響命クロスディライブ Act2(きょうめい-)は、響命クロスディライブの続編イベント。通称クロデブ2。
 開催期間は2017年7月31日16:00から9月4日15:59まで。
 
開催前
 早期の段階で雑誌特集にクロスディライブ、エニィが特集される事や公式放送のゲストにエニィ役の美山加恋が出演と布石は打たれていた。
 公式Twitterでの精霊チラ見せ後、ゲストにエニィ役の美山加恋を招いてのおせニャん#29にてイベント開催が発表された。
 いつものように特設サイトも用意された。

 前作が4周年記念イベントの看板を背負う割には肩透かしな内容であったり、続編があまりに早すぎる事(たった4ヶ月)から一部で不安視する声があった。
開催後
 前作の問題点への反省はそれなりに活かされており、その点は評価する声が多い。
 しかし、追加イベントの「X MISSION 歪と虚の急襲者」でエヴァイベ八百万Zが引き合いに出される程の失態をやらかしてしまった。(後述)

 2019年4月12日に初開催から約1年半を得てようやく復刻。近年のイベントでは2月もすれば復刻をするためこの長さは異常である。X Missionがわるい
 ストーリー自体やガチャは悪くないのに「X MISSION 歪と虚の急襲者」だけでクソイベの烙印が押されている…どころか運営もそう考えていた節があるのは悲しいことである。

良かった点

ストーリー関連
 前作の問題点の「キャラ造詣が薄い点」「怒涛の専門用語による理解の困難さ」は味方・敵サイド共に小話の挿入で一定の改善を見ている。
 「主人公エニィのキャラの薄さ」もストーリーの開始から黒猫の魔法使いと同行し活躍させることで存在感を増している。
 今回のメインの新キャラのクランも自身の秘められたエピソードそのものはそれなりに好評である。
ハード覇級が比較的簡単
 10T以内にクリアのサブクエストがあり、いつもの如くサブクエストをコンプリートしなければ報酬は入手できない。
 が、サブクエストにいつもなら存在するであろうノーデスが無いので、助っ人→クレティア(バレンタイン2017)のステラの粛清である程度楽にクリア出来る。

悪かった点

ストーリー関連
 飛びぬけた個性を持つキャラが居ない事、スポットライトを誰にも一定量当てている点で、キャラも話も前作よりマシだが薄いと言った意見がある。
 最終的には結局、前作同様の展開でエニィの力で解決する為、この点について進歩がないと難色を示す層*1もいる。

 クラン周りは幻魔特区スザクのある部分の焼き直しであり、新鮮味がないという指摘もある。*2クランに関しては後述の精霊性能の強烈な悪印象により本イベントそのものを否定する声もある。
協力討伐クエスト
 全般的に不評である。詳細はX MISSIONの項にて説明。(8月4日の夜に修正され、若干はマシになった。)

ガチャ限定

 最近の多数限定路線からすると限定数は6種とやや少なめ。当たりは炸裂大魔術のエニィ、1体4Tスキルチャージのウィジェッタとの認識が強い。
 全体的なガチャの評価は最近のエターナルクロノス黄昏メアレスよりは低い。
With All My Heart エニィ
 火単色。今回の目玉精霊。
 火版メアレス3リフィルにして待望の火単色の高性能連撃&炸裂魔術持ち。
 エニィの登場で火単色は一定の完成を見たといえる。
Ninja Arts ミスティハイド
 火水版八百万4ツバキ。今回の尻枠。
 連撃&大魔術もちで扱いやすい。但し火水という属性の関係上雷属性へのダメージが出にくいという難点を抱える。
 絵がリエンにそっくりとネタにされた。
Get a Kick アライナ&レリッシュ
 水単色。
 水版マイアで10chエンハンス&ガード、セカンドファストつき3色変換&25%ガード+40%回復。
 発動すれば凶悪だが、とにかく重く活躍する場面が実装時はほぼなく今後次第といったところで、どちらかといえば外れ枠扱い。一応前イベントのエタクロ3超高難易度覇級で大活躍した。
 しかし高難易度の長期戦クエストが増えてきて評価は上昇。やっと性能にインフレが追い付いた
Carry the Ball ウィジェッタ
 水単色。
 水版メアレス3ゼラードで全体攻撃&単体スキルチャージ。
 単色のお陰で純属性強化を用いることで下手なAS特攻組より扱いやすく、スキルチャージの使用で戦術の幅も大きく広がる。今回の当たり枠。
Call the Shots グリット
 雷水。
 自傷連撃+凶暴化/多弾魔術。バレンタインユッカとの親和性が高く、雷水デッキの破壊力を大きく上げることが出来る。
Never-Say-Die Spirit クラン
 雷火。
 何かと問題のあるダブルスキル付与持ちで当然ながらハズレ枠と言う認識が強い。
 ASは4チェインエンハンスだが4chで70は時代遅れと不評である。*3
 スキルについては同ページ参照。

