最終更新: kkhz_library 2014年06月04日(水) 02:07:06履歴
オーストリア・シュタイヤー社の開発したマシンピストル。
TMPとは"Tactical Machine Pistol"の略。
H&K MP5(MP5K)の対抗馬として、より安価で洗練されたモデルを目指して開発された。
MP5Kの65%という低価格を実現し、さらに樹脂部品の大幅な採用や機構の水平配置といった工夫により、MP5Kより小型・軽量となっている。
弾倉は自動拳銃同様にグリップ内に収納するUZI様の配置となっているため、残弾の減少による重心変化が少ない。
安全装置兼セレクターはボタン式で、途中まで押し込んでセミオート、一杯まで押し込んでフルオートとなる。
また、周辺機器を必要に応じて取り付けることを前提とした設計になっており、消音器や銃床、ダットサイト等を組み合わせることが容易な設計となっている。
バリエーションとして、民間向けにフルオートとバーティカル・フォアグリップを削除し、拳銃扱いとしたSPP(Special Purpose Pistol)がある。
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