作者:誰か
初出:http://kinotakehinan4.exout.net/test/read.cgi/pray...



オリバー「・・・。」

出られない。
wiki図書館1F出入り口は、家に帰らんとするオリバーに対し堅くその扉を閉ざしている。

本に熱中して夜遅くなったけっかがこれだよ!

ドアにはサムターンがついているものの、何故か空回りしてしまう。
辺りを見渡すと、受付カウンター、自販機、階段、あとは一面の本棚と閲覧テーブル。


「……どうしよ」

あらすじ

会議から始まった突発的紛争の後、オリバーは戦勝者きのこ軍に生クリームを売却し、利益もそれなりに得た。
議題を完全に消化したきのたけ会議所メンバーは雑談に移行、オリバーはwiki図書館で紛争中に読んでいた本の続きを読んでから帰ることにし会議所を辞した。
“少女”がどうこうとかいう伝承を読んでいたら真夜中になってしまっていた。
一方会議所では夜通し百合についての議論が白熱しており、もはやオリバーのことなど誰一人覚えてはいなかった。
















こうしてwiki図書館は寝ぼけ眼の参謀によって外側から施錠されることとなったのである。

ここは趣向を変えた脱出ゲームスレと化しました

オリバー
現在位置 1F
アイテム 無し

オリバーの行動を書き込む事によりその通りに行動します(可能な範囲で)

さあ、wiki図書館からの脱出を目指して下さい。
質問も受け付けます

行動例 「扉を破る」

オリバー「仕方ない、扉を破っちまおう。」

そう言うオリバーであったが、ドア破りの道具など何も持っていない。素手でドアを殴ったり蹴ったりしてみるものの、徒労に終わった。

24 :きのこ軍[sage] 投稿日:2014/08/19(火) 00:37:37.02 ID:QuPwy//Yo
ふざけるミ!

command >>24

オリバー「ふざけるミ!」

気付くと俺はすでにそう叫んでいた。

ふざけるミってなんだふざけるミって。俺はおかしくなってしまったのだろうか。そう不安になっていると、


「zzz…………っんはっ!?!」

なんかカウンターのほうから聞こえてきたぞ……?
司書かなんかが居眠りして一緒に閉じ込められたのだろうか?

29 :きのこ軍[sage] 投稿日:2014/08/22(金) 18:04:09.85 ID:IIEYCoxso
声のした方へ行ってみよう

command >>29

声の方向に近づいてみる。
カウンターがはっきり見える距離に近づくとそこには全身鎧をガッチリ着込んで大盾を装備した司書?の姿が!

盾専「……もうこんな時間!? 早く帰ろう!…あ、そこのあなた、もう閉館時間過ぎてますよ〜。」

オリバー「閉じ込められたんですよ。扉が開かないんです。」

冗談だろうと笑い飛ばす盾専に同行、扉が開かない状況を再確認。なお、盾専にも破壊不能のもよう


盾専「…………カウンターにサムターンキーか何かがないか探してみますよ」

オリバー「サムターンキー?」

盾専「防犯用品です。サムターン回しってあるでしょ。サムターンキーがないとサムターンを回しても鍵が開かないようになっているんですよ」

オリバー「サムターン?」

盾専「ggks」
31 :きのこ軍[sage] 投稿日:2014/08/24(日) 01:01:40.25 ID:os4SDIJIo
辺りを探してキーがないか見る

command >>31 (※「カウンター周辺を調べる」と解釈)

カウンターの机はあまり物がなくすっきりとしていて、案内図があるくらいである。

3F 非書籍資料閲覧室
2F 一般書庫
1F 一般書庫
B1F 閉架書庫

カウンター内側はうって変わって雑然としており、返却された本、書類、ダイヤル式の金庫やパソコンなどが置かれている。
盾専はそのあたりを探していた。
盾専「このへんは俺が探しておくから、他の場所をお願いしますね。他の階にもカウンターとかあるので。参謀の管理人室も確か二階です」
33 名前:旦[sage] 投稿日:2014/08/25(月) 01:31:45.98 ID:yeeB6j.Uo
2階の管理人室とやらへ行ってみよう

command >>33

それなら二階に行って、まずは管理人室でも調べれば何かあるだろうと思い階段を上るオリバー。
けっこう高い階段を見上げてみると、なにやら三脚で固定された不思議な物体を発見した。
行商で鍛えられたオリバーの視力が、側面の『¢ryGun』の文字列をとらえた
次の瞬間、

