2014年7月に登場した常駐A精霊である。同期はナマズ
 通常のクリスタルガチャより入手できる。

キャラ概要

 火属性のリース、水属性のピノと並ぶ「回復変換御三家」の一角。ただどういうわけか、先述の2枚と比べると人気・知名度ともに低く、限定カード化もされていない。それでも性能面では文句はなく、初期の雷デッキを多くの場面で支える存在として、所有者からは好評を博していた。
 ところが、インフレとともに回復変換の需要も次第に低くなり、さらにL化においては銀板カードのシンシアがほぼ同等の性能に設定されるという屈辱を味わうなど、現在は不遇の時期が続いている。
 ストーリーや関連キャラは今のところ存在しない。

性能

 当時の環境で最良サポート型の回復変換スキルを持って常駐ガチャに登場。雷属性には元々同じスキルセットのアルティミシアやシンシア・スターライトがいたが、ステータス、スキルターンなど全てにおいてセニアは彼女らを上回っていた。雷属性推奨のクエストには必ずと言っていいほど推奨されていた。同じ高ステータス回復変換のピノやリースと比べてもなお、ステータスと潜在能力が一歩リードしているという性能だった。
レジェンド化
 2015年4月末にレジェンド化を果たした。元々強かったセニアだがHPがますます強化されSS2ではHP回復効果をパネルに付与できるようになった。しかし当時はもう回復変換スキル自体が以前より需要が少なかったので、そこそこ使われるという程度に落ち着いた。
 現在では最速2ターンの変換があり、6ターン以内にパネル変換+追加効果スキルが一般化しており、SS1が6ターン周期で単色変換のみというセニアのスキルは完全に時代遅れの産物となっている。レジェンド化が早かったばかりに起きてしまった悲劇である。同じタイミングでL化を果たした回復変換精霊のアルティミシアも現在では産廃だが、3色変換出来たのでセニアよりは使われていたようだ。

余談

見た目
 S段階のセニアは花で出来た帽子を被っているが、それが脳みそに見えてグロテスクだという声があった。レジェンド化した時はそういった声に考慮したのか青くヒラヒラした感じの花の帽子にデザインが変更された。また種族は術士だが、「妖精のほうが適しているのでは?」といった意見もある。
人気
 当時の性能人気は申し分ない。しかしグランプリにおいては結果は芳しくなかった。おそらく他の回復変換勢よりも登場時期がかなり遅く知名度が他よりも断然低かったのが原因だろう。登場したのが回復変換勢最初だったらグランプリの結果は大きく変わったかもしれない。
 なお限定化は一度もされていないので今後に期待したい。
 
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