序章 オフ会とは

前回参加した第4回から10ヶ月弱。
待ちに待ったと言ってもよい、オフ会である。
3日前に、愛用のカバンが壊れただとか(4回でも使ったあのカバン)。
その次の日に新しいのを買いに行っただとか。
前日夜、名古屋でバイトをしていただとか。
バイトに行く前にバイクのバッテリーが上がっていることに気づき、慌てて充電しただとか。
寒空の中、手足の先の感覚が無くなっていくのを感じながらバイクを走らせただとか。
それらの影響で、2時間しか寝てないだとか。
そんなことはどうでもよかった。
とにかく、オフ会が楽しみで仕方がなかったのだ。



1章 近鉄・大阪難波駅3番線後方

大阪難波駅に着いたのが、9時半頃。
オフ会のある江坂に集合するのは18時頃。
抹茶が大阪駅に着くのが、13時半過ぎ。
明らかに早い時間である。
今から4時間、どこで時間を潰そうか。脳内に大阪近郊の地図を開いて考える。
交通科学博物館か?いや、あそこは抹茶を連れて行くか明日行ったらええわ…。
(↑先に行くと、夢中になりすぎて時間をすっぽかす可能性があるため)
南海電車?京阪電車?んー、そんな気分じゃないし、阪神阪急は梅田やから距離あるし…。
そんな折、1番線から天理行き急行が発車していった。
普段の大阪難波駅では見られない光景だった。
お、臨時か…。何があるんやろな…。



2章 地下鉄三昧

大阪難波駅東改札を出て左側には、大阪市交通局の御堂筋線・千日前線の改札がある。
私は券売機で、エンジョイエコカードを購入した。
(いわゆる一日乗車券。大阪市交通局の地下鉄・ニュートラム・バスに乗り放題。800円)
私は、空き時間の間に大阪市交通局を乗り鉄することに決めたのだ。
以下、13時半の大阪駅までに乗車した地下鉄路線。

なんば→(御堂筋線)→なかもず
なかもず→(御堂筋線)→天王寺→(谷町線)→八尾南→(谷町線)→大日
大日→(谷町線)→太子橋今市→(今里筋線)→井高野
井高野→(今里筋線)→蒲生四丁目→(長堀鶴見緑地線)→門真南



3章 大ポカ

門真南を出たのがおよそ、13:10分ごろ。
一応私は、大阪駅までの時間を調べた。
『大阪駅・13:41分着』
このペースなら、いい感じの時間に着く。
そう思っていたが、実は検索時に発時間を間違えていたのだった。

異変に気づいたのは、森ノ宮駅を出た時だった。
現在、13:23分。この先、心斎橋まで行って御堂筋線に乗っても…間に合わんぞ!?
そう、確かに間に合わない時間なのだ。前述のとおり、ポカをやらかしていたからだ。
私は、頭をフル回転させた。心斎橋で間に合わんでは、谷六(谷町六丁目)で谷町線か。
いやそれでも厳しいぞ。となると…環状線や!
私は玉造で急遽降車。大阪環状線玉造駅へと急いだ。



4章 時間前はいつものこと

大阪駅に着いたのは13:47だった。スレを見れば、山本さんも椿も追ってやってくる。
また時間前に集まるんか…。ただし、今回は一瞬顔合わせをするだけである。
私と抹茶を除く2人は、所定の時間まで予定があるそうだ。

大阪駅の連絡橋。抹茶が待っているであろう5番線へ行こうとすると、声をかけられた。
「あー!参謀!」
緑のチェック。間違いなく抹茶であった。
「ん?おー、久しぶりやのう。」
馴れ馴れしく挨拶をする私。初対面でもないので、こんなものである。
抹茶が引きずっている巨大なスーツケースも見覚えがある。
ああ、彼は戦場に行くのか…
ふとそんなことも考えたが、黙っておいた。
やるべきことは、残り2人との顔合わせと、抹茶の荷物を入れるロッカー探しである。


改札を出て、スレを追う。
「寒いから」と言って、抹茶がチェックのシャツの上にジャケットを着た今、目印になるのは私の【】である。
程なくして、椿が合流。
実は改札を出てすぐに見つけていたのだが、自信が50%ぐらいだったので声をかけなかった。
人違いは嫌なのだ。
続いて、山本も登場。彼とは実に約3年ぶりの顔合わせである。
時間にして、ほんの数分間。全員で軽く挨拶をしただけで解散した。
私と抹茶は昼食を取るため、梅田駅の地下街へと向かった。



