八百万神秘譚の登場人物。種族は神族。
 初出は八百万神秘譚1で絶級ボス。通称はカタバ、カタバさん、KTB等。
 話と性能でネタ扱いで長きに渡り語られるも、2年越しに汚名返上し復権した稀有な精霊である。

キャラ概要

八百万神秘譚1

 八百万の神々の住まう異界で戦神四十六柱筆頭。*1
 非常に好戦的で下界に戦乱を起こし、戦に関する願い事を聞き届け信仰を集めるというマッチポンプで、力を蓄える。
 カタバの関与した戦は凄惨なもので双方全滅ということも珍しくない。
 それだけでは飽き足らず自ら戦に参加したいという衝動を満たす為に願いを叶えることができる喧嘩神輿に出場する。
 策謀家でもあり、喧嘩神輿に勝つ為に対抗馬を部下を使い事前に封印している。

 ミコトの和歌によって呼びだされた黒猫の魔法使い、戦の世を憂うセイ、スオウによりその野望は阻止される事になる。

その後の動向と反応

 前述の様にカタバは典型的な悪役であり、それ以上でもそれ以下でもない。
 カタバをネタキャラに押し上げたのは八百万1における精霊としての性能である。
 八百万1の前のしょこたんイベントでプチニーミ見破り艦隊が猛威を振るった煽りか、設定とは裏腹に時代錯誤ともいえる低性能。
 大した威力の無い快調ASに自傷SSというかみ合わないスキル構成で2015年絶級報酬でワースト1位と言っても良いほど弱い
 ドロップする初期Sが経験値タンクとしては優秀な事ぐらいしか取り柄がない。
 
 挙句、復刻でもL進化はなく、クリア後の「覚えておけよ」のセリフも相まって小物ぶりが加速。
 2016年春に登場したサクトのストーリーで出演するも、もうどうでもいいみたいな雰囲気で見る影もない。
 挙げ句の果てには、同ストーリー内でサクトに対してスオウが『なんつーか芯がある。カタバより強くなるかも知れねえぞ、お前。』と新入りのサクトに対してすら言う始末。
 ダメな報酬を語るときはカタバが引き合いに出されることも多い。
 あまりの駄目さ加減にいつの間にかカタバさんとさんづけされたり、艦隊を作る人も…

 そんなカタバだがカードデザイン(絵)やボイス等は概ね無駄に評判が良かった。
「俺に任せておけよ」はネタとして用いられる事もあり、その言葉通り保管庫を任せる人も多い。…ん?
 三度目の復刻で進化による大どんでん返しが期待されたが、続編の八百万Zではカードどころか名前も登場しなかった。
 その後の八百万Z魔道杯のプレストーリーでダルヴァが名前を出しているがそれだけである。

 八百万Zによるシリーズそのものの凋落により、カタバは陽の目を見る事はないと思われたが、2017年6月の八百万神秘譚4で評価を大きく変えることになる。


 ちなみに余談だがカタバさんがKTBと呼ばれるようになったのは八百万2にて復刻開催したときにL化がなかったという時期(2015年11月)から本格的に使われるようになった。
 それまではKTBと呼ぶ人は居てもそこまで多くはなかったという感じ。名称の由来はお察しの通りAKB48系列であろう。KTB46。

八百万神秘譚4

 話の上では実質的な元凶にして黒幕として復権。
 赤火をそそのかし、地上を混乱に陥れた元凶と終盤に発覚。また至極真っ当な理由でミコトを一時的に神界から追放するように仕向けた。戦神四十六柱を率いて黄泉の国から来た祟り神を叩きのめした事である程度地上の被害は減ったが、混乱を招いたとして黄泉の国に流刑される事になった。
久々に人間のために刀を振るえたと満足しているが、黄泉の国の王になって八百万の神に戦いを挑む気のようである。八百万続編待ったなし。

 自身の戦をやりたいという欲望からマッチポンプしている点は1の時と同じであるが、戦の世が終わり他の戦神の信仰も少なくなり苦境の打破という動機が語られた事や最初からカタバ自身、処罰を覚悟の上で自分の行動、信念を貫いた点は賛否両論あるもののプレイヤーのカタバに対する情けない評価を一新させるには十分であった。

 とはいえ、完全に余談ではあるが八百万4でカタバが登場して、交換所にカタバのお守りが出たが小判30万枚で購入できる。しかしその部下であったサクトのお守りは40万で購入できる…部下にすら負けてる

