レベルHP攻撃力防御力衝撃耐性EXP固有ドロップランダムドロップ適正レベル出現マップ
0114138120800233ドロップ無し5-
レベル122826161208002316対セルリアン用爆弾・酸型クラスD11ジャングル地方
レベル2940613722114744279クラスC28平原地方
レベル3404913279407271478550クラスA53サバンナ地方(夜)
レベル4855019911975050001433762対黒セルリアン用爆弾・酸型クラスX69???
レベル4+27000400240750500014320000100

表の説明

働きアリ、兵隊アリ、女王アリなど同一種内で生態の分化を成す社会性昆虫「アリ」の代表種、
国内最大のアリである昆虫綱膜翅目アリ科ヤマアリ亜科の節足動物『オオクロアリ』を模倣したセルリアン。けもフレCMCオリジナル。
Ambigolimax valentianusに続くけもフレCMCオリジナルのセルリアン第2号であり、
このセルリアンを皮切りに続々登場する本作特有のセルリアンたちはアニメ版セルリアンの雰囲気を継承しつつも模倣元の動物の外観を忠実に再現した複雑なデザインになっている。
そして例外なく元の動物より遥かに巨大化している。だいたいはフレンズより何倍も大型であり、正しくモンスターである。

ドロップする「対セルリアン用爆弾・酸型」は終盤まで通用する強力なアイテム。大ダメージと共に「酸」状態を付与し、フレンズ達の攻撃が通りやすくなる。
ジャングル地方攻略中に運よくストックを貯められればゲーム進行がかなり楽になる。
難易度CRにおいては十分にレベル上げをしてからジャングル地方を訪れ、わざと「ヤセイカイホウ」させて乱獲対象とするのにもうってつけ。

特性



最初は石が体の表面に出ておらず、攻撃が届かない。
攻撃を当て続けてノックダウンさせた時、胸部(有翅体節)の部位に石を露出させるのでこの手順を経て石への攻撃が可能になる。
または、レベル1に限っては普通に攻撃を当て続けてでHPを半分以上まで減らしても石を露出する。
ヒット時のダメージ倍率はレベルに関わらず4倍、衝撃力倍率は10倍。
起き上がった後は真下を向いてしまうため正面からは攻撃が届かなくなるものの、真横からであればパイルアタックやスピンアタック、
ボルトアタックの雷撃部分で命中させ、命中すればまたひっくり返すことができる。

後述の「蟻酸攻撃」でこのセルリアンが直立している時、身体の上半部が「弱点部位」となっており、ここに攻撃をヒットさせるとダメージ表示が黄色になる。
(現バージョンでは画像のものとは異なる「有効」を示す薄い黄色で表示される)
その時はヒットさせた攻撃の与衝撃力に100倍(石ヒットが10倍)の補正がかかり、レベル4以外はジャンプ攻撃やスクリューアタック1ヒットだけで必ずと言っていいほどノックダウンする。
成功すれば石を露出すると同時にノックダウン中の状態となるため、そのまま上からジャンプ攻撃等で石への攻撃に転じることができ、撃破もしやすい状況が出来上がる。
最初は石が出ていない以上は普通にノックダウンさせることが難しいこのセルリアンを手早く倒すには、この「弱点部位」を狙うことが正攻法となる。

レベル4の個体のみ、石を露出した後もノックダウンしない状態が9秒以上継続すると外殻を再生させ再び石を隠す性質が追加される。
引き続き石や弱点部位を攻撃して再度ノックダウンさせることができれば猶予がリセットされ続けるため問題にならないが、
多人数戦真っ最中だったり後述の「重量挙げ」で時間稼ぎをされたりなどしてそれができない状態が長続きすると振り出しに戻ってしまう。
また、ノックダウンから復帰する際にフレンズから逃げるように間合いを取る移動が追加される。

攻撃

噛みつき
解禁レベルレベル1
威力100%
衝撃力
頭部の大顎で噛みつく打撃攻撃。高速で2回噛みつくため実質の持続時間は短くない。
発生が非常に早く、攻撃前に急接近を行うため、この攻撃の間合いに長居しているだけで察知することもできず被弾を許してしまう。
反面、急接近を含めても間合いそのものは短く上下方向にも判定が小さいため、この攻撃が来る前から走り回っていたりジャンプ中であれば勝手に回避が成立する。
よってこのセルリアンとの戦闘中はこの攻撃を警戒し、長時間足を止め続けないことが重要。