5章 山口は田舎ですから

我々は、阪神梅田駅に併設している阪神百貨店へとやって来た。
私が知っている範囲では、ここで昼食を取るのがベストと判断したからだ。
「これが噂に聞くデパ地下!初めて来ましたよ。山口には無いから…。」
いやいやいやいや、山口県にも百貨店くらいあるでしょうよ。
あなたが行ったことないだけでしょうよ、デパ地下は。
抹茶の特技である自虐が炸裂するが、どうも的外れ感が否めない。

お目当ては、いか焼き。関西の外では見かけることのない粉物だ。
抹茶は「聞いたことが無い」と言う。
この返答を聞いて、私は密かに喜んでいた。
ああ、いか焼きの味を知るものがまた1人増えると。
いか焼きの魅力は、なんと言っても安さと美味しさだ。
私にとっていか焼きは、大阪を訪れた際に余裕があれば必ず食べるほどのお気に入りである。
今となっては、写メを撮らなかったことが悔やまれる。
スイーツではないが、スイーツ部にレポを書いてやればよかったかもしれない。



6章 行きたい場所

いか焼きを満喫した後に、我々は時間潰しの場所を考えた。
観光地はいくつか思いつくが、私には行きたい場所があった。交通科学博物館である。
2014年4月に閉館するこの博物館を、私は何度も訪れたことがあった。
最後に訪れたのは、小学生か中学生か。私は、閉館する前にもう一度行っておきたかっった。
しかし、ここは私の趣味として行きたい場所である。
抹茶にとっては楽しめない場所である可能性もあった。
私は抹茶に相談した。すると彼は
「参謀プレゼンツでいいですよ。」
と答えてくれた。私としては、非常にありがたい話であった。



7章 思い出に浸る

地下鉄に揺られること20分。さらに、中央線弁天町駅から徒歩5分。
大阪環状線の高架下に居を構えているのが交通科学博物館だ。
表の券売機で入場券を購入し、入り口で入館証明書と引き換えてもらう。
博物館と言う割には、あまりにも狭すぎる入り口。私の記憶の中の博物館そのままだ。
残念ながら今回は特別展示のない期間であったが、私にとってはそれでも十分だった。
今までの記憶と照らし合わせるように、一つ一つ展示物を見ていく。
赤いラインの入った宮崎リニアは、この博物館の中でも強く印象に残る展示だ。
以前訪れた時は、リニアモーターカーの具体的な計画は上がっていなかった。
それが今や、開通年度まで知らされている。私は、変わらない展示物に月日の流れを感じた。


展示物にはしゃぐ子どもたちの声が、頭上を通過する列車の轟音によって一時的にかき消されてしまう。
館内はやや薄暗く、展示物を照らす照明の明るさが、よりそれらを際立たせている。
この独特の雰囲気は言わば、交通科学博物館の味である。
私は、ソラリーの操作展示が好きだった。
ソラリーとは、駅にある行先表示器のこと。正しくは、反転フラップ式案内表示機。
今はLEDや液晶が主流となっており、パタパタと動くソラリーは数を減らしている。
私の幼少の頃はソラリー式が主流であり、不思議な動きをするあの機械には憧れのようなものを抱いていた。
交通博物館の展示では、そのソラリーを操作できるのだ。
手元のコントロールパネルで、時間、列車種別、行き先を設定し、実行ボタンを押す。
すると、天井から吊り下げられたソラリーが、設定を反映するためにパタパタと表示を変えていく。
果たして今でも操作できるのだろうか。期待と不安が入り混じる感情の中、その展示へと歩みを進めていく。