 よりにもよって主役級のキャラのクランに産廃レベルの性能に設定してしまった為に、イベント開始直後からヘイトが集中してしまった。
 ストーリー上ではクランはかなり健闘しているが、その活躍を霞むほどの酷い精霊性能であり性能を重視する層からはイベントそのものの評価さえ下げてしまう事になった。

復刻ガチャ

 8月4日に前作のガチャが復刻されたが、LtoLの実施はなかった。

報酬

ヴァルガ
 ASはギャンブルダメージ、SSは反動大魔術。
 火力要員として使えるかもしれないが、赤火(八百万神秘譚4)の方が同じ反動大魔術スキルを持ち反射無視までついており、威力も高いので有用である場面が多いと思われる。
ファラシー
 AS:連撃、SS:単体特攻大魔術。
 リリー(アイドルωキャッツ)に近いスキル構成を持つ。
 またASはデッキの単色精霊の数が多ければ多いほど敵に与えるダメージが増加するので、昨今の単色推しの環境に適した能力を持っていると言える。全部じーにゃんのおかげなんだけどね!
ノトリアス
 AS:雷・戦士エンハンス、SS:起死回生。
 起死回生は貴重なスキルであり、クロムマグナお兄さん&お姉さんを持っていなければ手に入れておきたい精霊である。
デイブレイク
 AS:4チェインダメージアップ&戦士特攻、SS:ステータスアップ回復。
 配布調整版シェリル&ランカ(マクロスコラボ)といったところ。闇属性がついており回復反転に強いのは利点。
ラリィ&ダリィ
 AS:全体攻撃&物質魔法生物特攻、SS:詠唱大魔術。
 スキル構成的には、前作のラズリィ&ダズリィの属性違いの精霊である。
 入手難易度は極めて低くノーマル初級クリアで手に入るので初心者でも簡単に取得できる。
 名前の由来は、ラリィ→ラリってる、ダリィ→ダルい であるとの専らの噂。またはラズリィ&ダズリィの名前の”ズ”を抜いただけか。
デライプサパー
 AS:回復、SS:エンハンス。
 ディライブサーバーではなく、デライプサパーである事に注意。
 ASは複色パネルを踏まないと6%しか回復出来ないので少々使いにくい。
 発言内容は支離滅裂であり、何を言ってるのかよく分からない。コロプラ語という意味ではなく)

X MISSION 歪と虚の急襲者

 レイドや2人協力プレイとはまた違った形での協力討伐クエスト。2017年8月3日開始。

 クロデブ2のクエストにて特定のクエストのボス戦終了時に特殊なボスがレアエンカウントする。
 するとX MISSIONの欄に自分の部屋が出来ており、そこに入ると自分が遭遇した特殊なボスと戦う事になる。
 この特殊なボスはHPが極めて高く一人で倒す事は困難であり、他のユーザーの協力を仰いで倒す仕様になっている。
 また自分が他のユーザーの協力要請に応える事も可能。
 これらをひたすら繰り返す事により討伐数を増やしていくと、クリア回数に応じてミッションを達成し報酬精霊・結晶素材を受け取ることができる。
 (ちなみにガラケー時代のソシャゲでレイドと言ったらこの方式である)

 そして、このイベントは極めて評判が悪い。歴代でも屈指のクソイベとの声もある。その理由を以下に記す。
 なお一部調整が入ったため、現在は当てはまらない部分があります。

 ※本イベントは響命クロスディライブACT3開催に伴い2019年4月中旬に復刻したが、X MISSIONは廃止され一人用の簡単なクエストに変更されたため、現在はプレイできない。

部屋に入れない

 部屋に入ろうとすると大抵の場合は「この依頼は終了しました。」と表示されて、部屋に入るためだけにひたすらポチポチする必要がある。
 定員はたったの10人かつ部屋に入るための条件が無く、一度に表示される部屋の数が3つしかないため過密状態になっており、すぐに埋まってしまうからである。
 加えてデイブレイクLostの部屋は何故か少なくノトリアスExaの部屋より更に入りにくい。

 またデッキを選んでからの入室なので、デッキを選んでいる間に部屋が埋まってしまう事もある。そして入室に失敗したら前の画面まで戻されて非常に面倒である。

努力する者ほど馬鹿を見る

 X MISSIONの最大の悪評の原因
 一度部屋に入ってしまえば何もしなくても他人がボスを倒してくれて討伐数を稼ぐことが出来、報酬すらも貰える。
 即リタイア(ノーパン)しても討伐に協力した扱いになる。逆に頑張ってダメージを与えているユーザーは無駄に時間と魔力を消費してしまう。
 一応与ダメージが最大のユーザーには特別に報酬が与えられるが、その報酬内容はしょぼく苦労や消費魔力や時間とは釣り合っていない。
 皮肉にも他のユーザーがきちんとプレイしている前提に立つならば即リタイアが一番効率がいいのは確かである。
 また、メイン報酬であるボス精霊の評価も微妙であり、結晶化すらない。

