レベルHP攻撃力防御力衝撃耐性EXP固有ドロップランダムドロップ適正レベル出現マップ
0573342150010002420ドロップ無し21-
レベル11145684150010002499ヒグマの薬クラスB31平原地方
レベル22287965879415873823442雪山地方
レベル34448139831260252060642クラスA55サバンナ地方(夜)
レベル41207224114520004000966920クラスX77???
レベル4+27000400240200040009620000100

表の説明

前脚が鎌状に変化しており、それを用いて他の小動物を捕食する肉食性の昆虫「カマキリ」の代表種、
褐色の腹部が特徴の日本最大級のカマキリ、昆虫綱カマキリ目カマキリ科の節足動物『オオカマキリ』を模倣したセルリアン。けもフレCMCオリジナル。
多くのカマキリは飛行が苦手でエネルギーの消費も大きいため基本飛行を行わないが、けもフレCMCではフレンズを見つけると翅を広げ飛行して接近する。
とはいえ、カマキリらしく低空飛行程度でありこちらの地上攻撃に対する影響はほぼない、ゲーム的には単なる移動モーションである。

固有ドロップアイテムの「ヒグマの薬」はフレンズの攻撃力を1.5倍にする、単純かつ強力な効果を持つアイテム。
使えばそれだけで通常の戦いが有利になるだけでなく、ボス戦においても終盤のスパート期間を縮めることで全体の被害を抑える使い方も可能。
ダメージを底上げする効果から「ナミチスイコウモリの薬」と高相性。二つとも「平原地方」で最もドロップしやすい。


特性

石は常時露出しており、背上にある。
ヒット時のダメージ倍率はレベル1以下が4倍、レベル2が3.833333倍、レベル3が3.666666倍、レベル4が3.5倍、
衝撃力倍率はレベルに関わらず10倍。
このセルリアンのフォルムの関係上、正面で向かい合った際は飛び越しにくいが横側からならば遮るものがないという特徴を持つため如何に横に回って攻撃するかが鍵となる。
勿論、地上攻撃では届かない高度にあるため当てるにはジャンプ行動も必要。または、空中ジャンプも使用すれば正面からでも飛び越えて無理やり狙うことも可能。
強化鎌


レベル3以上の個体は前脚に赤い鎌を装着して出現するようになる。
赤い鎌を装着している時のこのセルリアンは打撃攻撃である「振り下ろし」「薙ぎ払い」の威力が上がり、攻撃のリーチもこの赤い鎌の先にまで伸びて強化される。
また、赤い鎌はこのセルリアンの石を攻撃するなどしてノックダウンモーションを取らせると剥がれ落ち、それから約20秒経過するまでは赤い鎌が無い状態になる。
赤い鎌が無い状態の「振り下ろし」「薙ぎ払い」はレベル2以下の個体のものと同じ性能に戻る。
共喰われ


レベル4の個体のみに付与される特性で、HP0になると青く光った頭部を残して撃破される。
残った頭部は近くに別のセルリアン(Tenodera aridifolia以外も含む)が居ればそちら側へゆっくり移動する。
頭部は全くの攻撃手段を持たない上、フレンズ側のどの攻撃を当ててもダメージ表示すら出ずに一撃で撃破されるくらいに無力。
または、出現から約20秒経っても勝手にパカァーン!して自滅する。



頭部が別のセルリアンに触れると回復魔法のようなSEとエフェクトを発生させ、触れたセルリアンその場でレベルアップさせる。
または、触れたセルリアンが既にレベル4に達していた場合はヤセイカイホウさせる。
つまり別のセルリアンに対して強力なバフ効果を付与する類の特性であり、無力だからと残った頭部を放っておくと大変なことになる。
頭部の移動速度は歩きで追いつけるほどに遅いために距離が離れていれば先んじて潰すことが容易であるが、
近くに別のセルリアンが居る状況下でレベル4のTenodera aridifoliaを倒してしまうと間を置かずに頭部が別のセルリアンに触れて特性の発動を許してしまうことになるため要注意。

カマキリ全般は主に空腹が要因でしばしばカマキリ同士で共喰いが発生し、特に飼育下においては野生下の環境よりも発生しやすい。
有名なケースが交尾の際に雌のカマキリが雄のカマキリを共食いするというもの。交尾の25%は雄が雌に捕食されてしまう。
雌は優先して雄の頭部から捕食を始めるが雄は頭部を失っても活動停止せず交尾を続けられ(もっと言えば交尾しかできない状態にさせられる)、
交尾中共喰いを経た雌は共食いをしていない場合よりも産卵数が増えることからこの共喰いは一種の生存戦略ではないかとも捉えられている。
…尤も、75%の雄が雌から捕食される前に逃亡を図っているあたりは少なくとも雄側は計画的に共喰いされているわけではない模様。

