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幻闘戦>舞踏ノ書


 舞踏ノ書は第14回幻闘戦のサブタイトル。
 開催期間は2024年12月23日(月)16:00〜2025年1月12日(日)15:59開催。

 ストーリーは魔界?リザリュディ関連である。

イベント内容

  • 2024年12月23日(月)16:00〜2025年1月12日(日)15:59開催。
    • 1戦目:12月23日〜双翼のロストエデン3「べケット・ボウボア」
    • 2戦目:12月27日〜フェアリーコード2「ラファール」
    • 3戦目:12月30日〜ディアボロスエンブレム2「バティン」
    • 4戦目:1月3日〜黒ウィズ夏祭り「ヨミチ・ヨミドノ」

概要

 9月の大魔道杯開催期間中、お知らせで次々回の幻闘戦の日程が掲載された。(追記11/12 開催期日修正。3日遅れの月曜開始。2月以外で金曜以外のスタートは初)
 それと同時に、大魔道杯の次々回の日程も公開。2025年最初の大魔道杯は2025年1月24日(金)16:00〜2025年1月27日(月)15:59開催となっている。

 12月18日にお知らせが更新され舞踏ノ書という名前が明かされた。
 舞踏、ガラスの靴…ということで大方の予想はホテナであり、あの評判の悪いストーリーまだやるつもりなのか…と一瞬辟易していた。
 しかし、翌日リザとリュディが公開され、ぽっかみ…というより魔界関連かよ!となった。
 翌日20日にまかたんが公開され土日を開けた23日に開催となった。

 毎年恒例、年をまたぐタイプの幻闘戦である。
 前々から公開されていたとは言え、久々に金曜開催ではなく開催日を間違える人も続出した。

 第4回目からあまりの難解すぎる幻闘戦のポイント計算に有志の方がツールを作成し公開している。一応リンク。(問題があるようならば連絡していただければリンクは削除します。)
時をとめて舞う翼 リザ&リュディ
 雷/火 AS:連撃 SS:天穹大魔術 EX-AS:全体化・貫通
 ヴィレラシュ(銀行ノ書)の雷火版。
 最近は複属性変化のお陰で多少幅が広がったとはいえ狭いからなあ…
 ヴィレラシュもほぼ使わんかったし…。
 弱いわけではないはずなのだが…。
1戦目:ベケット・ボウボア
 12月23日開放。

 主な刻印はボス戦でAS弱化フィールド5000(火のみ対象外)(1)、2戦目に怒り追加(多層50と連撃)(1)、SP使用禁止(2)、亜人1体以上(1)、複属性火or雷を2体以上(1)といったところ。

 元クエストが元クエストなので追加刻印がえげつないものかと思いきや全体的にそんな刻印は難しくない。
 AS弱化フィールド(1)と敵火力の4倍(3)だけ厳しめなので難しいならそこを削るだけですごい簡単になる。
 問題となるのが2戦目で左を残してしまうと多層50→防御貫通2500くらい×6連撃(4倍時)が飛んでくる。
 当初は阿修羅2のシュリによる多層ガード貫通がなければこことボス戦のAS弱化(火以外)5000や多層、回復反転、複属性火以外の恐怖という要素を攻略できないと思われていたのだが、2戦目は行動封印を利用すれば左だけを残すという自体を防ぐことができ、またボス戦も左右撃破に合わせてヴィルジリオの獅子奮迅と想刻魔法で反転と恐怖を無効化するとただのカカシになることが判明。
 ベケットの火力は毎ターン8000(4倍時・軽減可能)しかないので毎ターン回復すれば基本死ぬことはない。結果的にAS弱化によりちょっと硬いだけのサンドバックとなってしまった。
2戦目:ラファール
 開催から4日後の12月27日開放。
 久々の4日後開放となっておりこれによりベケットだけ30刻印ができたプレイヤーがSSランク取れなくなる問題が発生している。通称バシレイデ問題

 刻印は1戦目に怒り追加(AS特殊変化、1)、ボス戦の怒り条件変更(1)、ボス戦で先制行動(AS特殊変化、1)、ボス戦でチェイン封印(1)、チェイン減少200×2(1)、2〜ボス戦で先制ディスチャージ(1)、先制でディスチャリザーブ(1)、複属性水2体以上(1)、複属性火2体以上(1)、エクセレント2秒短縮(2)

