2chエロパロ板黒子のバスケエロパロSSまとめサイトです。

日向×カントクで書いた。濡れ場の時は名前で読んでたらいいなあ、と思っています。
15号ネタもちょっぴり入ってます。



「あ、日向く……」
 部室に響いた艶めかしい声に黒子は硬直した。
「バカ、あんま声出すな」
 いつものようにハードな練習が終わった後、いつものように黒子はばてていた。
 それでも普段なら他の部員たちが帰るころには歩ける程度に回復しているが今日はどういうわけだか家までたどり着けそうになかった。
 一旦は部室を出たもののもう少し休むために部室に戻ってきたのだ。普段の特性通り誰も気づいてなかったようだ。
 横になると寝てしまいそうだったので黒子は棚と壁の間の隙間でぼうっとしていた。
 そこに誰かが……日向とリコが入ってきたのだ。
「……んっ」
 日向の武骨な手がリコのセーラー服の中に入り込む。布地の下でゆっくりとささやかなふくらみを愛撫している。
「やだちょっとブラずらさないで……っ」
 乳首をつままれてリコは体をのけぞらせた。それを追いかけるように日向の舌が首筋を這う。
「あっ、ん……」
 膝が崩れてきそうなリコを支えながら床に寝かせ、日向は服を完全にめくり上げた。
 桃井のように大きくはないがつんとした胸が露わになったのが黒子にも見えた。
「ちょっと、見ないで……」
「なんで」
「どーせ巨乳がいいんでしょ」
「だーら俺んじゃねーって……」
「ウソ」
 拗ねたリコの表情も、日向が胸に吸い付いたことによって色っぽいものへと変わっていく。
 口の中でさらに固さを増していく乳首を舌で転がし、押しつぶし、時に甘噛みする。
「あぁっ」
「声出すと誰か来るかもしんねーぞ」
 すいませんボクすでにいるんですけど、とも言えずに黒子は隅で体育座りしていた。
 ミスディレクションを使うまでもなく二人は行為に集中していて気付かれる心配はなさそうだが、念のため大人しくしておく。
 日向の手で隠れたもう片方の乳房もやわやわと刺激を送り続けられているようだ。
「ん、ん、ん……」
 右手を日向の背中に、左手を自分の口に当てながら、リコの控えめな喘ぎ声が響く。
「ぜってー声出すなよ」
 念を押して、日向は左手をリコのスカートの中に滑り込ませた。そして湿り気を帯びた下着越しに突起をかりかりこする。
「ん、んん……!」
 腰がびくびく動いていて、声を我慢するのも辛そうだが、日向の指は止まらない。
 覆いかぶさっている日向から逃げることもかなわずにリコは声を殺しながら喘ぎ続ける。
「うわ、すげー濡れてきた……」
「……っ」
 口を開くと喘ぎ声になってしまうのか、リコは抗議の視線だけを送る。
 しかし頬を染めて目を潤ませた彼女に普段の迫力はない。日向はそのまま下着を脱がせた。
 濡れた所に外気が触れて恥ずかしそうに腰をくねらせる。
「んう……」
 中に指を入れると、苦しそうに息を吐き出した。
「痛くないか?」
「ちょっとだけ……」
「ゆっくり動かすから力抜けよ」
 その言葉通りに日向が指を動かすにつれてどんどんリコの呼吸が早くなっていく。

「……! !!」
 顔を寄せて胸への愛撫も再開させると、声を出せるに出せないリコは傍から見ていると本当に苦しそうだ。
 リコが我慢している分、余計に日向が指を動かすたびに水音が響いているように聞こえる。
「すっげ、いつも以上に濡れてねーか?」
 溢れる愛液をすくって潤滑剤にし、クリトリスの上で円を描くとリコは一際体を跳ねさせた。
「ん、んーっ!」
「じゃあこれは?」
 とんとんと指先で叩くように刺激する。リコの右手が痛いくらいに日向の背中で握りしめられた。
「やだぁ、もう駄目……あっ」
「俺ももう限界だな……」
 そう言うと日向はジャージの下を下げ、自身を取り出した。リコの太ももを持ち上げて入口に添える。
「んっ……!」
「やっぱキツいな……」
 それでもゆっくり押し込んでいくと、リコの中に日向自身が完全に飲み込まれた。
「やべ、すぐ出そう……」
「ちょっ、あっ……!」
 もう一秒でも我慢できないというように激しく日向が腰を動かす。中を日向自身に抉られるたびにリコの声も段々大きくなっていく。
「日向くん、日向くっ……そこだめぇっ!」
 敏感な個所を擦られ、声は黒子が心配になるほどに大きくなっていく。日向もそれに気付いて口をふさぐが、腰は感じる場所を的確に攻めている。
 さすがに勝負所に強いですね、と場違いな事を思うのはそろそろこの場所に居続けるのが辛くなってきたからだ。
 しかし、どのみち終わりはもう近いようだ。
「っ……ぷはっ、あぁっ!」
「リコ……っ!」
 二人は大きく体を震わせた後にぐったりと動きを止めた。


「みたいな経験ないの!? ミスディレクションで!!」
「だからそーゆー技能じゃねーよコガ!」
「ありませんよ」
「お前も普通に返事するな黒子ォ! ……あ」
「あ」

「楽しそうね! なんならまぜてよ!」があったかどうかは知らない。

おそまつ
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