ソラリーはあった。昔ほどではないが、数人の子どもたちが集まり思い思いにスイッチを入れている。
私は嬉しかった。我々は、少し離れた場所で展示物を見ながら、人が空くのを待った。
そして、遊んでいた子どもたちが去り、私は数年ぶりに手を触れる。
昔から置いてあったせいか、いくつかのボタンが抜け落ちていた。しかし、装置はまだ現役だ。
私は心躍らせながら、操作の説明書きを眺める。種別と行き先、どれに設定しようか。
もちろん自由に設定できるものではあるが、私はあえてリアリティを求めた。
「のりば1 快速 姫路 07:55」「のりば2 回送」「のりば3 急行ちくま 長野 08:00」
設定を終え実行ボタンを押すと、頭上のソラリーが動き出す。
回転を終えた箇所から動きが止まり、最後は設定した通りの表示となる。
私は大満足であった。幼少の頃に憧れを抱いた展示物は、未だに現役であった。
新たに出来る梅小路の博物館でもこの展示が設置されることを願って、我々は次の展示物へと向かった。


本館の一番奥、他の展示室から区切られた場所にあるのが、HOゲージを使用したジオラマだ。
次の実演は15:30。時計は15:00を指している。我々はジオラマの実演を最後に見てから、博物館を後にすることに決めた。
雨の当たる屋外展示を見に行った後、我々はジオラマの前へと戻ってきた。
わずか15分間の実演ではあるが、既に館内に居た子供達の多くが集まっていた。
程なくして操作盤とマイクの前に、紹介アナウンスを担当するスタッフが現れた。
列車が通過すると聞こえなくなるような音声がスピーカーから流れ、実演が始まる。
決してマニアックではない、誰にでも分かるような説明とともに次々と模型が動き出す。
模型のラインナップも時代に合わせて変化しているが、間違いなく記憶にある展示と同じだった。
新しくできた大宮や名古屋の鉄道博物館に比べれば、ここの模型はちゃっちい展示である。
しかし、子供の頃はこれがとても大きなものに見えた。今ここにいる子どもたちも、同じように思っているのだろうか。
ジオラマを見ている間のほんの一瞬ではあるが、目に熱いものがこみ上げてきた。
懐かしさだろうか、この博物館が無くなることに対する寂しさだろうか。
私は抹茶が居ることも忘れ、食い入るように展示を見ていた。



8章 あの粗品

博物館を出たのが、おおよそ16時前。集合時間まではまだ余裕があった。
我々はいか焼きを食べた際に生ジュースを飲むのを忘れていたため、それを飲むことを前提に梅田へと戻った。
「まあ、梅田やったら地下街なりなんなりで時間も潰せるし、ええやろ。」
梅田駅に付いた我々は、まっすぐ阪神梅田駅へと向かう。
お目当ての生ジュースは、いか焼きと並んで阪神の名物と言っても過言ではない。
レモンもあったが、私はミックスを注文。抹茶にもミックスを薦めた。
ミックスジュースも、大阪の味であると私は考えていたからだ。
せっかくの参謀プレゼンツ。存分に満喫してもらおうではないか。


さて、江坂へ行くにはまだ早い時間。我々は地下街をぶらつくことにしたが、抹茶から提案が。
「レモンがほしい」
ああ、うん、いいと思うよ。我々は、阪神百貨店の生鮮食品コーナーへと向かった。
ところが抹茶、レモンを買わない。理由は、高いから。
うん、まあ、そうよね。結果的には、デパ地下を軽く回っただけだった。
いちいち高額商品に驚いていたのは見ていて面白かったが。だってデパ地下だもの。
そして再び地下街へと出た我々。
なんとなくではあるが、阪急の方へ向かうことに。

梅田地下街のダイコクドラッグの前で、衝撃的なものを見つけた。
『C1000ビタミンレモン 58円』
「これだ!」
衝動に駆られる抹茶。すぐさま5本抱えて店内へと向かう。
ああ、彼はバカだ…。私は心のなかでつぶやいた。
店内から出てきた抹茶は、すでに「してやったり」という表情であった。
「やべえ、重たい」
小さめのビンではあるが、5本である。
ビニール袋が破れればよかったのに、とも思った。



9章 伝統と新時代

梅田地下街の[↑阪急]という表示を頼りにしながら、阪急梅田駅へと向かう我々。
特に用事があるわけではないが、なんとなく行ってみたかったのだ。
人混みの中を進むと見えてきたのが、阪急32番街の文字。
「じゃあ、1番街から全部あるのか!?」
別にそういうわけではなかったような気がするが、黙っておいた。
続いて、看板には17番街の文字が。
「32の次は17っておかしくない?」
俺もよう知らんっちゅーねん。
長いエスカレーターをのぼり、ようやく見えてきたのが阪急梅田駅であった。
やたら「すごい!」を連発する抹茶。
まあ、1〜9番線まで並んだこのホームはなかなか壮観やしね。
抹茶の希望で、入場券を買ってホームに入ることに。


