助っ人とはクエスト開始前に選ぶことのできるお助けキャラのことである。

概要

 ソロクエストでは出発前に基本的には助っ人を選んで開始する。
 一般的なソシャゲで言うフレンドシステムのことである。
 クエスト中に誰かが倒れると助っ人がやってくる。相互フォローの場合いきなりスペシャルスキルが使える。デッキに生贄を入れて助っ人を1ターン目から呼ぶ攻略法もよくある。

 大昔…2014年2月までは、助っ人は選択できずランダムであった。
 フレンドの中からランダムに1名選ばれてその助っ人がPTに加わる。
 そのため、リーダーは魔道書のローテーションにあわせて変えるのが一般的であった。
 魔導書のローテは月曜赤、火曜青、水曜黄色…で日曜金貨だったのでその属性に合わせたリーダーであることが良かった。
 別に助っ人はinしてから最大12時間程度までしか持たないので、1日中inしないなどでも問題なかったが1回inしたら変えておいたほうが良い感じであった。
 また、イベントに合わせてフォローをキー精霊持ちに絞って一時整理変更することも行われていた(腹が立つことに一部はイベントが終わってもフォローを戻さないやつもいた)
 さらに以前2013年7月のバージョン1.2.8までは、助っ人はやってきてもSS発動状態ではなかった。

 助っ人のL潜在とチェインブースト、PTに来ていない状態のアンサーリセット?といった一部の例外を除くほとんどの潜在能力がデッキに反映される。(アンサーリセットに関しては仕様が変わった可能性がある。)
 ただし、反映されてしまうせいでデッキと違う属性の助っ人を選んだ場合はパネブが悪さをしてパネル事故が起きる可能性もある。
 助っ人プレイヤーとのレベル差が離れるほど残り時間が少なく、近いほど残り時間が多くなる。
 精霊交代の潜在能力持ちであればいつでも助っ人と交代して呼び出せるが、スペシャルスキルは使えない。

運営助っ人

 新ガチャ開始直後は助っ人リスト一番上に新キャラが運営助っ人として用意されていることが多い。公式助っ人とも呼ばれる。
 レベル150で相互フォロー扱いとなっているため、こちらもいきなりスペシャルスキルが使える。
 基本的に16時入れ替えのため狙って使うことは難しい。また新ガチャ開始から数日で新ガチャのキャラが出尽くすと運営助っ人がいなくなる。
 例外として旧ミルドレッド実装時は一週間近く運営助っ人としておかれていたので、この期間中にかーちゃん艦隊作成が容易であった。
仕様変更
 2018年1月開催のSUGARLESS BAMBINA以降の運営助っ人は最初3キャラ用意され、3〜4日で残りの3キャラと入れ替わるようになった。
 イベント開始から一週間程経過で運営助っ人がいなくなるのは今までと同じ。
 その後いつの頃かは不明だがさらに改修が行われ、イベント開催から15日程度は助っ人として居座るようになった。
 15日経過すると消える点は同じ。
 
更にその後
 助っ人改修をしたいがすぐにはできないということで6th時に公式助っ人で1年間常設のヨビコが置かれることになった。
 そのヨビコの性能がぶっ壊れというレベルを超えたナニカであったため、数々のクエストが被害を受けることとなったのはまた別のお話。

 1年後の7th時には助っ人改修に関しての進捗は話さずに1年たったからヨビコは消え代わりにチトセが置かれることとなった。
 ちなみにこの件で一番影響を受けたといわれているのがおそらくALTERNA
 クエストの特異性から安定攻略パーティが消失したとまでいわれている。今プレイする人居るかは知らない。

問題点

  1. 使いたい属性・スキル・潜在を持った助っ人が必ずいるとは限らず、場合によっては何度もタスクキルして再起動することがある。
    1. 現在は助っ人を更新できるようになったがそれでも目当ての助っ人を探すのに場合によっては1時間近くかかることもある。
    2. というかフレンド設定で100人を超えて900レベルで200人越えのフレンドを設定できるのに助っ人候補はわずか7人+フレンド以外1名。なんかおかしいよな…
  2. 最初に倒れた精霊の枠に助っ人が入るため、その倒れた精霊を蘇生させることはできない。また、嘆きの怒りなど倒れた精霊が多いほど効果値が高くなるスキルが弱くなってしまう
  3. 上記の問題を避けるため助っ人無しでクエスト開始したいがその機能自体が無い。

助っ人としてよく使われるキャラ(2018年ごろ?)

