ツキモノクラブまとめ

現代日本を想定。
「月見市」に限定的に出現し、若者を中心に増えつつある「ツキモノ憑き」と呼ばれる人間をPCとして、
他のツキモノ憑きの犯罪を防いだり、ツキモノ関連の事件を解決していく。
探索＋バトルもの。

人間の欲求にとり憑き寄生する物体。
とり憑いた際に人間側に自覚症状はなく、潜伏期間も不明。
また、ツキモノ単体での目撃情報も存在しない。

ツキモノに憑かれた人間の総称。
何らかの欲求にとり憑かれており、そこに欲求の大小や正負は関係しない。
無意識下でも欲求を満たすためにツキモノが勝手に行動を起こすことがあり、それらの多くが暴走事件として処理される。
ツキモノ憑きが己のツキモノの力を自覚すると、制御下に置けるようになるケースが一般的。
ツキモノは常時本体と一体化しており、その力を行使する時以外は顕現しないので、普通の人間と区別がつかない。

某県に存在する市。
この市では近年ツキモノ憑きと呼ばれる人間が出現し、その数を増やし続けている。

月見市に存在する私立高校。
創設は大正初期と学校の歴史は古い。
全日制の普通教育を施す一般的な学校であり、変わったカリキュラムなども存在しない。
また、学生寮は存在しないが月見ヶ原高校の生徒のみが利用できる学生マンションが2棟（男1女1）ある。

• 月見同好会

月見ヶ原高校に存在する同好会の一つ。
活動内容は天体観測と天文部のような建前になっているが、この同好会のメンバーは学年問わずツキモノ憑きのみ。
学校内・近隣のツキモノ関連のトラブルを解決したり、ツキモノ憑き同士の情報交換と人員管理が本当の活動目的。
同好会の会長は生徒会長も兼任している黒桂創、一年生から三年生まで所属している。
※表面化されていない校則によって「校内・街中でのツキモノの行使は禁止」されている。
黒桂創のウォッチャー型のツキモノ”月詠”により生徒のツキモノは把握されており、校内での行使もまた彼に暴かれる。