黄昏メアレス 残響dearless とは、2016年3月に開催された黄昏メアレス(以降メアレス1)の正統続編であり6か月の期間を経て登場したイベントである。通称メアレス2。

開催前
 メアレス1が絵、キャラ、ストーリー、BGMと多岐にわたり非常に完成度が高いもので大変評判が良かったので本イベントの開催は多くのユーザーが歓喜した。
 ニコ生#15でも予告され凝った作りである事や新キャラのレッジの登場を示唆し大きな期待を寄せられることとなる。
開催後
 続編が駄作になるという事は珍しくはないが、本作においてはそのような事は無くメアレス1と遜色ないくらいの高い完成度であった。
 時期がハロウィンと被っていたので、メアレス勢のハロウィンストーリーが作られ、記念カードも配布された。
 更に二人協力プレイでオプスクルムを入手できるようになった。

イベント内容

  • 通常クエスト (2016年10月31日 18:00 〜 2016年11月30日 15:59)
  • 外伝
  • 黄昏はろうぃん

良かった点

1.シナリオが良質

 大きな矛盾が無く局所局所に盛り上がりがきちんとありメリハリがあるシナリオである。特に封魔級以降のストーリーは、あらかじめて画バレを見ていない者であれば予想外な展開であり、話がどう転ぶのかハラハラさせるものである。

 キャラが敵・味方ともに個性があり非常に魅力のある者たちが揃っている。直前のイベントと違い空気であるキャラは皆無と言っても良い。
 前回のイベントでは若干影が薄かったミリィは専用のサブストーリーが作られスポットライトが当たることとなった。
 新キャラのレッジは門の管理人として登場し、敵のロストメアとの因縁などを含めそれなりに重要なポジションであり見せ場も多かった。
 他に前回評判も良かったピュアメアもリピュア・アラトという形ではあるが再登場し好評を得た。
 主人公のリフィルも前回に引き続き相変わらずのイケメンぶりであり、全体的にキャラ崩壊を起こすこともなく成長した姿を見ることが出来た。

 更に終盤のロードメアとオルタメアの会話で「絡園」「園人」などのキーワードが登場し今後もストーリーが続いていくと思われ大きな期待を寄せられている。

2.報酬が有用

 本作でもメアレス1に続き報酬に非常に魅力がある。初級報酬から順次説明していく。

初級リピュア→AS、SS回復でありステータスも高く初心者には優しい設計である。

中級ラスティメア→SSがミカゼと同じく高速変換であり覇眼系の潜在結晶を装備させる事で活躍が可能となる。

上級ラウズメア→SSが最大7ターンの火軽減であり、火属性の敵が多くある程度の長期戦になるであろうクエストで重宝する。ルベリやヤチヨを持っていない初心者・中級者向けの精霊と言えよう。

封魔級レベルメア→初速で特攻3連撃350%をたたき出し初回4ターンでスキルカウンターを貼ることが出来る。四式におけるルピラ難民には必須の精霊である。

絶級オルタメア→4ターンの間鉄壁をすることが出来、呪い以外のあらゆる敵の攻撃・スキルを防ぐことが出来る。オルタメアを使いノクトニアポリスシークレットを安定してノーデスでクリアすることも可能となる。スキルの性質上チャージ勢と相性が良い。オルタメア鉄壁ループも参照。

覇級:ロードメア→SSが最新スキルの時限大魔術。敵のスキル反射を無視し2000%という高倍率で大ダメージをたたき出す。性質上鉄壁やステータスアップと相性が良い。早速ノクトニアポリスシークレットや2人協力プレイで使われるなど、今後の活躍も期待できる。

ハード初級ドレスメア→SSが攻撃力のステータスアップ+回復。スキルターン5-8Tでありガチャ産と遜色ない。リシアを持ってない者には非常に魅力的な精霊でありクエストでも回復と攻撃力アップの二つをこなせる存在となる。無課金・微課金にはしばらく大きな戦力となることが期待できる。

