幻魔特区スザクとは2015年3月に開催されたイベントである。
 5人の少年少女たちがガーディアンを用いて戦う世界であり、黒猫の魔法使いはその世界で彼らとともに行動を共にすることとなる。
 全てのイベントの中で初めてキャラクターボイスを導入したイベントであり、これ以降イベントのクオリティが更に上がることとなった良い意味での転換点でもある。
 続編は幻魔特区スザク幻魔特区スザク

良かった点

シナリオが良質

 ガーディアンがどのような存在か判明、敵である収穫者の行動など、この世界において様々な事が明らかとなっていき、非常に興味深く物語を読むことが出来る。
 サブストーリーという形で主人公勢と収穫者たちの物語が展開されより一層詳しくストーリーを理解することが出来る。敵側の側面からのストーリーもあるので、本編では描写されなかった様々なことが描かれることとなりこれも好評だった。
 主人公のキワム・ハチスカは当初はガーディアンを召喚出来ず一人だけ戦うことが出来なかったが、終盤に愛犬のクロこそがガーディアンであると判明し戦えるようになった。キワムは仲間思いの好青年なので評判も良く人気投票で5位を取ることが出来た。
 敵である収穫者も個性的であり特にタモンはユーザーに”タモンさん”と呼ばれるまでになっている。

ガチャ精霊が非常に強力

 イベント限定精霊として出てきたキワム、トキオは高火力、アッカ、スミオは高倍率エンハンス、ヤチヨは回復遅延は全て非常に強力であり、インフレが数段階進んだ。
 基本的にどれが当たっても喜んでいいものであったが、特に大当たりだったのはキワム、ヤチヨあたりであろうか?
 そしてこのイベントガチャは限定精霊排出率が通常の2倍となっており、明らかに以前よりも限定精霊の排出率が上がっていたことも嬉しい限りであった。
 スザク軍催時にLtoL進化したが、特にキワムが大幅強化された。

悪かった点

ボス報酬が微妙

 ボスの性能は使えない事は無いが他にいくらでも代替の効くものであった。トキモリのSSはイタズラ女神イベの駄犬のように使える機会があるかも・・・と思われていたがそのような機会は来なかった。
 タモンに関してもステータスは報酬精霊にしては高いがAS、SSともに平凡止まりであり、絶級をクリア出来るものであればデッキに入れる事はほぼ無い。
 隠し報酬のサジェ・カムラナはカーナ難民のための報酬であろうか?当時まだ少なかった火属性神族縛りの敷居が高かったかもしれない。

ガーディアンコインを集めるのが面倒

 ガーディアンコインを50枚集めることによってサジェを入手できるクエストが解放される仕組みだったが、この仕様により何度もクエストを周回させられることとなった。
 コインはクエストの豪華宝箱から出る仕様であったが、クイズに正解しなければならず難しい問題が出たときは悔しい思いをして諦めるしか無かった。
 運が悪いと全然コインを手に入れることが出来ずに何十周とクエストを周回させられるのでこれに関しては評判が悪かった。

総評

 運営がクロムマグナに続くシリーズ物と銘打っただけあって非常に印象に残る出来栄えである。続編のスザク靴泙蚤海こととなった。

蛇足

 レアリティLが追加されたのがちょうどこの時期。(厳密に言えば2周年記念のキャリン、初期御三家が最初)
 またスキルの効果値の数字が表記されたのもこのイベントから。
タグ

どなたでも編集できます