ヴーーーーーーーッ!!!!という連射音と同時に、始めから威嚇射撃モードになっていたのだろう、金色の弾幕がオリバーの頬を掠めて1Fの床に突き刺さりオリバーは驚いて階段から転落してしまった。

オリバー「あの銃火を策無しで突破出来るとは思えない」

オリバー「何か調べられればいいんだが……」


autocommand
ただ真正面から突っ込んでもあれは突破出来ない。何らかの形で裏をかかなければ2Fへの進入は不可能だろう。
というわけで、まずは『¢ryGun』なる兵器について調べてみることにした。

幸いここは単なる密室ではなく図書館。1Fだけとはいえ調べ物には困らない。




『¢ryGun』

きのこ軍が開発した拠点防衛兵器。ガトリング式の通常弾と対たけのこ軍エース級用の大出力レールガンの二種類の兵装をもち、普段はAIによる自動制御であるがリモコンによる遠隔操作も可能。
この兵器は対『791の人』を想定し、彼女の唯一の弱点である物理防御力の低さを突くためにビームではなくレールガンを採用したという経緯があるが、試験運用において長射程の魔法攻撃によって次々破壊され、お蔵入りした。
なお、上面に緊急停止ボタンが付いているのはたけのこ軍には秘密。

〜数多ききのたけの秘密 軍事篇〜より

autocommand
ただ真正面から突っ込んでもあれは突破出来ない。何らかの形で裏をかかなければ2Fへの進入は不可能だろう。
というわけで、まずは『¢ryGun』なる兵器について調べてみることにした。

幸いここは単なる密室ではなく図書館。1Fだけとはいえ調べ物には困らない。




『¢ryGun』

きのこ軍が開発した拠点防衛兵器。ガトリング式の通常弾と対たけのこ軍エース級用の大出力レールガンの二種類の兵装をもち、普段はAIによる自動制御であるがリモコンによる遠隔操作も可能。
この兵器は対『791の人』を想定し、彼女の唯一の弱点である物理防御力の低さを突くためにビームではなくレールガンを採用したという経緯があるが、試験運用において長射程の魔法攻撃によって次々破壊され、お蔵入りした。
なお、上面に緊急停止ボタンが付いているのはたけのこ軍には秘密。

〜数多ききのたけの秘密 軍事篇〜より

『¢ryGun』のスペックが最大限発揮されれば、もう突破は不可能だ。なにしろ、レールガンを防ぐ術はこちらにはないのだから。
しかし、『¢ryGun』の搭載AIは状況に応じて2種類の兵装を使い分ける。ならば、AIの認識を誤魔化してしまえばいいのだ。

今、俺は盾専から盾を借りて階段を上っている。
AIは、俺こと「オリバー」に対してレールガンを放とうとはせず、通常弾で対処しようとしている。しかし、通常弾では盾専の盾を貫通することは出来なかった。
まあ、懸念はあった。AIが通常弾の効果なしとみなしてレールガンに切り替えてくる可能性が。
しかし、『¢ryGun』は試作段階でお蔵入りした兵器だ。たいして高度なAIではないだろうし、何より民間人がたけのこ軍の防具を借りて近寄ってくるなど想定しないだろう。

緊急停止ボタンを押す。盾専もやってきた。

盾専「GJ! あとあの弾は¢コインだったから持ってきた」

オリバー「あっ、盾貸してくれてありがとう御座いました」

800¢を手に入れた!
2Fへの進入に成功した!

