2015年1月下旬に行われた「燃えよ魔道杯」の総合報酬「武術界の生きた伝説 オジル・ケール」の事。蔑称として、爺、汚ジル等がある。

期待は裏切らないオジルのキャラ背景

 鋼鉄の剣と魔法に支配されし異界(クロマ・マグナ魔道学園やエターナルクロノスの世界)の人物。
 時代で言えばクロム・マグナゼロ以前に当たる。
 
 ツヨイノエラブ島で行われる超絶最強武道会で1〜5回の間、蹴り技を武器に頂点に君臨した伝説の武闘家。
 しかし寄る年波に勝てずに引退し、現在は後進の指導にあたっている。
 大会の方が記念すべき第十回を迎えたのを機にエキシビションに出場すべく島に向かうが、出場者のパワとひと悶着起こし、パワから大会の掃除係かと言われ発奮。
 エキシビションではなく本戦に出場する事を決意し、弟子に言い放つ。

 期待は裏切らん!

期待は裏切らないオジルのボーダー30万

 ツクモ、モストロ、ヴェニュとオジルの前の総合は立て続けに強力な総合が続いていた。
 更にオジルの前の総合のヴェニュが実質永久的に継続回復をかけられる強力な精霊であり、その反動を受けて*1オジル獲得のボーダーは高騰し、オジルのボーダーはヴェニュの22万から30万へと跳ね上がった。
 当時はまだ段位選択はなく、最高段位で戦えなければリタイアし降段しなければならず、現在の魔道杯よりシステム的に厳しいものがあった。
 ボーダーが高い分、オジルの性能には更に大きな期待が寄せられた。

 期待は裏切らん!

期待は裏切らないオジルの性能及び履歴

 最終Sの水戦士。単色で100%、二色で150%、三色で200%の全体攻撃に単体多段魔術の構成。
 複色を踏まなければ火力が出ず、当時は複色高速変換もなく複色のクイズ難度が高い事もあり、性能を引き出すのが難しかった。
 類似のASを持つカマラはパネル依存等なく140%の倍率の全体攻撃であり扱いやすく、比較の上で厳しいものがあった。*2

 期待は……裏切られたのである。その後の環境次第ではと一縷の望みがかけられた。

 期待は裏切らん!

 オジル登場から僅か一か月弱後に新レアリティLが導入され、インフレが一気に進み*3、あっさりとオジルは過去の遺物となった。

 期待は……裏切られたのである。

期待は裏切らないオジルのその後

 環境の激変と言った事情もやむを得ない事情もあるとはいえ、プレイヤーの期待を大きく裏切ったこともあり、オジルはその後は汚ジル、爺呼ばわりされ、外れ総合の代名詞、ネタキャラとなった。
 決め台詞の「期待は裏切らん!」も一種の迷言扱いとなり、イベントや精霊に期待できない時等に使われる始末であった。

 2016年10月27日のニコ生にて遂にL進化が告知され、プレイヤーの期待が再び高まった。捲土重来を果たせるか否か、オジルに期待がかかる。

 期待は裏切らん!

期待は裏切らないオジルのL化

 2016年11月末にL化が開放され水/雷の複属性になり、SSが4Tチャージの15回ダメージ多弾魔術となった。
 複属性なので実際は30回ダメージを与える。

 期待は裏切らん!

期待は裏切らないオジルのLtoL

 2018年3月にLtoLが開放され、現状に見合ったステータスや潜在能力になった。
 SSの4Tチャージは変わらないが、20回ダメージの多弾魔術となりさらに連撃数が増えた。

 またしても期待は裏切らん!
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