カフク・アバラヤとは、八百万神秘譚に登場するキャラである。
 そのストーリーや見た目で一部ファンがいるようだ。残念ながら中の人は2016年10月で引退しており、同じボイスでの再登場は絶望的となった。

キャラ概要

 人から疎まれる存在である貧乏神。

 ある時に戦乱で貧しかった母と娘が住む粗末な家に取り憑くが、貧乏神でも神様なのには違いないと考えた親子は手を合わせて拝むようになった。
 この親子は私欲を捨てて一心に祈りを捧げ、カフクは800万ものご利益ぽいんとを得る事になった*1
 後に母は病に倒れ、娘はカフクに母の病気(栄養失調)を治して欲しいと願うようになり、カフクは親子のために喧嘩神輿へと参戦する事になる。
 カフクは喧嘩神輿では敗れたものの、ミコトジョゼフィーヌへの嘆願もあり、ジョゼフィーヌの助力によって親子は幸せになった。*2

 八百万神秘譚2では新たにコノハに取り憑く。コノハは神の姿が見える人間であったために交流を深めていたが、コノハがミコト杯に参戦する事となりカフクの元を去ってしまう。後に再会して人との日々を再度送る事になる。

 八百万Zには登場していないが、ある意味カフクのためにもこれで良かったのかもしれない…。

 その後喧嘩神輿とうなめんと杯では暗い自分の性格を直すために*3、新たにハヅキにとりつく。
 しかしハヅキは八百万4にてミコトについて行ってしまい出番がそれ以後ほとんど無いため、必然的にカフクの出番もほとんど無くなってしまう。自身でも影が薄いと自覚のある彼女だが、ユーザーからも軽く忘れ去られるような目に遭うことに。
 例えば2018年謹賀新年のツバキ&ハヅキ編でも登場しているが会話は『…』のわずか1言のみ。言葉ですらねえ!
 その後は2019年湯けむり温泉杯までカフク自体は登場せずコノハが心配するのみという知らない人から見ると「誰?」としか言いようがないキャラになりはてた…。

履歴

嫉心の黒禍闇災 カフク・アバラヤ

 八百万神秘譚 乏福級で登場するボス。
 L進化もなくSS止まりで、今では雷の毒ならエクシュの方が早いため出番は最早ないと言って良い。

 しかし初登場時には
  • 次の戦火級が雷推奨
  • 3戦目の敵が全て鉄壁防御を使うために毒が効果的
 と、如何にもカフクを使ってくれと言わんばかりの構成であった。絶級報酬のカタバさんより使えるという話もちらほら。

 なお、進化途中では薄幸そうな表情であるが、SSになった途端に何かに取り憑かれたかのような笑顔を見せる事でプレイヤーを怖がらせた驚かせた。

努々忘れぬ貧の神 カフク・アバラヤ

 八百万神秘譚2 ハードの禍福級のサブクエコンプで入手可能。

 SSは状態異常無効…なのだが、火属性の状態異常無効はこれ以前にはクロム・マグナ大魔道杯の累計中位のミサしかおらず、これ以降はエステレラのフラクタルまではクリスマスガチャのキワム、大魔道杯プロジェクトwithグリコ総合報酬のカプリコのみと入手できた人が非常に限られたためにカフクをありがたがる人は多かった。
 さらにSS1の初回2tというのも追い風となっており下手をするとミサ(初回10t)やキワム(初回4t、50%回復付き)はもちろんカプリコ(初回4t、効果ターンが条件付きで延長される)以上に便利な場合があるという精霊であった。
 人から疎まれている存在とはなんだったのか。

 ただしASが神族でない限りほとんど回復しないという致命的な欠点が存在する。が、同じ神族であるブリューダインには良いヒーラーとなるため一時期鰤艦隊に刺して高耐久と高火力を両立するというのも見られた。
 ミサもAS回復で神族以外ではこちらの方が回復するのだが、SS発動ターンが遅すぎるためにカフクの方が有用と言える。

 ALTERNA〜腐蝕の聖域〜では怒り後にSS封印や回復反転を使ってくるため、カプリコかクリキワムかカフクがいないと厳しい戦いとなる(フラクタルは溜める必要があるので起用が難しい)ため、起用した人は多かったようだ。人から疎まれている存在とはなんだったのか。

 また、入手するための禍福級はハードにしかないのだが、ハードの下から2つ目のクエストでありながら、
  • ダメブロ10000に隠れての2000ダメージ
  • 鉄壁防御からの5000ダメージ
  • ダメージブロック15000と鉄壁防御のコンボ*4からの全体への7000ダメージ
  • 鉄壁防御からの全体への10000ダメージ
 と、初見殺し要素が満載で、何も考えずに挑むと今の2016年程度のインフレ状態では全滅必至というクエストである。
 ってか全滅した。
 2019年現在なら鉄壁の仕様変更やらさらなるインフレのおかげでこの程度なら割となんでもいけそうではあるが、2019年11月現在で言うとクルイサのような難易度といえばわかりやすいか。
 高難易度でありながら、報酬がそれに見合うくらい便利&カフク可愛いということからこの時期は愛好家が生まれたりした。ただし、ほとんど出番がないことからか現在は衰退気味?と思われる。