伝統のマルーン一色に塗られた阪急電車は、駅のホームも非常に品のある作りとなっている。
10面9線の櫛形ホーム。いつ見ても、惚れ惚れとする光景だ。
そんな列車が並ぶ中に、何か見慣れない様相の車両が…。
いや、一般の人には違和感は感じられやんと思うよ。
ただ、LCD表示器と貫通扉の窓の大きさから見るにあれはもしや…。

近づいていくと、予想は確信に変わった。
そう、11/28にデビューしたばかりの新型車両の1000系であった。
一気にテンションが上がる私。
スマホを取り出して写メをとるが、あまり枚数は撮らない。まあ、乗るほうが専門なんで。
抹茶にやたらと説明する私。
今思えば、叡電の時の逆転現象が起きていたような気もする。
しかし、ホームに入るという提案がなければ1000系には出会えていなかった。
感謝感謝である。



10章 半袖の災難

阪急梅田駅を後にした我々は、江坂へと向かった。
ちなみに私はこの移動中に、難波の宿で一泊すること決めた。
大阪で泊か、京都で泊か、迷っている抹茶に促す。
「大阪に泊まるなら、もう1部屋取れる。3600円。」
抹茶は非常に迷っていたようであったが、明日は移動日。
少々は無理も出来るということで、彼も大阪で1泊することを決めた。
これで終電の心配もなくなった。せっかくのオフ会である。この選択は間違いではないだろう。

そうこうしているうちに、江坂駅に到着した我々。
やや早めの時間ではあるが、問題あるまい。
改札の正面で来るのを待てばいいだけのことなのだ。
スレを見ていると、魔王さまの発言が目に入る。
半袖…物議をかもした半袖…時間が立てば立つほど寒くなっていった半袖…。
いつの間にか私は半袖になっていた。
これも魔王さまの力なのだろうか
魔王さま怖すぎる。


山本さんが江坂に降りたのをスレで確認した。
さあ、改札を出て…こない?
いやいやいや?おかしいよ?俺今半袖になってんのに?
スレを見ると、「北改札集合」の文字。
おいおいおいおい!?ここ南ですけど!?一言も知らせてくれへんかったやん!?
文句を垂れ流しながら自転車置き場を歩いて北へ向かう我々。爆笑する抹茶。
北に到着するやいなや、私が山本さんをしばいたのは皆の想像に難くないだろう。


更に不幸は続く。なんと、加古川さんが逆方向の電車にのるという謎アクシデント。
うおぉーい!おっさんなにしくさっとんねん!
雨が降って余計に寒い江坂駅18:20。
軽い自己紹介をする抹茶と山本さん。
この2人は今回が初対面である。
やっぱり話のネタになるのは抹茶のカバンについたゆのっちグッズ。
彼はね、本気ですからね。いろいろぶら下げてるんですよね。

スレでは、レモンが気がかりな魔王。
失敗を嘆く山本さん。
我々はね、用意してたんですよね。特に抹茶はノリノリで。
やがて椿も到着。
半袖がウケなくなってきた。つらい。



11章 迷子

加古川さんが来る前に、全員にビタミンレモンを配布する抹茶。
全員で手に持ったまま出迎えようという作戦だそうな。
魔王さまよかったね。レモンは定着の兆しを見せているよ。
そして到着加古川さん。
我々が手に持っているままでは、全然ビタミンレモンに気付かなかった。
抹茶が示して初めて気づく。ややウケ。
うーむ、スレで黙っていたのは失敗だったのだろうか。
今後のレモンの在り方を考えるときなのかもしれない。


山本さんのナビゲートで歩き出す我々。
そこそこ雨が降っている。私は既にジャケットを着ている。
濡れネズミになることを危惧しながら、お目当ての店へと歩く我々。
しばらく歩いた後に、山本さんの口からとんでもない一言が。
「ここら辺やと思うんやけど…。」
うおぉーい!しっかりしてくれー!
この出来事に加古川さん、
「なんか、この光景見たことあるぞ。」
頭をよぎるのは、第4回の加古川オフ会のこと。
アテにしていたネカフェが潰れていた事があったのだ(第4回加古川回のレポ参照)。