 リフィル接待となっており、これでもかというほどディスチャージやディスチャージリザーブを生成してくる。
 また、1戦目とボス戦でAS特殊変化で弱体化(1秒以上で2倍)を付与してくる上に火力が痛いので基本的に時間停止が前提となっている。
 さらに、最近流行りの複属性水と複属性火の使用を義務付けてくるので最終的にデッキはかなり集約される。
 ボス戦は怒り条件が変更されており500チェイン以上稼いでいないと怒ってくれず2ターン毎に2000万の回復がされる。
 一方で怒らせても敵の行動は高火力の防御貫通である暴れるなので、一部デッキでは怒らせないで2ターンで2000万以上与えて突破する人もしばしば。
 いつもの雷火主体の時間停止デッキで連鎖強撃でチェインをためてチェインの暴力で殴り殺すというのが主な突破方法だが、一応自由枠が1枠あるのでここで光闇精霊を起用でき、ここでリニーダを起用して無属性化しつつAS特殊変化ギミックを完全に潰すという手段が取れなくはない。
 他のクエストと比べると比較的難易度は低めで1戦目の3t目とボス戦以外はそこまで変わったことをしてこないクエストとなっている。
3戦目:バティン
 ラファール戦から3日後の30日開催。

 刻印は1戦目にダメブロ100万(1)、先制SP封印(1)、3戦目で結晶強奪(1)、ボス戦で無属性・カウンター100%ガード(1)、ボス戦でチェインマイナスのパネルリザーブ(1)、2戦目とボス戦で属性免疫(2)、3戦目にチェイン怒り(1)、3戦目で怒りでチェイン減少(2)、水闇縛り(1)。

 元クエストの開催時期が2022年11月とかなり新しいクエスト。
 第9回の魔神の書のフェネクス戦の時もそうなのだが、グランドフィナーレ以降のクエストはただでさえ接待強めなので難易度が高いし敵行動が複雑。
 チェインが溜まってないと3戦目の中がめんどくさいので、元クエストと同じく水闇チェイン稼ぎデッキが主流。
 水闇刻印を外す必要があるものの、純属性水と水雷デッキが次点といったところ。

 難所は初戦の先制ダメブロ100万、SP封印、SP3回で怒って盗むあたり。SP封印無効がないとここで状態異常回復が必要になる。
 SP封印無効などそんなに所持している精霊が多いわけではないため、状態異常回復を付与するためにAS特殊変化エウブレナが、チェイン稼ぎ兼スキル使用のためにパネルリザーブのシューラや多く採用されている。

 元クエストからそうなのだが火力が高い上に、今回は新型反転のHP2.5倍にならないと厳しい攻撃力調整でクエストが設定されている。
 敵のメイン攻撃は貫通なのでガードで軽減と言った手軽な手段も取れないのが難しくしている。
 複属性封印基礎ステアップは属性免疫で対策されているため、普通のステアップを起用したり複属性封印をして2戦目で無意味にターンを経過させて複属性封印だけ取っ払い無理やり剣聖眼で突破するなどしてステアップ上昇のみを使うなどの手段が取られている。

 また、グループ分けクイズが結構な頻度で登場するため、特に刻印30だと平均2.5秒以内の回答が難しい。
 ちなみにグループ分けはあまり選ばれないため、正解率が低い問題であっても簡単に答えられる問題も割とあったりする。幻闘戦でいちいちそんな事をするメリットはないが。
4戦目:ヨミチ・ヨミドノ
 バティンから4日後の1月3日開放。

 主な刻印は敵HP6倍(8)、ボス戦で回復反転(1)、ボス戦でのろい(1)、2〜4戦目でダメブロ(1)、2〜4戦目の中央死亡時に無属性特効(1)、1戦目中央に1ターン経過後反転+複属性光以外恐怖(2)、ボス戦で100チェイン以上でチェイン封印&解除(1)、自分だけノーガード(2)、複属性火を2体以上(1)、複属性光を2体以上(1)といったところ。

 開催時期は2021年6月末というグランドフィナーレ前の時期なのだが、かなり難易度が高かったことで有名な黒ウィズ夏祭りのクエスト。
 まあ、あれ一番難易度きつかったのは14層で15層はまだ楽だった気がしないでもないが…。