攻撃

振り下ろし
振り下ろし通常強化鎌
解禁レベルレベル1レベル3
威力100%115%
衝撃力
両前脚を引き上げるポージングから、一瞬で上から下へ振り下ろす打撃攻撃。近距離でのみ使用し、攻撃前にフレンズ側に若干接近する。
モーションの見た目通りに横方向は薄いが発生が早く、攻撃判定が出る前にSEも鳴らないために反応して避けることが難しい。攻撃判定自体に入らないことが対処法となる。
ジャンプで十分高度を稼げば当たらないため、予め高くジャンプした状態で近づけば安全。
地上で対応する場合は走り回って空振らせれば、その隙に横から石を狙いに行くこともできなくもない。

「強化鎌」がある状態では威力倍率が上がり、前方へのリーチも若干強化される。横方向及び空中への判定の薄さはあまり変化しない。

カマキリ全般の前脚は鎌状になっているのが特徴で、狩りの際は残り4本脚だけで立ち前脚は前方に畳むポージングで待ち伏せる。
その様子が手を合わせて祈りを捧げているようにも見えることからカマキリの英名(mantis)は「予言者」を意味するギリシャ語から取られたものとなっており、
日本においても「拝み虫」という別称で呼び親しまれることがある。
前脚は0.05秒と言う速さで振りかざされ、ヒトのサイズに換算すれば3トンの相当する威力を持つといわれるが、
この前脚は鎌のように切り刻むよりは獲物を掴んで離さない拘束力に特化した構造であり、拘束した獲物をそのまま大顎で仕留めるスタイルで狩りをする。

薙ぎ払い
薙ぎ払い通常強化鎌
解禁レベルレベル1レベル3
威力100%115%
衝撃力
威嚇するように前脚を左右に広げ、すぐさま交互に振り回す打撃攻撃。近距離でのみ使用し、攻撃前にフレンズ側に若干接近する。
「振り下ろし」よりも更に発生が早く、判定も左右方向に広く、2回攻撃であるために持続も長い、更に性能の高い攻撃。
この攻撃の存在から地上ではこの攻撃が届かない程度の間合いを保つことが望ましく、または予めのジャンプで上に逃げておく手も有効。見てからの回避は無謀気味。
ジャンプで避けることができればあとは同じくジャンプ攻撃等で石を狙うチャンス。



「強化鎌」がある状態では威力倍率が上がり、振り回される攻撃判定も大きくなって複数のフレンズにヒットするほどのリーチと攻撃範囲も獲得し更に性能向上。
「振り下ろし」よりもずっと「強化鎌」の恩恵を受ける攻撃であり、レベル3以上の個体は高威力、早い発生、広範囲、長持続を兼ね備えたこの攻撃を振り回しまくる存在となるため野放し厳禁である。

カマキリ全般は自分より大きい動物と対峙すると威嚇を行い、この時は前脚を畳むのではなく大きく広げ仁王立ちにようなポージングを取る。
この威嚇はヒトが相手だろうとカマキリは臆すことなく繰り出され、それでも相手が逃げなければ懸命に反撃する。
その習性から「蟷螂の斧(とうろうのおの)」という故事成語も存在し、自身より遥か強い者へ立ち向かう勇敢さ、または力量も弁えない無駄な抵抗の意で用いられる。

光翅刃
解禁レベルレベル1
威力90%
衝撃力小-
直前に前方へ屈み、石のあたりを光らせてから約十本の光の刃を周囲に展開させる飛び道具攻撃。近距離でのみ使用する。
刃は緩やかに上昇した後落下し、1つ1つの全てが攻撃判定を持っていて見た目の通りに攻撃の持続も長い飛び道具となっている。
攻撃判定の位置的にもこちらの石への攻撃を阻止するカウンター攻撃そのもので、高めの体高と合わせて無計画に石を狙おうとすればこれに阻まれる。
刃は周囲に広がっていき、しばらくするとこのセルリアンの背上だけはがら空きになりやすいのでそこにボルトアタックが有効。
なるべく空中ジャンプで高度を稼ぎ、隙間が空いたタイミングを見計らって石への直撃を決めたいところ。
仮に被弾してしまってもボルトアタック使用中は衝撃耐性がついているため攻撃の妨害はされない。

