港町トルリッカのギルドマスター、バロン・ライオネルの事。種族は亜人。俗称としてライオン野郎がある。

キャラ概要

 見た目はライオンで迫力はあるが、その実、真面目な性格で何でもきっちりこなすギルドマスター。
 ただ真面目一辺倒という訳でもなく、お茶目な一面もある。
 最初の町のギルドマスターであり必ずプレイヤーが顔を会わせる為、様々なイベントの導入に登場したり、告知のキャラとして現れたりと他のギルドマスターに比べて圧倒的に露出が多い。*1
 ライオンという風貌にしたのは黒猫のウィズの基本世界であるクエス・アリアスがファンタジー世界であり、そのことをプレイヤーに印象付ける為であるらしい。
 兄に武闘家オロチがいる。オロチ登場時のバックストーリーによると兄とは確執があるようだが、未だに詳細は明らかになっていない。

 尚、バロンはオルネ共々ウィズが黒猫になっている事を知らない数少ないギルドマスターである。オルネの場合は特殊な事情があるのだが、バロンは素で知らない。*2

履歴

 露出が多い分、概ね便利屋・ネタキャラとしてプレイヤーの間で認知されている。特に2015年に入ってからの迷活躍ぶりは良くも悪くもプレイヤーに大きな印象を残した。
 割とプレイヤーから酷く言われることも多いが、概ね愛されているキャラと言えるだろう。

2015年以前

  • アイヴィアスの導入で浮き輪装備の状態で登場。その後はトーナメント6段でもボスとしてその姿で登場した。当時6段でドロップしたバロンは風貌から性能までネタであった。その格好は警備兵からも「見た目からして犯罪級だ」とまで言われるレベル。
  • アイヴィアスに休暇で訪れた際に30年ぶりの休暇と語り、魔道士ギルドのブラックさがうかがえる。*3
  • 魔道杯総合報酬としてウクレレ装備でまさかの登場。高性能遅延キャラで多大なインパクトを与える。奏コピペと呼ばれる迷コピペも登場した。

2015年

  • 教えて!バロンの企画で世界観およびキャラ設定についての質問に答えた。*4
  • チーム制が導入された大魔道杯ギルドマスターズでダントツの最下位。報酬格差が問題となった悲劇のバグそリグ誕生の口火を切る。チーム画面で「はっはっはっ」と笑い、ランキングで「ど、どうすればよいのだ」と狼狽する様もチームバロンに配属されたプレイヤーの神経を逆なでした。
  • 10連で1枚最終L確定*5バロンセレクションを3度開催し、大きな顰蹙を買った。この辺りで頭バロンという煽りが産まれた。
  • リアルクイズの告知イベントであっさりかませになる。
  • 兄のオロチが強烈な進化をし、差を見せつけられる。本当の意味での兄より優れた弟など存在しない!を実践。
  • コナンイベでは実質元凶ともいえるトラブルメーカーぶりを見せつける。更に歩美(小学一年生)との絡みでロリコン扱いもされる。

2016年

  • 通常エリアクリア時の演出において、全てのエリアでそのギルマスに代わりバロンが仲間になるバグが発生する。*6
  • 3周年の時に魔物が食べると興奮する猫缶の回収の依頼をしながら、その缶詰を食べて分身する。
  • 3周年大魔道杯のデイリー上位報酬として登場。ネタキャラなおっさんギルマス同士ドゥーガとコンビを組み歌舞伎の仮装をしていた。
  • エイプリルフールイベントで黄金ドゥーガを魔法使いに紹介し、最後にライオン野郎と毒づかれる。
  • イベント「超魔道バーニングタワー」でラナ三姉妹に臆病なライオン野郎呼ばわりされ激昂。三姉妹の待ち構える塔に突撃……したかと思いきや、塔攻略は魔法使いに投げっぱなしで塔の入口を数日に渡り見守っているだけ。
  • イベント「超魔道バーニングタワー」で塔あてに荷物を発送。その荷物の中に入り、労せずラナ姉妹のところまで辿り着くやる気のなさ知略を見せる。この迷シーンは黒猫の人の腕力の凄さについて度々語られる事となる。
  • 通常エリアのノクトニアポリス中盤で本筋にまさかの登場。バロンが中心となり、各地を巡りギルドマスター集結を促す。後半戦に増援として活躍し、プレイヤーを驚かせた。

2017年

  • 四周年記念キャラのストーリーで主人公を呼び出し、バロン手作りの料理を振る舞うが主人公とウィズが気絶してしまうほどの味である。その後主人公にペロシールを貼られるささやかな仕返しをされる。
  • ストリーの呼びかけには気づくが、誰もいないと思って答えなかった。
  • リミーラに私の王子様と勘違いされ、吹き矢で動けなくなった所を連れ去られてしまう不覚を取る。
  • MTGのストーリーでは主人公に溝さらいの依頼を押しつける。どう見てもギルドの仕事じゃ無いでしょ。
  • 9月開催の超絶怒涛の感謝大魔道杯ではベルナデッタとのタッグカードで累計上位報酬として登場。文字通り美女と野獣である(カードの二つ名もそのまま「聖女と野獣」)。

