星のカービィ　真 ボスバトル攻略Wiki

理屈の上では、一度のジャンプで出来るだけ多く投げた方が強いのだが、実際に10回投げることは少ない。

開幕は余裕があるので10本投げること自体は容易だが、
何も考えずに投げると２本目がヒット後無敵にひっかかってしまう。
うるせ〜！知らね〜！と最速で投げてしまってもいいが、ここで2本目の投てきをほんの少しだけ遅らせることで、
9本しか投げられなくなるものの、ヒット後無敵を回避して2投目を当てられる。
かかる時間は「素のスピアスローのヒット後無敵＜スピアスロー最速3投」であるため、
うるせ〜！知らね〜！と10投するよりもほんの少しだけ攻撃時間が短くなる。
ヒット後無敵を回避しつつ10投することも状況次第でできなくはなさそうだが、人力では確認できていない。

二度目以降はそのままやれば補正がかかっている状態で攻撃していくことになる。
補正がかかっている時はヒット後無敵が短くなるため、ただただ最速で投げればよい。
単純に投げられるだけ投げた方(＝1ジャンプ10投)が良いはずなのだが、ほんとの最大ジャンプでなければ10本は投げられない。
先行入力は全く効かないわけではないもののあまり頼り切れないレベルの短いものであり、
等間隔連打が安定しづらいせいで1投減ることも少なくない。
しかも、ボスがどっか行ったり、中ボスにおいては的が小さかったり防御が下がるタイミングを狙う方が良かったり、
一部の敵には地上近くで投げても当たらないほど浮いていたりで、
実際には10本しっかり当てない(当たらない・投げられない)ことが多い。
最大効率を出せなくとも、火炎放射を除いた遅延行為の阻止には間に合うので人間は気にしてはいけない。

ところで、補正無しの威力は補正ありの2.4倍である。
ここで補正の有無によるダメージ差を比較してみると、

• (人力でできそうにない理想形　補正なし1本+補正あり9本　24+10×9=114)
• 人力でできる補正切り戦法　　補正なし1本+補正あり8本　24+10×8=104
• うるせ〜！知らね〜！　　　　補正あり10本　10×10=100

となり、いずれにしても補正を切った方が威力が高い。
そして、ダメージ効率自体もどうやら補正を切った方が高いものと思われる。
(数値計算や人力での操作では限界があるため憶測となるが、単発火力の影響は結構大きい。かなり極端だがハンマーが良い例である)
というのも、10投した場合は接地状態で行うため、後隙モーションと最大ジャンプのために時間を使う影響で
次のれんぞくスピアスローを少し遅らせるだけで簡単に補正切りが可能だからである。
なお、一応補正をかけたまま10投の繰り返しも不可能ではない。

が、2度目以降の投てき時は大抵画面奥に逃げたり動き回ってドップラー効果を誘発させてくるなど、素直にサンドバッグになってくれるボスなど存在しないため、実際にこの補正切りを取り入れられるボスは実は思ったより少ないのである。
この「補正切り戦法」が実用的なのは中ボスやウィスピーフラワーズなど、移動があまり激しくない相手に限られる。

…と、解明しきれない謎の多い技であるが、間違いなく言えることは、
「開幕は2本目の投射をほんの少し遅らせるべし。」
とりあえず人力ではこれくらいは気をつけておこう。

ただし、後述のヒット後無敵が長いボスに対しては
最速で3投しても補正を切って2投しても攻撃時間はほぼ変わらない。そのため
「まず最速で3本投げ、その後わざと連射を遅らせる」とした方がやりやすい。
れんぞくスピアスローを使うと落下が遅くなるため、１ジャンプで当てる回数を増やせるからである。

ほぼバンダナワドルディ(STA)のコピペだが、重要なので記載。
重要とは言っても実態はどれもフレーム単位の微々たる短縮のため、上記の立ち回りを習得した後に気にしてみよう。