 基本的に発動まで正解数が多く必要なスキル持ちのキャラが選ばれやすい。
 一例をあげると
  1. バレクレティア・新スモモといった初回発動が長くセカンドファストがある激化大魔術
  2. 経験値結晶付きトリエテリス
  3. 心眼持ち
  4. 難易度ダウン持ち
  5. 戦後回復持ち
  6. 多段カウンター持ち
  7. スキル反射無視攻撃SS持ち
  8. アンサーリセット
  9. ステータスアップの効果値が高い精霊
などなど

現在(2020年)

 2020年現在はチトセの自動精霊交代の存在のおかげでデッキの足りないパーツを無理矢理補うということができるようになった。
 また、助っ人を利用しなくてもクリアできるというクエストも増えてきており、そういったクエストでは助っ人はヨビコ(現チトセ)で問題が無くなってきている。
 ただし、そんな中でもギアスコラボのルルーシュ&元帥の潜在能力に関しては潜在が一つ頭抜けており、未だに募集されることが多い。
 一応解説すると、HP攻撃が複属性ならば1000上昇し、心眼、アンサーリセット、難易度ダウン、経験値アップ2を所持している。
 特に難易度ダウンはクロード結晶を持たせた場合ほぼすべてのクエストで単色のみになるという凶悪な性能をしている。
 パネルブースト4を持っているがそれさえ気にしなければ複属性持ちの精霊で組んだデッキならとりあえず選んでOKという選びやすさが魅力的。
 さすがに単色に関してのケアは無いため注意。

その少しあと

 2020年9月のアップデートにより固定助っ人というものができるようになり、大きく環境が変わった。
 好きな魔導士(フレンドでなくても可能)を1名選択し、そのキャラを自由に助っ人設定できるというものである。
 相互でないとSSがたまった状態で来ないので、生贄&召喚でSS連打といった真似はできないが、チトセや精霊交代があるならば好きな精霊を1体だけ自由に使えるという機能に等しい。(SSのみ)

 この機能、名前さえ知っていればよいということで、プレイヤー名をわかりやすい名前にして引退させたオトモダチ垢を作成してくれる非常に徳の高い人がいる。
 この説明では意味が分からないと思うが例えば「アレスちゃん」で検索をかけると、アレヴァンアレス、アレヴァン2アレス、アレヴァン3アレス、アレヴァン4アレス、GA2020アレス、GA2021アレス、正月アレスが100レベル程度の放置アカウントで確認できる(2021年9月6日現在。つまり全アレスちゃんがアレスちゃんという名前1つで固定助っ人に設定できる。)
 芸が細かいことにコメントがそのキャラっぽいものや、助っ人で登場する時のセリフそのまんまが書かれていたりする。
 過去の精霊や復刻不可能な精霊、一部精霊は名前で検索しても出てこないことがあるし、たまにレベル1の無覚醒で置いていたり、目当ての結晶を装備しているわけではないため小回りは効かないだが、わざわざフレンドにメッセージを送ってリーダーを変えてもらう必要性も一切なく、ただ、名前を知っているだけで利用できるという非常に便利なことになっている。
 また、引退者の中にもこうした取り組みを応援しているプレイヤーもいるらしく、例えばエリア14シクレ報酬に結晶で+50%の補正かけたレベル上げアカだとかものすごいものも存在している。
 ……たまに精霊の種類に穴があるあたりコロプラがこれやっているというわけではなく有志がこれをやってくれているということなのだろうが登録されている精霊の量的に本当に頭が上がらない。

更にあと

 そんなこんなで実装から約2年半年は全く問題なく使用されていた。
 しかし、2023年3月になり大問題が発生した。
 黒ウィズゴールデンアワード2023開催中に発生した複垢の禁止問題である。
 上記のオトモダチ垢作成行為は明らかに複垢作成行為であり、規約違反に当たる可能性がかなり高い。
 ということで、実際にアカウント作成していたプレイヤーの一部が作成をやめてしまった。

 これがどんな問題が発生するのかというと、黒ウィズは2021年頃より特定のガチャ限の精霊が居ないとクリアがほぼ不可能といった超高難度クエストが1〜3ヶ月に1クエストは発生している。
 そうしたクエストはイベント初開催から15日間は運営の助っ人がいるので問題はないが、それ以降は助っ人が存在しなくなってしまい、何らかのコミュニティに属していて貸してくれる友人がいるといったことや稀に出てくる助っ人に頼るといった場合以外では事実上クリア不可能となってしまうことがある。
 ガチャれば…と思うかもしれないがキー精霊がガチャに入っていない&復刻も半年〜一年近くないこともザラである。また、復刻したかと思ったらすぐにガチャが消えてやはり再入手不可期間というのも(ry
 そうしたクエストに対しどうするんだよということで問題視された。

 ただしこれまでもリセマラやレイドのマッチングミッションのためのアカウントの大量作成などもあるため、この助っ人アカウントもコロプラに見逃される可能性はある。
 ちなみに運営は運営で複垢を作成した疑惑がある。
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