 そんなクエストに刻印が付与されたので難易度がすごいことになっており、新しめの限定精霊を複数持っている事が前提で、そうでなければ刻印30どころか25も難しく、組めても50T越えというかなり難しいクエストとなった。このクエストが難し過ぎてSS報酬を諦める者も多い模様。
 まず、HP刻印がおかしく6では1.7倍なのに8の刻印は何故か6倍というふざけた数値になっている。
 ここのHP調整がおかしな数値になっているせいで、前述の50t超えとなってしまう。
 前提条件の複属性火2体、複属性光2体、無属性は死というのも輪をかけて難易度を上げている。
 また、1戦目の怒りの関係で複属性反転を無効にしないと恐怖でSP封印が飛んでくる。
 ほかは全体的に火力もおかしく、特にヨミチの怒り後の攻撃は元クエストでは4万を敵の付与するリザーブの80%ガードで防ぐギミックのはずが、火力1,5倍に加えてノーガードで防げないので真っ向から6万を受け止めろという謎ギミックになってしまっている。
 一応、頭取や呪印などを持ってくると何故か防げてしまう。といっても普通にそれを受け止めて殴り合うのはかなり無茶なのでそもそも怒らせないのがメインとなっている。
 精霊としては複属性火を光にして反転を防ぐルシエラがほぼ必須枠。
 ヨミチを怒らせる=敵を少しでも残すと怒りで死ぬほど痛い攻撃を食らうので火力を上げるために、チェインを稼いで全員一気に倒すのが主流。しかし、100ch以上稼いでしまうとチェイン封印と解除を食らうのでチェインガードでチェイン稼ぎができるリレイあたりが接待精霊。
 最悪ルシエラさえあれば別に(あんまやりたくないけど)チクチク殴ってればいつか終わる。
 一応ルシエラ・リレイの両方無しでもクリティカル前提だったり50ターンといったすごい時間をかければ刻印30はできるようだが…やりたくねえ…。
総括
 全体的に接待前提とした難易度向上が見られる。
 前回までは接待精霊がいなくても割と大きめの抜け道があったのだが、今回は殆ど潰されているのはかなり悲しい。
 特に3戦目や4戦目に新型反転を起用させるために敵攻撃力をかなりきつめに設定したり、2戦目の複水·複火編成必須、4戦目の複光·複火編成必須、3戦目の水闇統一などは露骨すぎて芸が無い。
 新型反転はシーヴルも、頭取もガチャ期間が終わったおり、入手手段のない精霊を接待して一体何をしたいのか…。

 珍しい点といえば、久々に時間停止がないとほぼ駄目というクエストを用意してきたのはかなり珍しい。(2戦目)
 2023年10月の獣化ノ書かその1つ前の姉妹ノ書以来となるか。
 いや別に、クイズ難易度刻印だろうが、クイズ1秒以内の刻印だろうがゲームが楽しくなるならいいと思う。
 しかし、その運営が言うにはゲームが楽しくなるはずのクイズ難度が高難易度ですっげえええ楽しいはずの零機構のクリア者何人よ…あれデッキさえ揃ってれば単色100問解くだけなのに9月時点でクリア者563人しかいなかったぜ…?
 禁書も手持ちさえ揃ってれば複色混じりで100問も解くだけなのにクリア者1000人いそうなゲームで無駄にクリアできるか怪しい(問題表示してからタップできるタイミングまで0.03秒あるし端末によっては最速でも1秒以内は厳しい)1秒以内なんていう条件を持ってくるのは真面目にクイズ1秒以内安定させろというよりは時間停止を入れろとなる。…AS特殊変化…雷火or雷水だと3体しかいないぞ…?
 しかし、時間停止してクリアするのが主な攻略法ってそれはもうクイズゲーを捨ててる気がしないでもないと思う。

 一方で、1戦目のシュリ接待に関しては穴が結構大きい、シュリは4戦目でも使おうと思えば使える、ガチャ期間中であったなど評価できる点は大きい。
 特に1戦目はダメージによる怒りであったため攻撃をしないことで怒りタイミングを調整するという運営が用意した機能を使えばシュリ無しでも行けるデッキの開発(それだけの穴を運営が許していた)という点はかなり評価したい。…ベケット難易度低いんだから3日開催にしろ!

 それはそれとして今回接待のためにか大結晶は全クエスト一切許されなかった(1戦目は不明、2戦目はAS特殊変化、3戦目は1戦目のSP封印、4戦目はリザーブ避け?)。
 2戦目〜4戦目に関してはこれを許可するだけでクリアできるデッキの幅が大きく広がるので、1〜2クエスト位は許して良かったと思う…。
その他 
クリスタル数
個別等級が最大6個、4個のクエストがあるので24個。
総合等級がB到達で合計3個、SS等級に5個あるので計8個。
各クエストの刻印レベル25達成で8個、4つあるので32個。
ストーリーが5個。
ミッションクリスタルが1回クリア、10レベルクリア、15レベルクリア報酬が1個×3×4で12個。
合計で前回と変わらず81個。
第14回に挙げられた問題点と改善された点
もちろん何度も挙げるが個人がまとめたものなので偏見も混ざっているしそうじゃないと思うのもあるかもしれない。
13回目からの改善点
  • 特になし
問題点
  • 大結晶使用不可…。
  • 難易度の上昇
  • ククク…蛇年の福神と連絡がついたようだな…ヤツは四天王の中でも最弱…ポットオブプレミアムより登場が早いとは…

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