 更にタチが悪いのは、隠しクエストであるノーマル覇級の出現にはイベント精霊の最終進化ミッションのコンプが必須なのだが、これにはカフクも含まれるために、この禍福級がクリアできない人はノーマルのクエストのコンプすら不可能という鬼畜仕様。禍福級はハードにあるんですが…。

 火闇◯Tが登場するまでの修練場レイド覇級では必携扱いされていたため復刻が望まれていたが、2016年8月16日より魔道士の家で開放できるようになりいつでも挑戦可能となっている。
 精霊(と言うかウラガーン)が揃ったならば禍福級、そしてその先の覇級や幸福級に挑戦してみよう。

 2017年9月の感謝杯でバロン&ベルナデッタが出てしまい本格的に使い道が消失したかに見えたが、光恐怖が飛んでくる場合や鉄壁を割るために魔道杯では2019年になっても未だ稀にではあるが活躍をすることがある。

不幸幸運表裏一体 カフク・アバラヤ

 水/火 AS:回復 SS:効果解除
 2017年6月に開催された大魔道杯 in 八百万 喧嘩神輿とうなめんと!ではデイリー下位報酬として登場。
 レアスキルの吸収解除を持つが、スキル反射無しでありさらに単体しか解除できない。
 昔の魔道杯報酬でSS止まりな点や吸収解除が必要なクエストがなぜか出ないため輝くことはなかった。

いい汗流す貧乏神 カフク・アバラヤ

 水/雷 AS:回復 SS:特殊パネル変換
 2019年11月開催の湯けむり温泉大魔道杯ではデイリー上位報酬として登場。
 前述の声優引退に伴い、CV:持月玲依に変更となっている。

 性能はリコラの劣化版でAS回復量が減ってSSに必要な正解数が増えている。
 エクストラモードまたは複色パネル変換と組み合わせて使う前提となる。
 今回は進化無しのLで配布される。

余談

 八百万Z大魔道杯および聖夜の大魔道杯2016で登場したサチ・コワラシのASおよびSS名は、カフクのものと対の名称となっている。
 ちなみに八百万Z魔道杯のストーリークエストによると、サチはかつて貧乏神(おそらくカフク?)のところに住んでいたようである。

・八百万1カフクと八百万Z大魔道杯サチのAS・SS名
 空腹の向こう側⇔幸福の向こう側
 しばらくぶりの供物⇔日々与えられる供物
 贅沢という名の毒⇔贅沢という名の愛
 古より棚に残りし栗饅頭⇔食べきれないほどのお饅頭

・八百万2カフクと聖夜の大魔道杯2016サチのAS・SS名
 やがて訪れし空腹⇔やがて訪れし満腹
 貧乏神の果てなき理想郷⇔福の神の果てなき理想郷
 僅かな希望にすがる⇔無限の希望を胸に
 恨み嘆いて忍び寄る⇔幸せ振りまき降臨す

 なぜか初代カフクを除き他のカフクのASは回復、SSはサポートの物が多い。狙っているのだろうか?。

GA2018

 カフクはイベント精霊であったのでGA2018のイベント精霊部門で登場から3年、ようやく投票できるようになった。
 気になる順位は96位:カフク(400,535票)と100位以下ではない程度。八百万精霊の中でも低い方ではある。とはいえイベント精霊は472体いるのでそこまで順位が悪いというわけではないのだが…。
 近い順位には94位にイグニス(402,572票)がいたり97位にはサフィナ様(396,508票)なんかがいる。
 ちなみにサチ(105位、359,691票)には一応勝っている。一応。

GA2019

 昨年に続きイベント精霊部門で投票できる。
 気になる順位は91位:カフク(374,809票)。投票数は減ったが順位は上昇している。
 近い順位には87位:〈ロードメア〉(385,542票)、93位:ベルナデッタ(357,218票)、95位:ウシュガ&ウィアノーヴァ(350,376票)、101位:ウラガーン(316,292票)なんかが挙げられるか。
 登場して3年半立つのに性能としては2カフク以外輝いておらずストーリーもほぼ八百万1(と2の1エピソードと神輿杯の1エピソード)のみなのにこの順位は大健闘と言って差し支えないだろう。
 ちなみにGA2019のイベント精霊は534体。また、サチ(203位、116,393票)には勝っている。一応。

お詫び

 最初ジョゼフィーヌの名前を「トミ」と誤って書いておりました。
 ジョゼフィーヌ様には迷惑を掛けてしまい、心から反省してま〜すお詫び申し上げます。
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