最終更新: kkhz_library 2014年06月04日(水) 23:19:29履歴
ウロボロスウィルスは、『t』『G』『t-Veronica』それぞれのウィルス、そしてプラーガを手中に収めたアルバート・ウェスカーが、それらの持つ共通項である感染者の自我崩壊、知能欠如、身体的異変という欠点を克服し強制的な進化を起こさせるべく、始祖ウィルスをベースとしてその始祖ウィルスの源泉である植物「始祖花」から生成させた完全な新種のウィルスである。
このウィルスは人間の遺伝子に作用し、適合すれば投与された者の精神や外観を損ねる事無く知性的、肉体的な超強化を及ぼすことができる。
しかし、非常に毒性が強く、初期の頃は被験者をたちどころに死亡させてしまい効果の程を確認する事すら困難を極めていた。
しかし、非常に毒性が強く、初期の頃は被験者をたちどころに死亡させてしまい効果の程を確認する事すら困難を極めていた。
偶然にもアルバートが捕獲したジル・バレンタインの体内にはt-ウィルス抗体が存在しており、それにはウィルスの毒性を弱める効果がある事を発見、そこからさらに研究が重ねられて遂に実用可能となったのである。
前述の通り、適合者に対しては劇的な進化をもたらすが、不適合であった場合は直ちに暴走を起こして感染者の肉体を支配、体中から無数の黒い触手を生やした不定形のクリーチャーへと変質させてしまう。
これは本来アルバートの求める結果とは異なるものであるが、進化に適しない人類の抹殺を考えていた彼の目的と一致するため、この欠点は無視される形となった。
確認された事例では投与された人間は全てウィルスと適合できず、怪物化してしまっており、現時点でこれに適合出来たのはアルバートのみとなっている。
また、ウロボロス・ムコノのように、ウィルスとの適合し切れなかった個体でも適性がある程度高い場合、より手強い個体に変異するケースもある。
これは本来アルバートの求める結果とは異なるものであるが、進化に適しない人類の抹殺を考えていた彼の目的と一致するため、この欠点は無視される形となった。
確認された事例では投与された人間は全てウィルスと適合できず、怪物化してしまっており、現時点でこれに適合出来たのはアルバートのみとなっている。
また、ウロボロス・ムコノのように、ウィルスとの適合し切れなかった個体でも適性がある程度高い場合、より手強い個体に変異するケースもある。
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