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さとう


−−−−−時は2018年。

稀代のぽっと出は、突然ぽっと出た。
とあるマッドサイエンティストによって製造された「ミュータント喧嘩師」の佐藤。

作り物とは思えないハイクオリティな文章構成と、名前からは想像もつかないハイセンスな煽り文句の数々。その味わい深さは現代喧嘩師には残っていない正統なる純血。穢れた血からは決して生まれぬが、ちょっとだけ小物っぽさもチラつかせるマル描いてフォイのような存在。

そのあまりの最高傑作っぷりに驚嘆したマッドサイエンティストは、「1人だけではもったいない」と思った。残念ながらそのマル描いてフォイは、重大な欠陥を抱えていた。その卓越されたパワーはまさにオーバーリミット。1回喧嘩するだけで壊れてしまう諸刃の剣だった。

マッドサイエンティストは、全財産をつぎ込んだ。「クローンを造ろう」。佐藤は喧嘩が終わると自動的に壊れる。そうなったら、次の佐藤に取って変わられる。
そのようなシステムにすることによって、マル描いてフォイの欠陥をカバーしたのである。

それだけではない。マッドサイエンティストは、クローンを作っていく上でも成長し続けた。中でも「9号」は最高傑作であり、数回の喧嘩をこなしてみせるという過去に類を見ない耐久性を誇ってみせた(普通の喧嘩師は喧嘩したくらいで壊れたりはしない、などと言ってはいけない。佐藤は脆い分すごいのだ)。

「十号」はどれだけ保つのか。見物である。

ちなみに、アポカリプスにはそのマッドサイエンティストの名前が載っているらしいが、詳細はまだ明かされていないようだ。

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