本来のアリ全般は大顎を攻撃手段のほかにも餌や卵の運搬などにも器用に活用する。

蟻酸攻撃
蟻酸攻撃通常酸状態付与
解禁レベルレベル1レベル2
威力60%
衝撃力
腹部から蟻酸を発射する飛び道具攻撃。他の攻撃と異なり遠距離からでも使用する。
発生は遅く威力も低いが、射程が長く複数のフレンズに同時ヒットするため多人数戦で使われると厄介。
上方向の角度には発射されないためこれもジャンプで回避可能。そのまま「弱点部位」となっている上半部にジャンプ攻撃等を叩きこみ、石露出を狙おう。
ドッジステップでも避けられるが、この場合は石露出の反撃を間に合わせるのが難しい。
レベル2からは命中時に確率で状態異常「酸状態」を付与してくるようになり、
酸状態は「毒状態」よりも危険な状態異常であるため一気に危険な攻撃と化す。
そもそも被弾してしまう時点で「弱点部位」への反撃も棒に振ってしまうことになるため、レベル1の時点であっても回避を安定させておきたい攻撃。

レベル上昇によってそのセルリアンの攻撃の種類が増えると、各攻撃を均等の確率で繰り出そうとする仕様によって攻撃1つ1つの使用頻度は落ちるとも言えるが、
このセルリアンについては例外的に後述の別の攻撃が使用できるレベルになっても常に50%の確率でこの攻撃を繰り出すようになっている。
そのため、このセルリアンがレベル1でもレベル4でもこの攻撃の使用頻度、並びに「弱点部位」を狙える回数が大きく変動することはない。

「蟻酸」とは無色の刺激臭のある酸性の液体で、多くのアリが毒として体内に持ち、
腹部から直接噴射するものと針から注入するものの2タイプで攻撃手段に用いる。

後ろ蟻酸攻撃
蟻酸攻撃通常酸状態付与
解禁レベルレベル1レベル2
威力80%
衝撃力
フレンズが真後ろにいる時だけに使用する、発生が早い蟻酸攻撃。
このセルリアンは後述の「毒針攻撃」の動作中以外は基本的に自分から背を向けることがないため普通に戦っていれば目にする機会は少ない。
しかし、このセルリアンがまだこちらに気付いていない状態で後ろから先制攻撃を仕掛けた時はこの攻撃の使用条件を満たし、
ほぼノーモーションかつ通常よりも発生が早く、威力も上がっているこちらの蟻酸攻撃でカウンターをしてくる。このことを頭に置いておかなければそのまま食らってしまいやすい。
こちらもレベル2からはヒット時に「酸状態」を付与されるようになるため猶更使わせないよう気を付ける必要がある。
毒針攻撃
毒針攻撃通常追加攻撃
解禁レベルレベル2レベル4
威力100%
衝撃力
その場で方向転換して腹部の針を伸ばして突き刺す打撃攻撃。「噛みつき」よりもリーチが長い。
命中時に確率で状態異常「毒状態」を付与してくる。
「毒状態」「酸状態」を付与する攻撃を両方持つセルリアンは現時点ではボスセルリアンを除けば唯一の存在。
ワンテンポ置いての攻撃のため、よく見ずにドッジステップを使うと捕まりやすい。
こちらもまたジャンプで回避可能。



レベル4の個体のみ、最初の突き刺しの後に針を元に戻さず、そのままフレンズ側へジャンプしてもう一度突き刺す追加攻撃が加わる。
この追加攻撃は最初の突き刺しとは別に攻撃判定を持っているため、最初の突き刺しをドッジステップで避けた場合もヒットし、ドッジステップでの回避が不可能に近くなる。
ジャンプでならばまとめて回避可能。しかしジャンプ時は攻撃判定も一瞬上空に向かうため高度が低いと空中でも被弾する危険性がある。

アリは毒針を持つ昆虫としておなじみの「ハチ」の仲間であり同じように腹部に毒針を持つ種が数多く存在する。
但し、クロオオアリ自体はそのなかで毒針を持たない種である。

噛み砕き
解禁レベルレベル3
威力140%
衝撃力
大顎を変形させてより大きな力で嚙みつく打撃攻撃。
普通の噛みつきと比べて発生が遅くなるかわり、威力倍率が非常に高い。
他の攻撃はせいぜい2桁ダメージ程度の状況であっても、これに限っては普通に被弾しても3桁ダメージを貰うことがある。
ましてや「蟻酸攻撃」によって酸状態を付与されたフレンズがこれをくらってしまったものなら目も当てられない。その時のダメージは難易度VUであってもHP半分近くを消し飛ばすほど。
発生前にSE、視覚的にも予兆はわかりやすいのでそれに合わせてドッジステップ等の回避行動を合わせるか、そもそもこの攻撃の間合いに入らないようにしたい。
また、この攻撃もジャンプで回避可能。