2Fを見渡すと、周りにはやはり本棚や閲覧テーブルが多数。カウンターを見つけ、さらに奥の管理人室へ向かった。

管理人室はかなり雑然としていた。ゴソゴソと探索すること30分、「1F金庫 1004」と書かれたメモを見つけた。

するとそのとき、壁に取り付けられた内線が鳴りだした。
あわてて受話器を取る。

?「B1Fでまよったー たすけてー」


selection

1.B1Fへ助けにいく
2.1Fの金庫を調べる
3.その他(具体的に)
49 名前:社長[sage] 投稿日:2014/10/18(土) 00:43:11.34 ID:g70/JURQ0
1

B1Fへ助けにいく


ちょうどよくその辺にあった懐中電灯をひっつかみB1Fへ走る。

オリバー「どこですかー?……」

?「こ〜こ〜だ〜よ〜…」

声は意外に近くからであり、驚いて光を当てる。

791「助かった〜。ここは退魔結界があるせいで魔法は一切使えないからね。暗くって道がわかんなかった」

オリバー「なんだってまたこんなところに……?」

791「それなんだよね。会議所でうとうとしてて、いつのまにか……」

盾専「寝ぼけ過ぎでしょう……」

そんなこんなで1Fのカウンター裏に出る。
そのとき、

ガツッ

791が段差に躓く。

791「あうっ」

791がこける。

ゴッ

頭を金庫にぶつけた。

グシャア

おめでとう! きんこ は ごみ に しんかした!

オリバー「」

盾専「」

金庫は中身ごとぺちゃんこに潰れている。管理人室に番号がメモしてあったのは多分それのことだから、かなり重要な手がかり候補だったのだが……。

791「……ごめんね」

過ぎたことは仕方ない。
一応破片を調べてみると、中身は何らかの機械のようで、金庫のパーツではなさそうな金属片がみられた。

盾専「なんだ、鍵っぽい物は見当たらないな」

791「なんかテレビのリモコンみたいにボタンがあちこちついてたみたいだね」

リモコン。それだ。

オリバー「これ、さっきの¢ryGunのリモコンじゃないですかね?」

しかし、今更そんなことが分かってもなんの意味もない。
一旦落ち着いて今後の方針を話し合おうということになって、1Fにあった自販機に飲み物を買いに行った。

〜自販機〜
きのこの山 200¢
たけのこの里 200¢
抹茶 150¢

お茶菓子は2人の所属を考慮してたけのこの里、飲み物に抹茶を1人につき1本買うことにした。
計650¢にもなるが、¢ryGunの弾丸として使われた¢コインが大量にある。

チャリン……チャリン……

ピッ
ズルズル…

取り出し口から抹茶(たけのこ軍)が出てきた。
逆さまになって涎を垂らし、見れば見るほど熟睡している。

もう一度ボタンを押す。
落ちてきた抹茶(飲み物)のペットボトルが抹茶の股間を直撃した。
抹茶は悶絶した。

抹茶「ゞ▽$※∈↑↓#……」
これでも長年の行商で体力にはけっこう自信があるので、食べ物と抹茶を担いで戻った。
1人増えてちょうど800¢使い切ったことになる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

オリバー「とりあえず情報を整理してみましょう」ゴクゴク

盾専「まず、ここはwiki図書館であり、出入り口には鍵が掛かっている。サムターンキーがなくなってるので、それがなければ中からも開けられない」パクパク

791「二階の出入り口も同じ状態だったよ。次に魔法なんだけど、wiki図書館……というより会議所全体に『封呪の聖晶糖』の効力が及んでいるから私が扉を爆破するのも不可能。」ポリポリ

抹茶「物理攻撃で破壊できる訳もなし……と」カラッポゥ

ちなみに、なぜ3Fを調べていないのかというと、3F入ってすぐの所にDBの彫像があって、みんなしてSAN値をガリガリと削られて逃げ帰った為である。
甘味を摂取しているのにはSAN値回復の意味合いもあるのだ。