• 投げ始め

まず、初撃は出来るだけ早めに、かつ遠くから投げ始める事を意識してみよう。
初撃は喰らい判定が出た瞬間に入るタイミングに攻撃するのが基本だが、
遠くから投げる事で、着弾まで時間が掛かる分だけ早めに投げ始められる。
早めにとは言っても、早すぎてヒット後無敵に引っ掛かると本末転倒なので、
投げ始める位置やタイミングは予め調べておこう。
遠すぎて外しても本末転倒。とはいえ気になるのは中ボスのみであり
防御補正がかかっている間に位置を調整できるためあまり気にならないと思われる。

次に、スピアスローを投げる際は出来るだけジャンプの最高高度から投げるよう意識する事。
理由は単純で、少ないジャンプ回数で最大限のダメージを与えるため。
これが上述の記述に関連する。
特に1ジャンプ9投しかできなかったのにあと1投足りずに耐えられた場合は
次のスピアスローの準備にも若干時間がかかるため少ないながらも確実なロスに繋がる。

• トドメ

投げ始めとは対称的に、
可能な限り近づいて投げる事と最低限の高さから投げ始める事を意識すると良い。

近づいて投げるのは着弾までの時間を短くするためで、
最低限の高さから投げ始めるのは攻撃までの時間を少しでも短縮するため。
細かい部分ではあるが、トドメの攻撃が当たるまでの時間はタイムに直結するので
少しでもタイムを縮めたい時は実践してみよう。
ただし、投げながら接近するとヒット後無敵に引っ掛かるため
一度その場で投げ終わった後、ジャンプの際に近づくことが重要。

• 対空戦

スピアTAにおいて重要になるのが、
ジャンプ→槍投げ→ジャンプ→槍投げ→...のサイクルを如何に早く回せるか。
このサイクルを早く回せば回すほどダメージ効率が上がり、当然タイムも早くなる。

しかし、スピアスローには投げると少しの間落下速度が遅くなる性質があり、
槍を投げれば投げるほど滞空時間（＝次の攻撃までの時間）が延びてしまう側面もある。

対地だとあまり気にしなくていいのだが、
ボスによっては対空戦だと数発投げたら高さが足りず当たらなくなる事があり、
何も考えずにやると無駄撃ちがかさんでどんどんタイムが遅くなってしまう。

そこで重要になるのが、「当たらないなら始めから投げない」立ち回り。
ソウル前半の第1形態と・ロ・で活用する。
どちらの場合も少ないながらも確実に恩恵を受けられる。

あくまで対空のみの話であり、対地かつ相手の移動の終着点に向けて投げる時は
滞空時間が延びるという部分が活き、当たらなくとも最初から投げていた方が結果的に攻撃回数を増やせる。
ブラデでは重要。

中ボスの死体処理は補正切り1回からのスライディングが最も早い。
とどめを刺した後死体が接地するまで攻撃しなければ必ず補正は切れているが、
体力を削り切った後も連射を続けて浮いている死体に当たってしまうとその分補正適用時間が長くなってしまう。
このため、中ボス相手には何回投げればいいのかを把握し、その回数だけ投げきったら技を止めて待つことが望ましい。
スライディングも早すぎるとヒット後無敵に阻まれるのですぐに出すのはNG。
なお、リカバリーは補正ありを2回当てるか補正が切れるまで待つか。

いくらヒット間隔が短い＝ヒット後無敵が短くても、敵が動くとドップラー効果によりダメージが通らなくなったりする。連射中は向きを変えずに左右に動けるため、しっかりカービィを動かしてやるべし。

さらに、蛙やセクトニアといったヒット後無敵が若干長い敵では最速で連射するときちんとダメージが入らない。
詳しくは↓にて(実践的な解説は無し、仕様の話のみ)。


とりあえず、これに関してはわざと連射を遅らせるしかない。
ただし、ソウル後半のカッターを避ける際は離れながら連射することでいつもの連射間隔が使える。
非常に楽になるのでここはドップラー効果を逆手に取ってやるべし。
これ以外では大差ないか面倒になるだけなので離れながら撃つのは非推奨。

ヒット後無敵の長さは、
ダメタ・ソウル後半＞蛙・蜂・ソウル前半＞それ以外。
慣れればある程度はできるようになるので、ダメタ以外は自身の感覚に最適な連射間隔を覚えさせよう。