VIPを中心に行われる、ここだけバイオハザードシリーズのwikiです。本スレに関するデータや関連サイトについてまとめていく予定です。なので、お気軽にご参加下さい!



ダネル NTW-20


南アフリカ共和国のアエロテクCSIR社が開発したボルトアクション式アンチマテリアルライフル(対物ライフル)である。

見晴らしがよく広大な南アフリカの草原では、戦闘での対峙距離が長くなる傾向があり、長射程の火器が求められていた。
これを受け、アエロテクCSIR社は同銃を開発、南アフリカの自由化後はダネル社により海外に輸出された。
そのため、開発元がアエロテクCSIR社であるにも関わらず、ダネル社の名前で呼ばれることが多い。

開発当初はARMと呼ばれていたが、14.5mmx114弾用のコンバージョンキット開発と共に改称された。
口径によってNTW-20とNTW-20/14.5に分類される。

特徴は個人武装用ライフルとしては最大級の弾薬を使用するという点である。
20mmx82弾薬は、第二次世界大戦においてドイツのモーゼル社が開発した対空機関砲用の弾薬であり、大戦後もフランスのマニューリン社が生産を継続している。

同じく使用弾薬である14.5mmx114弾も旧ワルシャワ条約機構で対空・対軽装甲車用重機関銃として開発されたKPV 重機関銃用の弾薬として採用されていたものである。
また、DShK38重機関銃用の弾薬である12.7mmx108(M33)弾を使用可能とするコンバージョンキットも存在する。

構造はボルトアクション方式を採用しており、右側面のボルト・ハンドルを手動で回転させ、ロックおよび解除を行うことができる。

箱型弾倉を採用し、弾倉内には3発の弾薬を収めることができる。
弾倉は、暴発を防ぐため反動で弾丸がずれないよう、弾丸のリムで支えるための切り込みが設置され、また3発分装填してもバネの余裕ができる構造で、機関部の左側面に水平に装着する。

ストックは内部にスプリングと2つの大型油圧式サスペンションからなるショック・アブソーバーを組み込んである。
これらの銃構造により、上述の弾薬から発生する強烈な反動を軽減することができる。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu


※元のページが消失しているため仮にまとめたものです。記録がある方、覚えてらっしゃる方編集お願いします。

どなたでも編集できます

メンバー募集!