12章 ちょっとしてない提案

幸いにも、店は潰れていなかった。
っていうか、潰れてたらシャレにならない。
全員がアルコールを注文する中、私だけノンアルコールを注文した。
あんまり飲まれへんのもそやし、今回はちゃんと話を覚えて帰りたいからね。
要は、このレポを見据えてのチョイスである。

話が盛り上がっている時、ふと加古川さんが
「そういや、参謀全然喋らへんね。」
「私あんまり喋らへんよ―。」
あえて言うなら、私は自分の出番を伺っていた。何も、話を急転換させて切り出すことはあるまい。
自分本位には進まない。状況をじっくりと見極めるのが私のスタイルだ。
「あー、前回は魔王が居ったからか。」
まあ、あの人はガンガン話を振ってきたからね。そういう時はガンガン喋るさ。


まず運ばれてきたのは、バベルの塔のようなポテトサラダ。
コレは誰の提案やったか、「棒倒しのように取って行って、塔を倒した人が魔王を罵倒する」という謎のゲームが始まった。
まず先陣を切ったのは、最年長加古川。熟練の腕を魅せる!
…かに思われたが、まさかの1人目で塔は傾倒。
結果、「791を取らせて上げるスレ」で100レス程度、魔王さまを罵倒することが決定した。
今後の加古川さんの動向に期待である。


続いて、ハムにソーセージと肉々しい食べ物が運ばれてくる。
ビールが進むチョイスである。私はノンアルやけど。
滝本のフリには応えず、大してスレにも書き込まず、会話が弾むオフ会。
魔王さまの言うように、オフ会というのはそんなものである。
話題は、出身地や学校や、部活にアルバイトのことなど。
残念ながら、ここではお話しできない内容なので省略させていただく。
そして、ダニとしいたけのお話。前者は抹茶、後者は私だ。

スレ住民の話も展開する。
加古川さんは、滝本の人間性について語りだす。
「滝本さんはね、すごく繊細な人なんですよ。あの、彼がチャットで¢に『追放するぞ!』って言うた時があったでしょ?
 その後わたしが注意した後ね、¢が帰ってくるまでずっと心配してましたからね。」
スレ住民の人間臭い一面を知ることが出来るのも、オフ会の醍醐味ではないだろうか。
話は尽きないものである。


フライドポテトが運ばれてくると山本さんがすかさず、「これにかける、レモンがほしいんですけど」と、レモンを1切れ注文。
フリに答えて、皮ごと口に運ぶ抹茶。酸っぱそう。
その苦悶の表情を見届けた後、私と椿で少々鉄道談話。
彼がおけいはんに乗った理由とルート、私が見かけた阪急1000系。
抹茶と方向性は違うが、ここはここで趣味全開なのである。

抹茶の持ち物の話から、スマホのホームの話へ。
私は、これって結構センスが問われると思うのよね。加古川さんのチョイスは巧いと思った。
あと、私以外みんなiPhoneだった。
ただでさえきのこは私だけやのに。アウェー感マシマシである。
そして、加古川さんのホーム画像から抹茶のツールの話へ。
エキスパートの会話は意味がわからぬ…。
知識がない者としては、さっぱりな話題であった。

すると突然、私のスマホが鳴った。電話をかけてきたのは…



13章 ごめんなさい許してください


------ 「なんで●●さんは、24-25日と大阪に居て、今日来れなかったのか。」
山本さんの発言に始まり、我々の間で様々な憶測が飛び交う。
いや、考えても結果は出ない。
私が「ほんなら電話する?」と提案すると、誰も反対しなかった。
話は決まった。早速実行だ!
『コチラは、auお留守番サービスセンターです…』
「でーへんわ」「あー、そうか〜。残念。」