791「……あれは一般市民に見せちゃ駄目。絶対。」

オリバー「もう閲覧制限はされてます。“特殊な素材は使われてない”とか言って南京錠引き裂いたでしょう貴女……」

盾専「はは……どうしましょう」

wiki図書館には各階にひとつずつある扉以外に出入り口は存在しない。太陽光で資料が劣化するのを防ぐためか窓さえない。
wiki図書館から脱出するには「扉を開ける鍵(サムターンキー)」または「扉を破壊する火力」のいずれかが必要だ。
無論ここにはそのどちらも無い。

盾専「…………3F、行きますか………」

791「……………………」

…………嫌だなあ。
だが、もうそこしかない。
そもそもなんでこんなことに……

オリバー「……あっ、そもそもなんで皆さんはwiki図書館にいたんですか?」

盾専「俺は、会議が雑談に移行した時に司書業務に入って、……何時の間にか寝ていました」

791「私は雑談に参加してて、たまには紅茶もって抹茶が珍しく淹れた紅茶を飲んだら、眠気が」

盾専「ああ、こっちも『抹茶が珍しく淹れたんだ』って参謀に渡された紅茶を飲んだら眠くなった」

抹茶「え?僕は紅茶なんか淹れてないし、それ以前に紛争直後に拉致されたんだけど」

オリバー「…………えっ」

791「どういうこと?」

抹茶「どんな奴にやられたかは全く分からないけど……」

盾専「……参謀、か?」

791「いや、もしもここにたけのこ軍しかいないのが『そういうこと』だとしたら……」

抹茶「時間的猶予は無いね」

盾専「うーん、やっぱり3Fへ行くしかないか」

791「それなんだけど……」

791「ひょっとして、『封呪の聖晶糖』って3Fにあるんじゃないかな?」

抹茶「ん、どういうことですか?」

791「だって、3Fは非書籍資料閲覧室で、一般の立ち入りは制限されてるんでしょ?管理もしっかりできるし、そういうものもそこに置いてあるかな、って」

オリバー「なるほど……たしかに」

そんなわけで3Fへ再度向かうことと相成った。

盾専「うーん、やっぱり3Fへ行くしかないか」

791「それなんだけど……」

791「ひょっとして、『封呪の聖晶糖』って3Fにあるんじゃないかな?」

抹茶「ん、どういうことですか?」

791「だって、3Fは非書籍資料閲覧室で、一般の立ち入りは制限されてるんでしょ?管理もしっかりできるし、そういうものもそこに置いてあるかな、って」

オリバー「なるほど……たしかに」

そんなわけで3Fへ再度向かうことと相成った。

791「じゃあ壊すよ〜」

気軽に言ってのける。流石魔王。
いきなり拳を叩き込むが、この巨大さだけあってたいした傷がつかない。
しかもその傷もみるみるうちにふさがっていく。

791「うーん、これさえ無ければ魔法で扉を吹っ飛ばせるのに……」

しばし悩む一行。
しかし、誰が言い出したのか『砂糖であることに変わりないのだから水に溶かしてしまおう』という案が功を奏した。
トイレから大量の水を汲んできてぶちまけること数十回。大分小さくなった聖晶糖を打ち砕くと、791が“退魔結界”と呼んでいた力が消え去っていくのが一般人のオリバーにもはっきりと感じられた。

791「力が……戻ってくる。これならいけるよ」

791「《シトラス》!」

5発の魔法弾が堅牢な扉を粉砕した。建物全体が軋んだときは緊張が走ったが、倒壊の危険はなさそうだ。

閉じ込められた原因については後ほど話し合うこととし、4人はそれぞれの帰路についた。

―――――――――――――――


……忌々しい“退魔結界”は失われた。
会議所の建物全体の風水を利用した魔法陣も、あの軋みによって変質してしまった。
もはや「彼女」を縛る役には立つまい。



薔薇神「………………あ、」


世界は彼女を、【黄色】の噴出でもって出迎えた。




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2014/11/16 公開
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