇」から広がるようにはみ出て吸血を始める。
(実際の吸血中のカをよく見ると、くの字に曲がっている唇とは別の非常に細い針が口から伸びているのを確認できる)
このセルリアンが飛ばす針は5本だが、口吻部分と合わせて6本の針を表現しているのかも。
吸血
吸血口吻毒液
解禁レベルレベル1レベル2
威力100%80%
衝撃力小-
口吻を伸ばして刺す攻撃。発動の瞬間に少し後ろに下がって距離を調整する。
ヒット時はフレンズに与えたダメージにレベル別の補正を掛けた値だけHP回復を行い、複数のフレンズに同時ヒットすればその回数分HP回復を行う。
回復量の補正はレベル1の時は与ダメージの5倍、レベル2は10倍、レベル3は20倍、レベル4は40倍。
このゲームはフレンズはHPが低く与ダメージが大きい、セルリアンはHPが高く与ダメージ小さいというバランスであるため、
レベルが低い時点ではこちらの与ダメージに対してHP回復量が小さ過ぎるために有って無いに等しいくらいの影響しか及ぼさないが、
レベル3あたりからはこちらの石ヒット1回分以上のHP回復に、レベル4になると非常に高い補正に攻撃力上昇も合わさりHP最大値の1/3〜1/2ほどを達する回復量になる。
特に難易度CR(絶滅寸前)においてはこちらの被ダメージ2倍の補正をしっかりHP回復にも取り入れ、1回当たっただけでHPを全回復されてしまうこともあり得る。

HP回復効果を除いたこの攻撃自身の性能は単なるリーチと発生速度に長けた攻撃で、…つまりHP回復抜きでもそれなりに高性能で普通に厄介な打撃攻撃。
サーバルのスピンアタックよりも長いリーチを、Amoebaのハサミ攻撃並の速度で刺してくる、見てからでは回避が間に合わない攻撃。
そしてAnotogaster sieboldiiよろしく伸びた部位には当たり判定が無く、攻撃を合わせるとフレンズ側だけがダメージを受ける。
しかし口吻は先端部分しか地上のフレンズには届かないため、走行で潜り込むように向かえば自動で回避可能。
スピンアタック、ボルトアタックを当てる際はまずはこのセルリアンの下まで走ってたどり着いてからジャンプを心がけると無傷で先制しやすい。

カの吸血目的は繁殖期に体内に抱える卵の発育のためで、他の動物の血(に含まれる高タンパク質)を蓄えなければ産卵ができない。
自身への食糧としては花の蜜や草の汁だけを吸っており、吸血が必要なのは当然メスだけである。
やっぱりセルリアンも女の子じゃないか(証明完了)




レベル2以上からは口吻を伸ばして刺した後、口吻を元に戻さずに先端から毒液を噴射する派生攻撃が付く。
口吻を回避して安堵していたところにこの派生攻撃が来て、毒液に捕まった…となることが多い攻撃。伸ばした口吻を僅かに上向きに修正する動作がこの攻撃の合図。
毒液の攻撃判定は例によって紫色の部分が完全に消えるまで持続し、長い。そして確率で「毒状態」にしてくる。
そのため下手をすれば口吻と毒液の両方の攻撃判定に連続被弾する危険性もある。食らっても食らわなくても速やかにその場から離れること。
対処法自体は「吸血」と同じで足元へたどり着くこと。毒液は先端に発射されるので内側は相変わらずがら空き。
しかし多人数戦時はそうも言ってられず、遠くからこれを使われるとどうしても毒液が脅威になる。
レベル2になってからはなるべくこのセルリアンから離れないように動いての対処を。

蚊が吸血時に出しているのは唾液で、これは血液の凝固を抑制し、局所麻酔の効能もある(効果は3分弱)。
かゆくなる原因は、この唾液の毒素によるアレルギー反応としてヒスタミンが分泌されるため。
かゆみの対処療法としては「患部を冷やす」ことがあげられる。
このようにカ自体は強い毒を持っているわけではないが、問題はそのカがウィルスや伝染病原虫、寄生虫を宿し、それらを吸血した動物に移してしまう点にある。
実際、カに刺されたことが原因でマラリア等の致死性の病気を発症する患者は世界的に多く、最も人の命を奪っている動物は「カ」である。
蚊取り線香型セルリアン
解禁レベルレベル3
威力20%
衝撃力
蚊取り線香型の燃え滾ったセルリアンを真上に発射する攻撃。このセルリアンの真上を空中ジャンプ等で通過した時のみ使用する。
発射された蚊取り線香型セルリアンは発射から約21秒ほど残り続ける。
このセルリアンに触れるとダメージを受けると同時に2.75秒間「炎上」状態になり、「火のわな」に乗った時と同じ間隔でスリップダメージを受け続ける。(合計6回を受ける)
一度触れた後ももう一度触れれば再度ダメージを受け、スリップダメージ時間は延長される。
つまりその場に強化版「火のわな」を発生させるような攻撃。対策はとにかく使わせないこと。レベル3からは真上を飛び越さないように。
また、この攻撃はかばんの「紙飛行機」に対しても使用し、「紙飛行機」はこのセルリアンの頭上を通過するように投擲されやすいためにこの攻撃の発動を煽ってしまい、かえって悪手となる。

