星のカービィWii以降の本編のボスバトルにおけるタイムアタックを中心に扱っていくサイトです。

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&ref(https://image01.seesaawiki.jp/k/u/kirby_shinkaku/b5dc060805237faf.png,no_link)

''&color(#ff0000){デカイ}ばくだん持ち上げて、''
''&color(#ff0000){角ど}をキメて&color(#ff0000){ポイすてだ。}''
''ばくはさくれつ遠くでボンッ。''
''てきにおきにげ&color(#ff0000){ボンボボンッ!}''
''せまいばしょにも&color(#ff0000){ストライク!}''



*技一覧


|~center:技名|center:操作|center:威力~~&size(10){[補正]}|center:w(30):&size(10){補正~~時間}|center:w(30):&size(10){ヒ後~~技無敵}|center:w(30):発生|center:w(30):全体|center:w(30):HS~~&size(10){(自/敵)}|
|ばくだんかかげ|&pad(ds,simple){b}長おし|--|center:--|center:--|center:--|center:--|center:--|
|ばくだんなげ|ばくだんかかげ中に&pad(ds,simple){b}はなす|16[12](爆弾)~~26[18](爆風)|center:60|center:60|center:--|center:--|center:0/3|
|なげる角どをかえる|ばくだんかかげ中に&pad(ds,simple){2,or,8}|--|center:--|center:--|center:--|center:--|center:--|
|じばく|ばくだんかかげ〜ほうち|26[18]|center:--|center:--|center:--|center:--|center:3/3|
|ストライクボウル|ダッシュ&pad(ds,simple){plus,b}|32[24](爆弾/爆風)~~16[12](神風)|center:60|center:60|center:--|center:--|center:0/3|
|おきにげばくだん|てきのそばで&pad(ds,simple){b}|26|center:60|center:60|center:--|center:--|center:0/3|
|しかけばくだん|&pad(ds,simple){2,plus,b}|16[12](爆弾)~~28(爆風)|center:60|center:60|center:--|center:--|center:0/3|

[+]ボスダメージ補正
|~center:技名|center:基本威力~~&size(10){[補正]}|center:×0.9~~&size(10){[補正]}|center:×0.75~~&size(10){[補正]}|center:×0.7~~&size(10){[補正]}|
|ばくだんなげ|16[12](爆弾)~~26[18](爆風)|14[11]~~23[16]|12[9]~~20[14]|11[8]~~18[13]|
|じばく|26[18]|23[16]|20[14]|18[13]|
|ストライクボウル|32[24](爆弾/爆風)~~16[12](神風)|29[22]~~14[11]|24[18]~~12[9]|22[17]~~11[8]|
|おきにげばくだん|26|23|20|18|
|しかけばくだん|16[12](爆弾)~~28(爆風)|14[11]~~25|12[9]~~21|11[8]~~20|
[END]


*特徴

通常のダメージ効率自体(主に対空)は悲惨だが、暗転の発見により
爆発的な瞬間火力を獲得し、弱コピーから一気に中堅までのし上がったコピー。
説明文では「かくどをキメて」ポイすてと宣っているが、TAにおいてはそんな場面は一度もない。



***長所

-技を使った後もダッシュ維持が唯一されており威力もそこそこあるストライクボウル
-コピー取得無敵と暗転を利用したダメージ稼ぎができる~~ハマれば非常に爽快


***短所

-ストライクボウルに連続ダメージ補正がある
-ストライクボウル、爆風以外の火力が低い
-その爆風の範囲が狭い
-無敵技なし
-滞空相手にかなり弱い
-形態移行時の削りに有効な技がない
-&color(#ff0000){そもそも暗転が扱えないと話にならない}



*技考察

***ストライクボウル
やはり、ボムを使う上ではどうしても頼ることになる技。
Wii同様対空技としても使うが、ポッピングが没収されたため1回のダッシュジャンプで1回しか出せない。
地上戦に限っては遠くから安全にダメージを与えていけるが、飛距離には限界がある。
原理は省くが、少しでも浮いている状態で出すと飛距離をかなり伸ばせる。覚えておくと良い。