------ 上記の会話は、ダニとしいたけの頃にした会話。
つまり、私のスマホに電話をかけてきたのは他でもない、シ●●である。

「おはよーございまーすっ!」 ←夜の8時である。
私の挨拶から始まった会話。
「おー、どうですか?楽しんでますか?」
「楽しんでますよー!」
相手は何も考えていないようだ。そらそうよな。私ならば『ノリで電話してきたんだろう』としか考えない。
「シ●●さーん!」
「なんでしょー。」
「なんで昨日大阪に居ったんすかー?」
「…」
●●が凍りついた。怪しいぞ、これは…切り込まねば!
「なんで居ったんすか?なあ?」
すると滝本、
「あ、あれー?あ、電波が、電波が〜ブツッ」
なんと、まさかのブチ切りである。
「切られた…。」と呟くと、一同は大爆笑。
そして、チャットに押しかけることがすぐさま決定したのである。


チャットのログを見ていただければわかるが、我々の諸行は悪魔であった。
加古川さんは、「なんか、ものすごい悪いことをしとるように感じるけど、ええんかな?w」と言っていた。
いやいや、草生やしてる時点でもうね。その言葉を発する権利はないでしょうよ。
更に●竜●は、意味ありげな発言をしては自己消去。
我々のテンションのボルテージは、上がる一方であった。
また、この行動を発端とし、私がチャットの管理者パスを変更。
後戻りができない状況を作り上げたのだった。
後にこれは「●●政権崩壊」と称され、後世まで語り継がれることは無かったという…。


一斉に入室し、一斉に退室した我々オフ会組。
更には、全員で一気に追求メールを送り付けるということも考えたが、さすがにそれは外道ということで却下された。
が、確認のため私から1通のメールを送信しておいた。
程なくして、再び私のスマホに滝本から電話がかかってきた。
「こんばんわー!」
「あの…ごめんなさい、許して下さい。メールのとおりです。」
●●の発言を復唱する私。
盛り上がる現場。
「じゃあ、アレが本当に真実なのね?」
「そうです…。他には何もないです…。」
「うん、そういうことにしておくよ。あと、みんなにも謝ったほうがいいと思うよ?(←冗談)」
「はい、分かりました…。」
(あ、真に受けてる…)
どうやら、ずいぶんとキていたようである。
ここで私は切ろうと思ったが、ここで●竜本がまさかの風呂敷広げである。


「いやね、私はこのまえね…」
まさかの自分語り。適当に相槌を打ち、全員に聞こえるように復唱もする私。
「まあ、そういうこともあるよ。」
「いや、まさか参謀からなぐさめられることがあるとは…。」
「なにせ私もね、昨日ね、『20歳の自分へ』っていう手紙が届いたのよ。高校の授業で書かされたやつが。」
「えっ。」
脈略のない話。そう、全く関係のない話である。一つも慰めにならない話である。
「じゃあ、そういうことなんで、おつかれー。」
最後は一方的に電話を切った私。
ちなみにその後、『謝罪』と称して山本さんと抹茶にも電話をかけてくる●●であった…



14章 青春の名残

既婚者が居り、画面の中の彼女が居る今回のオフ会。
当然、そういう関係の話にも発展するわけで。私もネタを用意していたわけで。
「実は、どっかで聞かれるかなと思って、写メを用意しまして…。」
いつぶりの登場であろうか。常連の方はご存知、私の幼馴染さんである。
「夏に花火をした時に、撮りました。まあ、顔が鮮明に分からない程度ですが…。」
「おー!どれどれ?見せてよ!」
食いつきのいい人々。まあ、一世を風靡した話題やったしね。
「いや、なんとなくわかるよ?かわいいかわいい。」と加古川さん。
「いやー、振られたって聞いて触れやんかったけど、まだ続いとるんや!」と山本さん。
どこからそんな話が湧いてきたのか…。まあ、続いてるというか、なんというか。
まあ、詳細は別の機会にしときましょうか。
今回はオフレポなんで。

あ、ここには画像はうpりませんよ?当然ですけど。

続いて話すのは椿。
彼が、Twitterで知り合ったという女性の話。出会いから、冷めるまで。写真も見せてもらった。
そして抹茶も話す。
いま思いを馳せているのはあのお方であるが、一応彼なりの基準があるらしい。
ただ、好きになるのが2次元か3次元かというだけのことだそうな。

「えーなー、青春やなー。」
加古川さんが呟いた。


15章 伝説になってほしい広島回

少なくとも、マツダスタジアムでのオフ会はいずれ行われるらしい。
オープン戦かシーズン中かは分からないが、加古川さんは計画しているそうだ。
「もしあったら、来る予定の人。」
全員が挙手する。
オフ会は、楽しいもの。全員の認識はそれ1つである。
「ちなみに、そのときは福岡の彼をなんとか引っ張ってこようと思っています!」
聞いたか福岡の人!
ズムスタの時は来るんやぞ!
みんな待ってるからな!