変形させた大顎はアリの一種「アギトアリ」のものに似ている。
このアリは地面に向かって噛みつきを行いその反動でジャンプができるほどの咬合力を持つ。

重量挙げ
解禁レベルレベル4
威力120%
衝撃力中+
大顎で地面から大きな石を取り出し手持ち上げ、そのまま3回叩きつける打撃攻撃。
石を取り出すという予備動作があるために発生は最も遅いが、それ以外は悉くが高性能にまとまっている危険な攻撃。
攻撃判定は石の大きさそのままにあり、それを持ち上げて振り下ろす動作であるためジャンプ中もヒットするほどの高度まで判定が及ぶ。
かつ、3回の叩きつけはそれぞれが別々の攻撃判定を持っている上、叩きつけの度にフレンズ側へ接近するようになっているため、
ドッジステップで避けようとすると無敵時間が切れたタイミングで次の叩きつけが来るようになっており、ほぼ確実に被弾する。
おまけに、この攻撃中は「スーパーアーマー状態」が付与され、このセルリアンのノックダウン耐性は弱点部位を狙うこと前提の非常に高い値であるため、たとえ緑の小結晶を使おうがノーリアクションで攻撃を続ける。
(インドゾウの薬を使った状態でジャッジメントを2回連続で当てるか、石が出ている時にジャッジメントを直撃させた場合でやっとノックダウンする程度)
こちらの攻撃に問答無用で割り込み、そのまま殴り合おうとすればこの攻撃1発で2回の被弾を貰ってしまう。威力倍率も「噛み砕き」程ではないがかなり高い。
石が出ていない段階で使われたら一旦逃げる他なく、それもドッジステップではなくクイックエスケープや走行での距離的な回避方法でなければならない。
石が出ている状態であればジャッジメントで先に潰してしまいたいところ。

アリは自身の体重の5倍の重量のものを大顎で持ち上げられ、25倍(100倍以上とも)までの重量のものまでは引きずって運ぶことができる。
この力強さは現実のアリにおいては自身よりはるかに大きな昆虫の死骸を餌として巣に持ち帰るのに役立ち、
創作物界においては「アントマン」などのように怪力属性の象徴とされる昆虫の一種となっている。

攻略

最初は石が隠れており、それなりの耐久力を持ちつつ遠近両用の攻撃で状態異常を付与してくる変則戦術型のセルリアン。
いずれもレベルも出会いがしらは接近し過ぎずに蟻酸攻撃を使ってくるのを待ち、使ってきたらジャンプ攻撃やスクリューアタックでカウンターを決め、
ノックダウン中のまま一気にHPを減らしてしまう戦法が基本となる。
普通に攻撃しても石を露出させることが可能だが、難易度が上がる程石以外の部位へのダメージ軽減補正が強くなり、
難易度CR(絶滅寸前)にもなると上の方法を使わなければ非常にしぶとくなるため素直に「弱点部位」でノックダウンさせる正攻法で対処したい。
攻撃方法についてはレベル1時点では発生が早い噛みつき以外は大したことないが、レベル2以降は状態異常付与による危険度がグッと増す。
難易度EN(絶滅危惧)以上だとジャングル地方からレベル2を相手にする可能性があり、この時点での酸状態あり蟻酸攻撃はかなりの脅威。
Ambigolimax valentianusに続いてアイテム「解毒剤」が欲しくなるセルリアンである。
いずれの攻撃もジャンプをすると無力化できるのでスタミナ残量に気を付けて空中から攻めよう。

中〜終盤に出現するレベル3からは状態異常付与攻撃だけでなく高威力倍率の攻撃まで備え、ステータス面での手強さも際立つセルリアンとなる。
中でも衝撃耐性は「弱点部位」に攻撃すること前提と言えるほど急激に上昇しており、そのまま攻撃する場合はレベル3の時点でもジャッジメント1発ではノックダウンせず、
レベル4となると2発当ててもノックダウンしないため生半可なゴリ押しは通らない。ということは「蟻酸攻撃」へのカウンターをきっちりやらなければならない。
レベル4では更に、石を露出させた後も再生するまでの制限時間が設けられる上に「重量挙げ」で時間稼ぎまでしてくる。この技のみ空中に居ても安心できない。
「酸状態」は終盤に近付くほど危険になり、それに伴いこのセルリアンも速攻しなければ危険。
なお、ノックダウン中に倒しきれずに起き上がられた後はジャッジメントが非常に有効。多人数戦下などの各個撃破が難しい状況下ではとりあえず「弱点部位」への攻撃だけは済ませておき、
それから纏めてひきつけてジャッジメントで一網打尽にする選択肢を考えておいても損はない。

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