ステータスの表示位置を変更する 
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個別ステータス毎の表示位置を変更する方法です。
基本的な手順は、これまでの物と同様です。
＜１＞
該当データ番号に対応したデータブロックを開きます。
- 「視点１」は「16.txt」
- 「視点２」は「17.txt」
- 「視点３」は「18.txt」
- 「視点４」は「19.txt」（初期設定では非表示）
- 「視点５」は「20.txt」（初期設定では非表示）
- 「視点６」は「21.txt」（初期設定では非表示）
- 「視点７」は「22.txt」（初期設定では非表示）
＜２＞
該当データブロック内の ex2__ 命令 に注目します。
＜３＞
ex2__ 命令 末尾の 座標移動量（X,Y） を書き換える事によって、
当該ステータスの表示位置を変更可能です。
- 既定値として 0,0(X座標,Y座標)が設定されています。
- 絶対座標ではなく初期位置に対する相対移動量を記述します。
- 移動量には負の値を設定する事も可能です。
- 座標系は、画面左上が(0.0)画面右下が(959.639)になります。
＜４＞
書き換えが完了したら、ファイルを保存しエロステータスメーカーを起動してください。
＜注意点＞
任意のステータスの表示位置を移動させると、
それに続く以降の全てのステータス表示位置がズレた状態で表示されます。
続くステータス位置を正しい座標に戻したい場合は、該当ステータスの位置を
ex2__ 命令 を使用して再修正してください。
例） 1131を 120,40 移動させた場合は 1132の表示位置を -120,-40 と設定する。 *data_1131 ex2__ 1131,120,40 *data_1132 ex2__ 1132,-120,-40
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このページへのコメント
ステータスの行数を増やすのってどうやるのでしょうか？
アージェンスではdata_1131〜data_1133の下にもう一行追加されていたように見えたのですが、ちょっと探してもやり方がわからなかったので…。
お問い合わせ、ありがとうございます。
ステータスの行数そのものを物理的に増やす方法はないので、その場合は、ちょっと面倒な手順になるのですが「ex2__ 命令」を使用して、*data_1134 の表示位置を、*data_1133 の真下に来るように移動させての対応となります。
その際に、*data_1133 の直下に存在する「ステータスパネル」（「 [身体][達成／阻止目標] ←これのことです）の表示位置などもズレてくるので、こちらも合わせて修正する必要があります。
以下に、具体的なスクリプト例を記述します。
編集すべき項目は、すべて各データブロック内の「ex2__」命令が存在する行のみとなります。
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ファイル名：16.txt
データブロック名：*data_1134
変更部分：ex2__ 1134,-12,-72
（初期値では ex2__ 1134,0,0 となっている行を上記のように ex2__ 1134,-12,-72 と書き換えてください）
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ファイル名：16.txt
データブロック名：*data_1135
変更部分：ex2__ 1135,12,46
----------------------------------------------------------------
ファイル名：16.txt
データブロック名：*data_1151
変更部分：ex2__ 1151,-12,-72
----------------------------------------------------------------
ファイル名：16.txt
データブロック名：*data_1152
変更部分：ex2__ 1151,12,46
----------------------------------------------------------------
ファイル名：16.txt
データブロック名：*panel_stat001_page02
panel_ex2__ 0,24
（初期値では panel_ex2__ 0,0 となっている行を上記のように panel_ex2__ 0,24 と書き換えてください）
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上記5ヶ所の部分を全て書き換えた後に再起動すると、*data_1133 の下に *data_1134 が移動した状態となっています。
処理の基本としては、データブロック内の「ex2__ 命令」を使用して各ステータスの表示位置を移動させた形となります。
下記画像が作業完了後の表示状態となります
https://image02.seesaawiki.jp/k/o/kinsyo/cad4dc48aa534681.PNG
ただし、仕様上の制限として申し訳ないのですが、データブロック1134（*data_1134）とデータブロック1151（*date_1151）の記述内容を統一しておく必要があります。
（実際、上記編集を実行してもらえれば分かるのですが、データブロック1134とデータブロック1151で、ステータスパネル切り替えた際に、表示も切り替わってしまうためです）
また、データブロック1151（*date_1151）の表示色を揃えるため「color 命令」を使用して、1151 の表示色を再調整する必要があります。
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ファイル名：16.txt
データブロック名：*data_1151
変更部分：color 1151,0
（初期値では color 1151,2 となっている行を上記のように color 1151,0 と書き換えてください）
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以上の手順でアージェンスと同様の表示形態になると思います。
以下は、より詳細な作業上の注意点です。
ここでは、例として 1133 と 1134 の表示位置を逆転させたとします。
この場合、画面の表示上は 1134 が 1133 の上に表示されるわけですが、システムの内部上のデータとしては、依然 1133 は 1134 の上位に位置したままです。
（システム内部で 1133 と 1134 の位置が入れ替わっているわけではなく、あくまで画面表示の出力として1133と1134の表示座標が変更されているだけの形となります）
よって、ステータスの表示位置を移動させて画面表示を変更する場合は、必ずデータブロックの値の小さいものから順番に画面上での位置を確定させていく必要があります。
この順番を逆転させて 1134 の表示座標を指定してから、1133 の表示位置を指定しようとしても、内部の処理としては 1133 → 1134 の順に進むため、先に 1133 の位置を固定しておかないと、1134 の表示位置は常に 1133 の影響を受けて変動してしまうためです。
この規則にはステータスパネル（「 [身体][達成／阻止目標] 」←これのことです）も含まれるため、画面表示上 1133 と 1134 の間にステータスパネルが表示されている場合は、 画面表示位置を調整する際には
最初に 1133 の表示位置を固定する（ex2__ 命令を使用）
次に ステータスパネル の位置を固定する（panel_ex2 命令を使用）
最後に 1134 の表示位置を固定する（ex2__ 命令を使用）
といったように、必ず番号の若い順に表示位置を指定していく必要があります。
よって、ステータスパネルをまたいでステータスの表示位置を調整する際は、上記のような手間のかかる手順が必要となります。
また ステータスパネル の表示位置の調整命令についてはマニュアル内の「ステータスパネルの変更方法 」の項目内に存在します。
以上、表示処理は基本的に データブロックの番号の小さい順から大きい順へと進み、間のステータスパネルもそれに含まれているので、位置状態を変更する際は、それを注意する必要があるという形になります。
とても原始的かつ、付け焼き刃的な対応となってしまい申し訳ないのですが、現状上記のような手順が必要となってしまい申し訳なく思っています。
長めの回答になってしまいましたが、もし追加で質問などがありましたら、またお寄せください。
質問を送った者です。
とてもわかりやすかったです！
ありがとうございました。