タイムを詰める場合、暗転によるダメージ稼ぎが機能しづらい対空では
代わりにストライクボウルで出現攻めを狙う必要がある場面が存在する。
タイミングが難しい上に攻撃が早すぎるとヒット後無敵に重なってダメージが通らないなんて事態も発生する。
が、攻撃開始が早ければ当然タイムも縮むし、セクトニアDXの遅延行為阻止やダメタをミラーズディビジョン2回目で倒すには必須となるため、
上級者を目指すなら是非マスターしておきたい。

ちなみに同じ位置から連射し続けたい場合、ダッシュ入力を続けていればボウルを投げたあともダッシュが維持されるので、適度なタイミングでBボタンを再入力するだけでよい。


***ばくだんなげ

直当てが補正により悲しいほど低い威力になるため、使う際はほぼ暗転がセットになる。
他には浮いているボスへの削りにも使える。
&pad(ds,simple){8}を押したまま&pad(ds,simple){b}を押してばくだんなげの構え(&pad(ds,simple){8,2}で狙える状態)に入ることで最初から上方向に狙いを定めることができる。

蛇足だが、ポーズ時の解説では&pad(ds,simple){b}を「長押し」するとばくだんかかげをするように見えるが実際は押した瞬間からかかげられる。
なお、実際に&pad(ds,simple){b}を長押ししてみると''かかげ動作をすっ飛ばしてばくだんなげの構えに入れる。''
これによりばくだんなげを使う際、&pad(ds,simple){b}は1回押すだけでも良いということになる。
ただ、&pad(ds,simple){b}を離すタイミングが悪いとちゃんと投げられない。どちらが良いかは好みが分かれるだろう。


***しかけばくだん

爆風の威力や連射速度は優秀なためちょくちょく使う。
ストライクボウルだとどうしても遠くにしか設置できないので、クラッコやガラーガの後半、短時間で爆弾を何ヶ所にも設置したい時にはこれに頼ることとなる。
この時注意しなければいけないのが、%%%この技を出した後一定時間は爆弾を出せなくなる%%%、ということ。
カービィは自由に動けるが、爆弾は出せない、要するに全ての技が使えない。
そのため、しかけた直後にストライクボウルを出そうとしても、Bボタンの入力は反応せずただのダッシュとなってしまう。
爆弾を再び出せるようになるタイミングを体で覚えよう。


***おきにげばくだん

邪魔。立ち位置的にはTDX以前のスパークバリア。
ダッシュジャンプからも出るため、ストライクボウルの発生を潰されることもある。
影響するのは敵を降らせてくるクラッコDXのみでそこまで重いロスになるわけでもないが、詰めるのであれば対策しておきたい。
そもそも詰めないなら離れた場所から転がしておけば問題なし。



*テクニック

***コピー取得無敵+暗転利用について

ボムは爆弾直当てと爆風が別判定なため開幕(ソウルを除く)と一部の敵の攻撃でこれを利用したダメージ稼ぎが可能。
タイミングよくやると2ヒットする。
地面に仕掛けておけるしかけばくだんとストライクボウルはもちろん、場面は限られるため火力不足は覆らないが出現を先読みして上方向にあらかじめ爆弾を投げておけばなんと対空技としても使用可能。
特に、もともと単発火力が高いストライクボウルを2ヒットさせることができれば中々のダメージを与えられるが、
猶予は見た目より短くタイミングがシビアなのが難点。
ヒットした瞬間に暗転しても、暗転終了直後ではなく、暗転終了後7F経過しないと再ヒットしないという地味に面倒な仕様も響いている。(原理は[[用語集>>用語集]]参照)
こればかりは言葉での説明が厳しいためもう動画見ながら慣れてくださいとしか言えない。
むしろ1度慣れてしまえばその後は快適な暗転ライフを過ごせる。

冗談抜きで全てのラウンドで隙あらば使うことになる。
本作におけるボムの最大の生命線、というかTDXボムを象徴するテクニック。
対地ならウィスピーフラワーズのグロース・ルート、ペインシアDXのハイド&シーク、
対空なら同じくハイド&シーク、セクトニアDXの後半のテレポートが特に練習しやすい。
冗談でもなんでもなく、これを使うと使わないとでは雲泥の差がつく。
本気でTAするなら頑張って練習しよう。


