最終形態:変異シモンズ ヒュージフライ
スコーピオン形態からさらに無数のゾンビを吸収し続け、自らの周囲に集る蝿を吸収した結果、そのDNAが優勢的に表れる形で肉体が肥大化し、巨大な蝿の姿に変貌した姿。
ヒュージフライは大きく分けて2種類存在している。
ヒュージフライ・小
最初に対峙した際の姿。
姿形は蝿そのものであり、飛行能力を有するようになっており、ダメージを与えても人間形態に戻る事はなくなった。
レオン達への憎しみは消えておらず、執拗に襲い掛かる。弱点は眼。
ヒュージフライ・大
さらにゾンビを取り込み、より巨大化、蝿と蜘蛛が融合したような異様な外観に変化を遂げた。
弱点は眼球と足の関節だが、口元の強固に発達した触角で眼をカバーする上、関節以外の身体は硬質化し、欠損部の回復の際には間節も硬質化したりと、容易にはダメージを与えられなくなっている。
その上、負傷したり、欠損するとすぐに周囲のゾンビを取り込み、損傷個所を修復しようとするため、周囲にゾンビがいる限りほぼ不死身である。
倒すには、周りにいるゾンビに対し、とあるものを用いる必要がある。
最終的に倒された後も、脱出の直前にボロボロの状態ながらも這い上がってきてレオン達に攻撃を加えようとしたが、脱出の直前にロケットランチャーでトドメを刺され、クアッドタワーから空中分解をしながら人間形態に戻り、真下にあるオベリスクの先端に串刺しになり、死亡した。