 魔道杯では事前に様々な意味で期待されていたが、なんとプレストーリーからハブられるという事態に。そして魔道杯での明らかになった性能は…

湯けむり温泉大魔道杯

 2019年11月開催の湯けむり温泉大魔道杯ではデイリー下位報酬として約二年半ぶりの再登場。
 のんびりと足湯に浸かっている。前回と違い、今回はボイス付き。

性能概要

月吠ゆ咎の戦神 カタバ・フツガリ

 八百万神秘譚1版の最終進化は水属性のSS。
 80%以上の快調AS、50%自傷のSSと構成がかみ合わない上に倍率も低い。
 でも、イラストや声は格好よく人気があった。登場からその圧倒的な低性能は語り草である。

戦神四十六柱首座 カタバ・フツガリ


 「戦場に生きて、戦場に果てる。それ以外は求めん」

 魔道杯デイリー上位報酬として火闇に属性を変えて登場。ちゃんとレアリティはLへと進化しており、イラストがどう見てもラスボスの風格である。
 ASは10チェインの火闇4連撃、SSはSS1は3Tチャージ斬撃、SS2は多弾魔術。ステータスや覚醒は配布故にやや控えめにされているもののスキルの倍率やスキルターンは限定と遜色がなく*2まさに戦神の筆頭を名乗るにふさわしい強さとなった。*3
 複数運用もよし、火闇中心のデッキで用いてもよし、チェインプラス要員として用いてもよしと扱いやすい。

 カタバ目当てで走るといった声やカタバの性能の強弱についての論争が起こったり、ボーダーが前回から再び跳ね上がったりと魔道杯はいつも以上に争いに満ち満ちる事になり、カタバも本望であろうとネタ交じりに指摘された。

 ちなみに実際の性能はカタバ4人とセラータ(と4−2のみカフク)が居れば彼が登場した次のイベントの黄昏3のハード火推奨はすべて10かからず攻略可能であった。

 余談ではあるがお守りの意趣返しか部下のサクトが今回のカタバの登場により精霊の性能的に死んだと騒がれることになってしまった。

なにを思うか戦神 カタバ・フツガリ

 雷/闇 AS:連撃 SS:カウンター
 前回はデイリー上位報酬であったが、今回は下位報酬のため入手難度は下がっている。何か大人びているというか達観しているというか風格が登場初期の頃とはえらい違いである。
 ちなみに名前は八百万神秘譚の戦火級の『なにを思うか戦神』と一緒である。
 性能としてはHPを15%削って600%の連撃と5%以下で多段が張れるカウンターと非常に癖が強い。
 サフィナと組ませたいところだがEX-AS組ませるとすぐ死ねるためサフィナは通常使用するのが吉か。
 5%以下は接待がないと厳しい気がするが…果たして。
 HP95%を削るスキルはアンダーナイトテイル 童話戦争報酬のヘンリー・クロックがあるがコイツは削る対象が自身のみなのでカタバのHPを削ることはできない。まともに考えられるのは奇数調整してHP50%を2回使うくらいか。
 しかしHPが削られてしまうと自身の自傷で自殺できる。ガムシャ型の回復や不調大魔術、回復などの援護も必須かと思われる。
 どこまでいってもASとSSにシナジーがない初代カタバさんのようなスキル…。

余談

 基本的にカタバさんのストーリーは以上の通りであるが、上記以外でも一応カタバさんは話題になったりならなかったりしている。

黒ウィズダンジョン

 2018年ゴールデンウィークに開催された黒ウィズダンジョンでは最深部180層のボスとして登場した。
 しかし行動パターンはクルイサシークレットボスのコピペでここにもコストカットの影響が出ている。
 闇属性で登場するため、どの属性のデッキでも戦えるが軽減やガードスキルがないと詰む。
 黒ウィズダンジョンは2018年12月に黒ウィズダンジョン3まで出たが、3の最深部よりカタバの方が難易度が高かったとまで言われる始末。

GA2018

 GA2018では初めてイベント精霊として投票できた。
 黒ウィズダンジョンによって顔を出したという効果があっても41位:カタバ・フツガリ(923,160票)とぱっとしない票数だったのだが*444位フウチや47位紬姫、43位モミジより順位が高くおそらく八百万神秘譚の精霊の中では最も順位が高かった。
 …GA2019では上記の全員に負けており、人間?で勝っているのは91位カフク(374,809票)くらいになってしまったが…。
 ちなみにGA2018のカフクの順位は96位で400,535票。

GA2019

 GA2019もイベント精霊として投票できた。
 得票数は68位:カタバ・フツガリ(473,802票)と昨年と比べ微妙な気がしないでもない票数だが*5、性能もさほどでも無いキャラが2年(ダンジョンを考えると1年)近く顔出し0で55位のレメモや59位のキーラといったかわいい系のキャラ、54位のMr.ボブや一応限定化まで果たしている60位のオールド・ワンとわずか10万票差しかないというのは大勲章といえる。
 73位のレモネヱドウジ、70位のオオミコシガミといった同じ異界のキャラには勝っており72位のゼルプストといった色物キャラにも勝利を一応収めている。

どなたでも編集できます