打撃攻撃ではないために「強化鎌」によって性能が変化しない。
衝撃刃
解禁レベルレベル2
威力100%
衝撃力
前脚を持ち上げてゆっくり構え、交差させることでエネルギー刃を発生させ前方へ飛ばす飛び道具攻撃。中距離以上で使用する。
サーバルのウェーブアタック並みの射程と、それ以上の速度、そして貫通性能を持っておりフレンズが並んでいれば同時ヒットを受ける。
中距離以上の状況下ではこれしか使える攻撃がなくなるために他の飛び道具持ちセルリアン以上に積極的に繰り出すようになっており、使用頻度はかなり高い。
予備動作はわかりやすいため見えていれば回避は難しくないが、見えない画面外からの場合はSEを聞き逃してしまうと飛び道具の速度もあって回避が難しい。
他のセルリアンを相手にしている最中にこのセルリアンが乱入してくる際、たどり着くまでこの攻撃で後方支援される形になり、多人数下でほど圧力が増す攻撃になっている。
一方でセルリアンが用いる飛び道具攻撃としては珍しく上下方向への軌道には対応しておらず、地面に沿ってしか進まないためにジャンプ中であればまず当たらない。
その対空性能の乏しさを利用し、敢えて間合いを取ってこの攻撃を誘い、攻撃開始と同時にジャンプしながら接近して一方的に石を狙いに行く作戦も有効。

前脚を用いているが打撃攻撃ではないために「強化鎌」によって性能が変化しない。

攻略

基本的には近距離タイプながら行動のバリエーションがそこそこに幅広いセルリアン。背上に石を持つセルリアンとしてはある程度の対空性能を持つため油断ならない。
とはいえ、平原地方に出てきた時は湖畔攻略後の新装備の練習台のようなポジションでありさほど脅威ではない。
「スペースジャンプ」での空中ジャンプで攻撃が届かない高さから近付くこと、
その高度からジャンプ攻撃よりも更に真下の石を狙いやすい「ボルトアタック」を使うことを覚えさせてくれる。
このセルリアンのHP、防御力の値はそこそこ高めながら、石ヒット時のボルトアタックの威力を知るにはちょうど良い値。
もし決まれば、レベル30程度だと最低でも95%は持っていける。そのまま仰け反るため続けて何発か攻撃を当てれば撃破可能。
但し、空中ジャンプとボルトアタックを同時に使った際のスタミナ消費量は激しめ。ゲージ残量に要注意。
また、他の攻撃だけで対処しようとすると石への命中も被弾の危険性も問題になり、多人数戦下で「ついでに倒す」のは難しい部類。
このセルリアンが居たら常に上述の「高い位置からボルトアタック」を意識しての対処を。

レベル2以上からは高性能な飛び道具攻撃「衝撃刃」を解禁し、寧ろ遠距離タイプのセルリアンとして厄介な性質を得る。
自ら距離を取ることは無いもののこちらが一旦離れようとしたときやこのセルリアンが遠くから乱入してきた時は使用の距離条件を満たし、使ってくる機会は多い。
レベル3以上では「強化鎌」を備えて「薙ぎ払い」が大幅に強化され近距離でも放置厳禁となる上、レベル3が出現する「サバンナ地方(夜)」は「水辺」タイプのマップでの出現となるため、
フレンズに近づくまで遠回りが必要なことをいいことにこちらに向かってくる前に何度も「衝撃刃」を水辺越しに発射し、複数いれば弾幕状態を作り上げられてしまう。
阻止にはこちらから近付くしかないが、その場合は別のセルリアンに狙われやすくなるリスクも伴う。初登場時の新装備の練習台ポジションから一転し、マップを味方に付ける厄介なセルリアンになっている。
そしてレベル4で更に「共喰われ」の存在により倒すタイミングまで気を付けなければならなくなる。悪いタイミングで撃破して他のセルリアンをレベルアップ、ヤセイカイホウさせてしまったらもう目も当てられない。
倒してすぐにスピンアタックを繰り出すと確実にその芽を潰すことができるが、それには当然他のセルリアンに隙を晒すことになる取捨選択の関係になるのが悩ましい。
ジャッジメントを使えば打ち込み方によれば「無敵時間貫通特性」によりこのセルリアンの石も頭部もまとめて消し飛ばすことができる…が、
ゲージ消費を伴うために何度も使用してよいアクションではない上に、石にダメージが入っても頭部が攻撃範囲から外れていることもあるため過信は禁物。

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