2018年

  • コンサート魔道杯総合報酬として登場。
  • ドラプロコラボのプロローグに登場。ドラプロキャラのパメラに「冗談はその顔だけにして下さい」と言われてしまう。
    • 報酬カードではベルナデッタとコンビでコスプレ。
  • CCさくらコラボに登場するも目立った活躍はなかった。
  • まどマギコラボにも登場。しかし"魔女の口づけ"で正気を失った挙げ句、杏子とウィズにライオン野郎呼ばわりされる。これで2018年のコラボには3連続で登場。コラボライオン野郎の称号もすぐそこか。
  • カムシーナで名前だけ登場。ウィズにより演劇観賞が趣味であるというわりとどうでもいい新事実が明かされた。その後、カルマンがトルリッカに諜報部隊を送り込むも撤退せざるを得なくなった理由としてギルドマスターが優秀な人物であったと推測している。時期は不明なもののカルマンの年齢、上記のアイヴィアスでの一件から勤続30年越えが確定していること、上記のバロンの趣味に関する会話が直前のストーリーでなされたこと等からして、バロンのことを指している可能性が高い。やる時はやるライオンである。
  • おこたのある異界に暖を取りに来た歪みにオロチ・ライオネルを呼び出させた所、間違って呼び出された。帰れ。

2019年

  • 迷惑3姉妹(ラナ姉妹)の実験台にされそうになり、黒猫の人の元へ逃げてくるが、運悪くジェニファーが元の異界に戻るタイミングで一緒に移動してしまう。そして飛ばされた先の山で生き別れの兄オロチと再会する。
    再会時の台詞はもちろん「弟よ!おまえは何もわかっていない!」いきなり言われても困るんだよなぁ…。

2020年

  • 3月の魔道杯のストーリーにて、ギルド対抗マジックショーのトルリッカ代表としてズィーザを指名。当日のマジックショーの舞台上ではズィーザのマジックに騙され頭から水を被ることになったが、それを笑って許す器の大きさも同時に見せた(まあズィーザを半ば騙して指名したのがバロン本人だからというのもあるだろうが)。
  • 4月7日から開催された黒ウィズゴールデンアワード2020の投票ではサブ部門の投票における実況解説をロレッタと共に担当。しかし最強精霊部門トーナメントの進行の説明に時々ミスがあったりとやっぱり微妙に頭ライオン野郎と言われた。
    あとオジサマ精霊部門の本戦にエントリーされなかったことに不満を漏らしていた。そういうところが大人げないと思われているからじゃないかな
  • 9月16日に放送された黒ウィズ超感謝2020の公式生放送 "第2弾"!! で浮き輪バロンがクイズとして出題される。ほとんどの人が正解しており大変驚いております。

2021年

  • 2月のバレンタインストーリーでセシーリアのストーリーで「落ちているレアカード」として登場するも、ハズレ扱いされる。そこは騎士団の役割では?
  • メインストーリー最終エリアであるすべての始まり クエス=アリアスにもちょっと登場。割とシリアスな場面で美味しいところを持っていった。
  • 11月2日に開催された「白黒大集合!推じさんの日!」で対象のおじさんキャラにノミネートされる。GA2020のオジサマ精霊部門で上位10人に残れなかった雪辱を晴らせた?今回は枠が前回の3倍だし前回の上位10人も全員ノミネートされているけど。
    なお同じライオン獣人のガレオーネも同時にノミネートされているのでちょっと紛らわしい。バロン推しのみんなは間違えずに投票しよう。

性能

単体及び魔道杯報酬のタッグやトリオバージョンが存在する。

雄魂の魔戦獅子 バロン・ライオネル

 雷属性。トルリッカクリアで入手可能。SS進化素材はサブクエストコンプで入手。SSまではコスト難に陥りやすい初心者に低コストの扱いやすいアタッカーとしての位置づけ。ただスペックも相応でしかないので一定以上のクエストには太刀打ちできずSSまでは現環境では使い物にならない。SS時代までは枠の節約の為、売却されたりもした。売却した場合はニューゲームで再入手が可能。古参プレイヤーは過去の配布*7で更に入手可能であった。

 L進化はノクトニアポリス6-1コンプで進化素材を入手することで可能となる。二段階式ASに高速反射無視大魔術と実用レベルまで一気に飛躍した。
 ノクトニアポリスまで進めるプレイヤーであれば戦力が充実しているのでお世話になることは少ないが、2016年9月のドルキマス魔道杯で反射無視魔術を活かしてのパーツになる場合もあった。
 2017年春現在は流石にインフレに呑まれており、イベントクエスト中〜上級程度の性能しかないが元を考えると大躍進といえる。
 進化素材の条件の関係上、Lで所有できるのは最大で2体までとなる。