***神風

ボウルの準備中に敵にぶつかるあれ。(詳しくはWiiの[[ボム>>ボム(Wii)]]参照)
今作では、神風を使った際のボウルの威力がかなり低下するように。
それ以前の問題として短時間でダメージを増やしたいなら暗転すればいい話なので、神風を使う意味がほぼなくなってしまった。
でも全くもって使えない訳ではないので、一応頭にはいれておこう。


***寸止めボウル

爆弾をボスの目の前に転がして爆風を当てる。
普通だと爆弾がボスに当たって爆発しないとダメージを与えられないが、このテクニックを使えばいわゆる攻撃の予約ができる。
といっても暗転の都合で余分なボウルの設置時間がなかったり、ヒット後無敵のせいでそもそも攻撃予約する意味が薄かったりで、常用することはない。
下記のボムコンビネーションの構成要素。


***ボムコンビネーション

略してボムコン。
発動にそれなりの準備を要する大技。
まず、ボスの現れるor戻ってくる位置に寸止めボウルとボウルを設置し、ボウルを暗転。
暗転したらすぐ上投げ。その間に寸止めボウルの爆風ヒット。
そのまま上投げ暗転。
これが一連の流れ。
普通にやったのではボウル暗転+補正ボウル2発しか当たらない時間でボウル暗転+寸止めボウル+上投げ暗転を行う。
前者が32+32+24+24=112、後者が32+32+24+12+26=126で14ダメージの増加。
これだけやってたったの14?と思われるかもしれないが、14ダメージを侮るなかれ。
使いどころこそ少ないが、その使いどころで火炎放射阻止を成し遂げてしまった偉大なテクニックなのである。


***TAS暗転

&color(#cccccc){安直なネーミングだこと}
DPSは実は高速落下傘以上。
上記のボムコン以上に準備のかかる大技。
まず初めにしかけ爆弾を「爆発した瞬間に爆風がボスにヒットする位置」に4つ置く。
そしてしかけ爆弾が爆発するたびに都度暗転。
これが一連の流れ。
言葉での説明が難しいが、つまるところTASさんが使っていた技だ。
この技が実機で導入されてから、記録が30秒ほど縮んだ程には凄い技。
ボムを置く位置、タイミングや、暗転のタイミングもそこそこシビアなのが難儀する。
ちなみにストライクボウルでもTAS暗転は可能だが、ダッシュが絡むため、しかけ爆弾での運用がおすすめ。




ストライクボウルの連続ダメージ補正適用、ばくだんなげ等の貧弱すぎる火力、爆風の狭すぎる範囲、
滞空相手がきつく全体的に火力不足に陥ってしまった。
無敵技も持っていないため、上級者向け。
爆風は滞空相手に全くと言っていいくらいに当たらない。クラッコにすら当たらない程。
それでも寸止めボウルを使って活かせる場面もある。
タイムを詰めるならやはり暗転がとんでもなく重要。
上手く使えば、場面によっては強コピーをも上回るダメージ効率を出すこともできる。
お手軽にダメージを増やせる暗転だが、詰めれば詰めるほど多用することになり、当然難易度も上がるので、やっぱり上級者向けコピー。






*各ボス戦

[+]タイム評価について
-&color(#ff00ff){SS}=最速。
-&color(#ef007c){S}=トップクラス。
-&color(#ff0000){A}=かなり早い部類。
-&color(#ffaa00){B}=真ん中よりは上。
-&color(#a6cf00){C}=中盤ライン
-&color(#0fffff){D}=下から数えた方が早い。
-&color(#3a32c3){E}=底辺。
[END]