特殊ボスのレベルが上がりボスのHPが大幅に増加する

 部屋主の討伐数が多ければ多いほど特殊ボスのHPが増加する。
 HPの伸び率は半端ではなく、ノトリアスLv.100のHPは224,480,000(修正前)。
 上述の寄生ユーザーの存在もあって、敵の過大なHPは楽しくプレイすることを阻害する要因にしかなっていない。

依頼を受けて他の人が出現させたボスを倒しても自分で出現させるボスのレベルが上がる

 どうやら撃破数でしか見ていないようで、レベルは撃破した数に依っている。
 逆に言えば、自分が出現させたボスのレベルがある程度高くなったら(遭遇ミッションは20体までなので、このミッションを終えた辺りが目安)他の人の依頼のボス(低レベル限定)だけ攻撃するという方法が一番撃破数ミッションをこなせる事になる。

達成感が希薄すぎる

 前述のとおりボスのHPは莫大である上に、3ターン目に逃走されてしまう。
 それをみんなで協力して倒そう…という趣旨のクエストなのだが、実際にユーザーがやる事は逃走しようとする相手を延々と殴り続けるだけであり、しかも他のメンバーが与えたダメージでいつの間にか死んでおり、討伐の実感は極めて感じにくい。
 また、効率の良い方法が「(基本的に)5T以内に発動できるスキルを連発」であり、1問解く度にスキルを使い、問題解いてスキルを使い…と、非常に面倒臭い。

 一応、限られた時間の中での最大ダメージコンテスト的な楽しみ方をするプレイヤーもいることはいるが、ダメージ量ランキング的画面は討伐完了後には見ることが出来ず、プレボにひっそりと送られている報酬を見て結果を確認するしかない。
 このため高難度を超えるカタルシスを得られる従来の二人協力やレイドと比べて、著しく達成感に乏しいという批判も多い。

 このようなことの対策として一応撃破or制限時間がくるまで受けた依頼が一番上に表示され続ける&3つまでしか依頼は表示されないというのもあるが、それではどうにもならないほどの寄生やらなにやらが蔓延っている。

 これを踏まえ開催翌日の8/4 17時頃にお知らせで調整が入る旨が告知され、19:48に調整がなされた

>調整点
・入室可能人数を10人から20人に
・ハードの遭遇率上昇
・デイブレイクの出現率上昇
・ボスレベルアップ時のHPの増幅割合の減少

調整後の問題点

討伐依頼が受けてもらえない
 討伐依頼はどうも残り時間が短い順に表示されているらしく、それ故高レベルになり6時間近いリミットがあると5時間は待機しなければ依頼が他のプレイヤーに表示されない。(8月5日夜頃から高レベル依頼も表示されるようになったとの声がある。)
 このため、HPが下がったとはいえ1億近いHPを1時間で削る必要が出てくる。
 結果、先に他人を手伝いレベルをあげてしまうと、遭遇しても討伐を受けてもらえない。
遭遇ミッションがこなせない
 高レベル討伐依頼を受けてもらえない場合、同時最大遭遇数の2体に遭遇した後は次に遭遇できるのは6時間後である。
幸いミッション期間は約1ヶ月はあるので毎日コツコツ遭遇すればミッションクリア自体は出来ると思われるが、先に他人の討伐を手伝ってレベルを上げてしまった層が馬鹿を見ることとなった。

 寄生や入室等に関してはどうにかなったとみてもよいのでそこら辺の問題は少しは解決された。*4
 HPに関してはノトリアス51レベルでも8千万、デイブレイク25レベルで7320万と改善された(デイブレイクは24で7240だったから1レベで80万上昇?)

報酬

 報酬精霊はそれぞれのボスの10体/20体/40体討伐ミッション報酬として、各3体ずつ入手可能。
 ただし艦隊性能として使える程ではないので1体入手で終えても問題はないだろうと、たかをくくっていたら、サタ女2ハードでデイブレイクLost3体の出番があったので極力取れるだけ取っておこう。
 またそれぞれ15体目撃破で結晶を作るための進化素材が入手できる。
ノトリアスExa
 水・闇属性クリネアのような性能だが、複属性が闇でないとAS回復の倍率がたったの6%で使いにくい。ただし待望の水闇異常回復ヒーラーという点は期待が大きい。
 ちなみに本家ノトリアスの種族は戦士だが、こちらは物質。
デイブレイクLost
 毒状態の時、さらにダメージアップ(効果値:1000)の大魔術を持つ。ASは複属性エンハのついた特効ASと申し分が無い。SSに関しては久しぶりの状態異常時アップ系のSSだが、活躍は接待クエスト次第か。
結晶:虚の夜明け
 AS分散攻撃の倍率を100アップ。分散自体が不遇なので焼け石に水であるという意見が多い。単体蓄積邪といった分散持ちの強力な精霊も増えてきたため、開催当時に比べてある程度価値は高まったと言えるか。
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