秘密のヒーロー バロン・ライオネル

 雷光属性。通称クリスマスバロン。トルリッカをクリアしている状態でクリスマス限定クエストで入手。
 エンハンス+回復に反射無視大魔術の構成。SS2では回復効果も追加される。
 入手難易度の低さの割にはそこそこの性能を持っており、初心者には十分使える。但し覚醒が亜人特化なのが難点。
 クリスマスの度に再配布・再進化し、強化されLtoLで化けた。長く続けているプレイヤーは複数入手することが可能。

獅子剣公爵 バロン・ライオネル

 雷水属性。通称セレモニーバロン、礼服バロン。トルリッカをクリアしている状態で限定クエストで入手。
 ノーチェインアタッカー+回復の構成。
 LtoLで潜在が見直され、Lモード時に亜人エンハンスがかかる。
 クリスマスバロンと同じく入手難度が低く、また経験値UPも持っているためにプレイヤーのレベルアップの促進にもなり、初心者には頼れる存在。
 毎年春先のセレモニークエストの度に再配布・再進化し、強化される。
 長く続けているプレイヤーは複数入手が可能。
 余談だが、公爵という称号は貴族の位として最上位のものである。ついでに名前はバロン(男爵)であったりする。
 そのため王族に次ぐ権威を誇り、王族の分家であることも多い。ライオネル家はかなりの名門一族なのかもしれない。

ウクレレ百獣王 バロン・ライオネル

 雷属性で最終進化はL。通称ウクレレ、奏。
 高エンハンス+遅延と遅延全盛の時代に魔道杯総合報酬として登場し、絶大なインパクトをプレイヤーに与えた。
 この時代の総合報酬はピーキーな性能で一概に強いとは言えないものが多い中で明らかに分かりやすく強く、奏コピペ(下記参照)という迷コピペまで登場した。
 登場5か月後の2014年秋に開放されたオウランディではファム共々キーカードとなった。
 現在はL進化しており、遅延の重要性の低下により過去程ではないがそれなりに高性能で使える精霊となっている。
 なお、バロンのウクレレは下手という設定である。

覚醒内容やSSターン数など性能詳細がわからないのによくまわすね

いい機会だから言っておくけど、ここで迫害されてるウクレレバロン持ちの俺は
詳細出るまで絶対ガチャしないから
詳細でても、自分にどうしても必要な性能じゃない限りガチャしないから

スレで皆んながガチャガチャ盛り上がってる時に、
ひっそり我慢しながらクリを節約して
その結果ウクレレを奏でることができてるんだってことを皆んなに知ってほしい

謳歌する夏 バロン・ライオネル

 通称浮き輪バロン。
 かつてトーナメント六段のボス戦でドロップしたカード。ステータスは2000前後、ASはオレのバカンス☆自HP300回復・SSはオレの夏は渡さん!9ターン150%大魔術と、当時としてはスキル名がネタすぎるがそれはさておきそれほど悪くない性能に見えるが、実はコスト150というとんでもないネタカード。
 現在でも素でこのコストを超えるカードは存在しない。
 レベル上限も低くコストアップ報酬もなかった当時ではまともにデッキに組み込むのは不可能だった。
 ただし、レベルを上げて強化素材として使うと当時としては破格の経験値を得られたため、廃人達の中には経験値タンクとして利用している者もいた。
 ちなみに浮き輪をしているが、泡などがあることからおそらく沈んでいる。

ザ・二千両役者 バロン&ドゥーガ

 3周年大魔道杯デイリー上位報酬として登場。
 当時出たばっかりの3周年アリエッタより1t遅い斬撃を携え登場。その後バニ杯の悲劇?を生み出すこととなった。

聖女と野獣 バロン&ベルナデッタ

 感謝大魔道杯個人累計上位(ボブ枠)で登場。
 状態異常無効の精霊強化を所持しているというだけで強い精霊。

黒猫楽団 バロン&アレク&ロレッタ

 大魔道杯in黒ウィズコンサート総合報酬として登場。
 弱い。ゴミ。使えない。8.5などという評価を受けつつ終わった後には、あれ?やばくねという精霊であった。
 パネルさえ揃っていれば継続不可能なものの属性を問わない3倍界王拳が使える。欠点は自身のhpが低いことか。

竜を討つ者 バロン&ベルナデッタ

 ドラプロコラボレイド報酬として登場。
 配布版3倍界王拳。5tチャージはやはり面倒ではあるがそれさえクリアすれば非常に強い精霊である。

余談

 白猫プロジェクトにもバロンというキャラクターが登場する。ライオンのような亜人であり、声優も同じ人が担当している。
 さらにウクレレが趣味であるが下手くそ、浅井pは「あの人だが、たまたま同じ名前」と禅問答のような発言をしている

関連項目

どなたでも編集できます