喧嘩界のwiki

18XX年、アカテン（その後の塾長）が超新星爆発を引き起こし、一つの世界を終焉に導いた。

その名は、『戦争界』。これにより日本から戦争の概念はなくなり、アカテンは塾長に、嬲はSelciaに、絶はゲシュタルト崩壊へと進化した。
その後、戦争界の名など誰の記憶からも消え去るほどの年月が過ぎた200X年某日、塾長はビッグバンを引き起こし、新たな世界を作り上げた。

そう、それが『喧嘩界』である。『戦争界のDNA』を引継ぎし人々は塾長の元へと集結し、塾長はこう叫んだ。

「喧嘩の何たるかを教えてやろう！！！！！」

塾長はその名の通り塾長となり、『喧嘩界』の拠点となる『平成喧嘩塾』を設立し、なんということだろう。塾長が何かを教えるまでもなく、人々は喧嘩を始めたのだ。

そう、喧嘩の概念など幼稚園生でもわかる。何を今更ドヤ顔で教えることなぞあろうか。

しかし、塾長やSelcia、天才tinko、ゲシュタルト崩壊は既に神の領域に達していたためだろう、下々の喧嘩を見て激怒した。

「調子に乗るな雑魚共」

こうして粉々に砕け散った有象無象たちは己の未熟さを恥じ、本格的に強くなろうと決心したのである。

こうして生まれたのが、所謂第二世代

皮肉なアイロニー【Atrocious】、出過ぎた歯磨き粉の【リモン】、企画倒れの【ZERODOLL】、影の薄き【山田】、その他数名である。

その時、満を持して登場したのが・・・かつて『戦争界』の頂点を極め、塾長の超新星爆発をものともせずにほのぼのと我が物顔で生活していた所謂『超越古参』であった。

黒うさぎ、ひよこ餅の登場なのである。Atrociousは小指で弾き飛ばされ、リモンを丸呑みし、ZERODOLLを殺し、山田の存在を無かったことにしたその二人組は、「次はお前らだ」と呟き、塾長たちに襲いかかった。

その時、奇跡は起こった。

要とおでんというデコボコ最強コンビが登場し、喧嘩界を盛大に引っ掻き回した挙句姿をひそめる、という行為を幾重にも繰り返したおかげで、『超越古参』の目さえも彼らに向かざるを得なくなった・・・。


続く。