2人協力:オプスクルム→SSが8Tチャージで30T65000の毒。長期戦向きのスキルでありスキル反射無視もついている。ノクトニアポリスを始めとして敵のHPが大きく上昇している昨今では非常に有用と言えよう。クエストによってはオルタメア2体と組んで何もしなくても毒だけでクリアできるという場面もあろう。

 以上のように全体的に報酬の性能は高く特に無課金・微課金ユーザーにとっては非常に魅力的である。特にオルタメアは鉄壁の無限ループをするために2体以上取っておくことが望ましい。

BGMや背景が魅力的

 メアレス1においてもBGMは種類が多くまた良曲揃いとして非常に評判が高かった。
 今作では前作のアレンジ曲も含めて複数のBGMが新規に作られそのすべてが雰囲気が良かったり躍動感があったりと好評を得た。
 背景も非常に凝っており運営のメアレス2に対する力の入れようが伺える。

悪かった点

ストーリークエスト一つ当たりの冗長化

 今回のイベントより、一部のストーリークエスト中に暗転が入り複数回に区切られるようになった。
 そのたびにスキップが中断されダウンロードが入るため、さっさとクエストを消化したい人のイライラを加速させることになった。
 前回のようにストーリークエストを飛ばして次の級に挑戦する、ということもできない。
 そうでなくとも、前回ほどストーリークエストが細分化されていないためストーリーによるクリスタルの入手量は減った。ただし、メアレスII全体でのクリスタル配布数は2016年における非エリア型イベントでは最も多い*1

 なお、ストーリーの内容自体は高く評価されている。

ストーリークエストでのネタバレ

 本イベントと同時にストーリークエスト「黄昏はろうぃん」が開催され、記念カードが配布されたが、そのストーリーの内容は本イベントおよび外伝の後日譚となっている。
 そのため、イベントを始めるよりも先に配布を回収しようとした人にとってはストーリーやキャラの一部をネタバレされてしまう事となった。
 「黄昏はろうぃん」は黄昏メアレス3の開催前に復刻されたが、残念ながら配布カードはなし。

ガチャ

 リフィルがディートリヒ(ドルキマス2)、ヴェレフキナ(ロストエデン2)に続く現在の代表的強スキルであるSSブースト+ステアップを持つ分かりやすい強さを持つ精霊として登場。
 他のキャラは若干ユーザーの手持ちを選ぶものもあるが、極端なハズレと言える精霊は存在しないと言ってもよい。
 ただし、ASが非常に使いづらく、また突出した強さも無いレッジは完全ではないとは言え唯一のハズレ枠精霊であると言えなくもない。

 メアレス1のガチャも復刻し今の基準に合わせてLtoLしたが、他と比べてミリィが非常に強化された。

報酬結晶

黄昏の結晶〈デュオ・ニトル〉

 バトル終了後に「黄昏メアレス」精霊のHPを10%回復。
 「黄昏メアレス」精霊とは、各黄昏ガチャ排出精霊および黄昏メアレスシリーズのイベント報酬精霊の他、正月2017リフィル&ルリアゲハや黒ウィズダンジョン2リフィル等のような黄昏メアレス初出精霊のシリーズ外のバージョンや、続編である「MARELESS」シリーズの精霊も含まれる。
 蓄積解放大魔術・聖を持つメアレス献螢侫ル、黒ウィズダンジョン2リフィル、MARELESS競蹈競螢△箸脇辰冒蠕が良い。

その後

 黄昏メアレスのストーリーの人気もあり2016年新人王がメアレス勢から輩出される事を期待されたが、今年2度開催したために新人王投票から除外とまさかの発表があった。
 明らかな強さを持つリフィルやミリィ、ストーリーでも人気あるルリアゲハやラギトに投票したかった人も多かったと予想されるだけに残念がる人は多いようだ。

 しかし逆に「メアレス勢を含めると上位がメアレス勢で独占されてしまうから適切な処置である」と肯定的な意見もある。

 2017年正月リフィル&ルリアゲハのストーリーでもシナリオの質の高さは健在であった。
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