|~center:Boss|center:タイム評価|center:備考|center:実機記録|
|&size(12){ウィスピーフラワーズDX}|center:&color(#ff00ff){SS}|&size(12){暗転を使えばグロースルートで倒すのは簡単。}|center:34.27|
|&size(12){ペインシアDX}|center:&color(#ffaa00){B}|&size(12){前半は逃げられる前に終わるが少々シビア。~~後半は暗転のおかげで早い。}|center:33.35|
|&size(12){クラッコDX}|center:&color(#ffaa00){B}|&size(12){対空性能の低さを暗転で無理やりカバー。~~後半は往復中に倒せる。}|center:45.07|
|&size(12){トグ・ロ・ガラーガDX}|center:&color(#ef007c){S}|&size(12){後半は怒涛の6回暗転。バラバラボディはさせない。}|center:22.74|
|&size(12){ヴォルゲロムDX}|center:&color(#ef007c){S}|&size(12){悲願の火炎放射阻止。~~上陸1回目での撃破は可能だが超超高難易度。}|center:57.45|
|&size(12){中ボス軍団3体}|center:&color(#ff0000){A}|&size(12){タイヤの調整は忘れずに。それ以外は作業。}|center:33.57|
|&size(12){中ボス軍団4体}|center:&color(#ef007c){S}|&size(12){作業。事故を0にするのは無理。}|center:39.67|
|&size(12){クィン・セクトニアDX}|center:&color(#ffaa00){B}|&size(12){詰めるなら先読みボウルと上投げ暗転が非常に重要。}|center:51.63|
|&size(12){ブラックデデデ}|center:&color(#a6cf00){C}|&size(12){ボウルを当てにくいがそこまで遅くはならない。~~後半は位置を変えずにボウルを連発する技術を要求される。}|center:23.28|
|&size(12){ダークメタナイト リベンジ}|center:&color(#ffaa00){B}|&size(12){持ち越し0でもミラーズディビジョン2回目で倒せる。~~やはり先読みボウルが重要。}|center:29.60|
|&size(12){セクトニア ソウル(前半)}|center:&color(#0fffff){D}|&size(10){暗転が困難、浮いている、とボムの弱点をとことん突いてくる。~~第四段階は楽。}|center:69.46|
|&size(12){セクトニア ソウル(後半)}|center:&color(#ffaa00){B}|&size(10){5回くらいボウルを外すと赤玉中にトドメを刺せなくなり大ロスになる。~~そのくせ当てにくさは全戦通してトップ。練習あるのみ。}|center:43.35|
|&size(12){総合評価}|center:&color(#ff0000){A}|&size(12){暗転がなければ最弱クラスまっしぐらでした。}|center:8:03.44|


***クラッコDX

第一形態
初撃は爆弾投げの暗転。右、左とボウルを置いて右のを暗転、しかけ爆弾でダメージ調整して左のも暗転。
残りは爆弾投げの暗転を4セットでおわり。削りはいらない。

第二形態
遅延行為が終わったら%%%クラッコ本体に%%%ボウルを暗転。
クラッコが降りてきたらボウルを当て、ボウル、しかけ、ボウルと置いて全て暗転。
戻ってきたところに爆弾投げの暗転を当て、しかけ、ボウルと置いて暗転。
これで余裕で往復中に撃破できる。

参考動画

&twitter(1754087766332526885){theme:light}

***ヴォルゲロムDX(最速ルート)

第一形態
最初はしかけ爆弾5ヒットさせる。TAS暗転を使えば余裕。
次に1回目の着地でボウルを暗転。そして暗転で連続ダメージ補正を切って爆弾投げ。
あとは着地ごとにボウルを暗転して第一形態終了。

形態移行中
ボウルを10ヒットさせ、低防御中にボウルを暗転する。超超シビア。

第二形態
ボウル、しかけ、しかけ、しかけ、と置いて4つとも全て暗転。位置やタイミングはTASさんか下記の動画を参考にしよう。

参考動画

&twitter(1755105000098005457){theme:light}


*総評

火力がない、対空に弱いのが致命傷で本来ならろくなタイムも出せなかったであろう不遇なコピー。
暗転をかなり利用しまくった結果、理論上の8分手前まで上り詰めたが、そもそも難易度が高いため9分切りはおろか、10分切り、もっと言うなら11分切りも結構厳しい。

ストライクボウルとTAS暗転のおかげで対地は割と強い方なのだが、空中にいられると火力不足が露呈してしまう。
無敵技を持たないのも痛く、クリアするのにもTAにもあまり向いてない。
暗転の扱いに自信があるなら面白い能力になるだろう。

このコピーが6年後には(相方ありきとはいえ)1強に躍り出るとは誰が予想できただろうか。



*動画紹介

***実機
&youtube(http://www.youtube.com/?v=JZIBrshTCfQ)

***TAS
&nicovideo(https://www.nicovideo.jp/watch/sm41747439,iframe)

*おまけ

&ref(https://image01.seesaawiki.jp/k/u/kirby_shinkaku/261a5e5ddef4cdbd.jpg,no_link,40%)

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