スナネコを連れている際は触れてもスリップダメージを受けなくなる。
が、攻撃判定自体が消えるわけではないため触れれば極小ながらダメージは受けるしノックバックで攻撃を中断させられる厄介な役物としての性質までは無効化できない。

蚊取り線香とはキク科の植物「シロバナムシヨケギク」を原料にした殺虫剤で、渦巻状のものがメジャー。
先端に着火した後に火を吹き消すと煙が立ち上り、その時に殺虫成分が揮発して空中に拡散される。
先述の通りカは危険な動物であり、東南アジア等ではこれがカの媒介するマラリア感染等の対策として普及、ヒトの命を守っている。
香料を混ぜれば殺虫用品兼お香となり、日本では夏の風物詩の一種にもなっている。
…というようにこれは明らかに「カ」を駆除するためのモノであるが、このセルリアンは逆に自分の攻撃手段に転用している。
フレンズと同じくサンドスターによって発生するセルリアンもまた、ヒトがその生物に対して抱くイメージやミームを性質として取り入れるのである。
超腹針
解禁レベルレベル4
威力120%
衝撃力中+
胸部と腹部から同時に大きい針を発生させる攻撃。真下にフレンズがいたときに使用する。
これまでは真下に潜り込めば安全だったこのセルリアンのカウンター手段のような攻撃。
威力倍率が高めで、レベル4の攻撃力数値と合わせて被弾時のダメージは大きめ。そしてこれも発生が早い。
この攻撃を使われると危険なため、真下から攻める際はまず別の攻撃を使ったことを確認してから攻撃を開始する必要が出てくる。
かつ、それらの攻撃の隙を見て真下へ潜り込む際、「即時反撃」の性質上こちらの攻撃が遅れると先にこの攻撃で潰されてしまう危険性が高い。より素早いヒット&アウェー戦法を求められる。

攻略

中距離から発生速度の早い攻撃を刺す上、こちらの攻撃が届きにくい、面倒くささの塊のような遠近両用型セルリアン。
地上攻撃のみでは石どころか攻撃をかすらせることも難しく、そのため大半の近距離型フレンズはこのセルリアンに対して攻撃の命中率がガタ落ちしてしまい、
処理の際は空中戦に長けたサーバル自身の攻撃の比重が大きくなる存在。この点でも後回しにしたくないセルリアンである。
このセルリアンが出現する前のマップ「湖畔」クリア後に習得が可能になる「スクリューアタック」「ボルトアタック」が非常に有効。
スクリューアタックの場合はなるべく正面に、なるべく下からジャンプするように飛び込めば石に連続ヒットを起こし瞬殺可能。
ボルトアタックの場合はこのセルリアンの真下まで走って移動、その場でジャンプ直後に撃てば雷撃部分が石に直撃し瞬殺可能。
直撃は失敗しても高衝撃力のおかげで2発も当てればノックダウンし、そのまま倒せる。
新技の試運転台するのですと言わんばかりの配役。…逆に、それ以外の攻撃がまるで効かないタイプ。習得前に挑めば地獄を見る。

レベル3以上は石が隠れており、まず自力でノックダウンさせる必要があるため被弾に気を付けつつスクリューアタックとボルトアタック両方を同時に使い「弱点部位」に攻撃を重ねる。
この時、注意すべきはサーバルのスタミナゲージ残量。スタミナ切れで途中で攻撃を中断してしまうと毒液噴射など好き放題やられてしまう。
「蚊取り線香型セルリアン」は使われたくないので下からボルトアタックの雷撃部分を叩きこむように。
石が出たらそのままひっくり返っているためそこにボルトアタックを上から直撃させればやっと撃破できる。
レベル4になると通常の攻撃間隔を無視して繰り出せる「超腹針」により至近距離戦もこなせるセルリアンになり、離れ過ぎずくっつき過ぎずの絶妙な間合い取りを求められるようになり更に強敵と化す。
ボルトアタックが有効なのは依然として変わりないが、当てた後攻め続けるのではなく一旦離れなければ危険。
そして「吸血」は絶対に避ける。当たればHPを半分以上回復させてしまうためこちらが石を攻撃して蓄積させたダメージも水の泡に、こちら側のHPだけが減っていくジリ貧状況に陥ってしまいやすい。

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