オーディション会場 |
| こんちは―……ってあれ? ここ、アイドル部門のオーディション会場か……? 場所間違えちまったかな……。 |
合っていると伝える |
| いや、アタシは歌手部門に応募したんだけど……? まぁいいか。一曲、聞いてくれるかい? ギターも持ってきてるんだ。 |
弾き語りで歌を披露された |
| どうだった? ロックシンガー志望なんだけど……。 |
アイドルの趣旨を説明する |
| あ、えっ、アタシをアイドルにしたいって!? あっはっはっはっはっは!そりゃ何かの冗談だろう? |
| アタシを見てくれよ。 頭はリーゼント……口だって上品じゃない……。 どう見てもアイドルってガラじゃないだろう? |
アイドルは嫌い? |
| いやぁ、アイドルが嫌いってわけじゃないけど……。 むしろ、カワイイのは好きだぜ。 カワイイもカッコイイも、魂にあってればロックだろ。 |
| いやぁ、ホント―にアタシでいいのか? 後悔しないか? |
強く頷く |
| ……よし、わかった。 そこまで言うなら、アイドル目指してやろうじゃないか! 歌えるなら、カタチは気にしないさ。 |
| しっかし……アンタなかなかロックなやつだなー。 気に入ったぜ!ただし、一つだけ条件がある。 |
| アイドルになっても、ロックは捨てないぜ。 ロックっていうのは生き様、魂の叫びだからな! 目指すのはロックなアイドル!その方向性は譲れないね! |
| いや〜……なんだか楽しみになってきたな! やるからには全力で行くぜ!よろしくなッ! |