16章 きのたけスイーツ部

江坂の店を出た我々は、二次会の会場へと移動する。
時刻は21:30。解散にはまだ早い時間である。
山本さんの提案で、大阪駅にあるカフェへ行くことになった。
御堂筋線に乗り、梅田駅へ移動。
食後の運動と称して、新しくなった大阪駅の中を少し回ってから二次会会場へ行くことに。
相変わらず、抹茶は都会の様相に困惑している。
「いやー、これは1人だったら絶対に迷いますね。」
「谷町線東梅田駅集合!とかやったら絶対に無理やったな!」
関西ジョークを飛ばす加古川さん。分かる人にしかわからないネタである。

山本さんは北新地、加古川さんは加古川、椿は新大阪、私と抹茶は難波(後に、日本橋のほうが近いと判明)。
大阪駅は、各々が帰るために最も都合の良い駅であった。
連絡橋の上で点滅するイルミネーションを横目に、カフェへと入る我々男5人。
店内には、そのようなグループは見受けられなかった。しょうがない。


スイーツ部の存在価値は、このような時に発揮される。
それに今回は、一気に5つもレポートが増えるのだ。
魔王さまはさぞお喜びになることだろう。

各々がスイーツを注文して待つ間、山本さんの彼女の話題に。
山本さんの彼女はきのたけの存在を知っているとのこと。
参加は見送られたが、私に会ってみたいらしい。ああ、たぶん【】かなと私は思った。

きのたけの女性で最も目立っているのは、間違いなく791の人であろう。
このレポートに何度も登場した、魔王さまその人である。
そんな魔王さまのエピソードを、加古川さんが語ってくれた。
「大宮で会った時にね、私の娘の写真を見せたんですよ。そしたら791さん、対抗して妹の写真を見せてくるんですよ。それに俺はどう反応したらええねん!」
魔王さまはやはり天然でおられた。
この時私は、このエピソードはwikiに載せざるを得ないと考えていた。

加古川さんの娘さんは小学生である。上の子は来年6年生だそうだ。
話題は、パパサンタのこと。
毎年毎年知恵をつけてサンタを見ようとする娘たち。
なんとか見られまいとして、なおかつ枕元にプレゼントを置こうとするパパサンタ。
加古川さんの、親としての面を垣間見た瞬間であった。


スイーツの前に、ドリンクが出された。
抹茶が注文した紅茶には、レモンが付いてきた。
まさかの展開であるが、それを口へと運ぶ抹茶。
彼は漢であった。身を挺して、ネタを提供するのだ。
ただし、毎回必ず涙目になっているのだが…。

食べ終わって一段落していると、私はあることに気づいた。
ホテルのチェックイン時刻が迫っているのだ。
これは電話で遅れる旨を伝えないとマズイと思い、おもむろに席を立った。
「すいません、ちょっと電話してきます。」
外に出て自分の居た席を振り返ると、なにやら盛り上がっている。
スレを見て気づいたが、完全に勘違いをされていた。
いや、たしかにそっちの電話のほうが私も嬉しいけども。
そんなツッコミも考えながら、電話を終えたのだった。


終章 ただの恒例行事

カフェを出た我々は、連絡橋の5階へと降りる。
恒例の記念撮影のためだ。
今回は、抹茶が購入したビタミンレモンを持って記念撮影。
「じゃあ、私のスマホで撮りましょう。立つんで。」
と、椿。タイマーをセットし、全員で並ぶが…。
一向にシャッター音が聞こえない。
「おい、これ撮れとるんか?」
我々は間違いなく、カウントダウンの倍の時間はポーズを取っていただろう。
無音カメラで撮るからこんなことになるのである。

そして最後にビタミンレモンで乾杯をし、全員でそれを一気飲みした。
傍目から見たら、異様な集団の異様な行動だっただろう。
まあ、我々はコレが恒例なんで…。
最後に、まだ連絡先を持っていない人同士でアドレス交換を行い、解散した。
こうして、第6回オフ会は幕を閉じたのであった。
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