メアレスショック編集する

最終更新：ID:l7JBiXBYyA 2023年04月17日(月) 07:19:44履歴

　メアレスショックとは、黄昏メアレス、黄昏メアレス２をきっかけにイベントの評価基準がインフレした現象を示す。
　基本的にショックといえばマイナス方向に影響を考えがちだが、こちらはメアレスの次のイベントにのみ悪い影響を与え*1、黒ウィズ全体的には良い影響をもたらしている。
　分かる人は四八ショックの真逆の意味だと思えばいいんじゃないかな…。*2*3

概要

　黄昏メアレスシリーズは2016年のイベントの中でも…というか、それまで行われてきたすべてのイベントをひっくるめても特に高評価であり、多くのプレイヤーに強い印象を残した。
　
　その結果としてその後様々なイベントが開催されるも、
　「シリアスなのはいいけどメアレスには負ける」「矛盾が多いしメアレスのが面白かった｣「メアレス2に比べたら微妙」「メアレス2の方が良かった」
　など、何かとメアレスが比較対象として上げられて微妙な評価を受ける機会が多くなった。

　なお、続編であるメアレス2に対しても1のがよかっただの1より2がといった論争が繰り広げられることがまれによくある。
　その後メアレス3や4でも似たような事が起きており、メアレスの影響力の大きさがよく分かる事となっている。

　悪いことばかりではなく、ユーザーの目が肥えることで、イベントのストーリーが悪いと評価が目に見えて落ちてしまうため全体的なシナリオの質の向上、逆にイベントのストーリーが良いとガチャにさほど魅力が無くてもキャラに魅力を感じて回す人が増えるといったことがある*4と言うことが挙げられる。

メアレスシリーズと不当に評価が低くなった被害者イベントたち〜短評を添えて〜

2016年

黄昏メアレス
　黄昏メアレスが開催された当時にはイベントもなく、次のイベントがマクロスコラボであり、その次が覇眼2とコラボ&方向性が全く違ったといった理由からかそこまで微妙な評価を受ける被害者は居なかった。
　また、メアレス自体がハードを終わらせないとイベントすべてが読めない&ハードの条件が面倒くさすぎるといった理由からかこの時期には(現在受けている評価よりはまだ)そこまで評価は高くなかった。*5
黄昏メアレス2
　1つ前のイベントが追憶のレディアントであったため、イベントの評価基準が極限まで下がったところに黄昏メアレス2が満を持して実装。正直これがメアレスショックの原因ではないかと考えられる。
　そんなことしちゃったから心竜天翔の評価が相対的に酷いことになってしまった。
　普通にストーリーはいいはずなのに…。
　ちなみに書くまでもないがレディアントはメアレスがなくても普通にひどいイベントである。

2017年

黄昏メアレス3
　1つ前のイベントがストーリーの質は普通だけど、2020年現在でも最長クラスなんじゃねえの？とすら言われている*6八百万神秘譚4であり期待値がそれほど高くないところに実装された。
　リフィル側の敗走エンドは賛否両論であったがラギト編は手堅くまとまっており、続く…な敗走エンドという点以外はやはり高評価であった。
　そんなせいで、時詠みのエターナル・クロノス��の評価が…。

　実際にはエタクロ3は普通に面白いので、暇な時期に振り返ってみたら想像以上にエタクロ3が面白くてびっくりしたといった評価も多数ある。

2018年

黄昏メアレス4
　完結編。3から引っ張ってきた分非常に評価が高かった。
　その高まりすぎた評価は次のイベントであるMARELESS夢現の蝶に突き刺さることとなった。自分の過去編をも殺すのか…。
　実際黄昏メアレスほどじゃなかった、面白いけど…、ミニイベントの枠を脱し切れてないといった評価が…。
　余談ではあるが空戦のシュヴァルツは開催期間が重なっており、評価も低いがこちらが低評価であるのは、妥当であると2020年現在でもいわれている。
　理由としてはロレッティのキャラの軸がぶれすぎている*7、あんなに頑張ったのにオチが酷すぎるといった理由がよく挙げられるか。
MARELESS��
　1つ前のイベントが覇眼4であったが覇眼4は実は開催当時は何故か評価が高かった。なんで？*8
　そのため割と期待値は高かったのだが、それに答える形で良いストーリーを展開した。
　今回の被害者は無し！
　…次のイベントがBirth Of New Order2だからね…。

2019年

ひねもすメアレス
　ひねもすメアレス自体が堂々と完結してなおかつ、新シリーズやってるのにまた持ち出すのか…と言う声もあったが、メアレスシリーズのストーリーとキャラの評価が高かったためか告知の時点での盛り上がりも高く、実際ストーリーに関しても高評価であった。

　次のイベントは幻魔特区RELOADED3だが、こちらはやはり方向性が全く違い比べられることはなかったため被害者ではないかと思われる。
MARELESS��
　この時期はアンダーナイトテイル 童話戦争、ARES THE VANGUARD、女神のイタズラばとるっ！、メアレス3、からふる！エニグマフラワーズとアンナテ以外は無駄にストーリーがいいイベントが続いたため、やはり被害者は無しかと思われる。

2020年

MARELESSIV
　直前のイベントがARES THE VANGUARD 英雄大戦やメインクエストのウルドラ/ルディニアでありかなり評価が高く、期待が高まったところにイベントが来たがそれに答える形でのイベントとなった。
　一方、割を食う次のイベントなのだが…次のイベントは決戦のドルキマスであった。
　というわけでこちらも被害者は無しとなった。

その後

　2020年のメアレスをもってメアレスシリーズは短編を除き、2023年現在も出ていない。
　また、近年は本当にストーリーの質が上がり、一部例外を除きほとんどのイベントがかなり高評価なストーリーが多くなってきている。
　特にアレヴァンシリーズに関してはメアレスシリーズを超えたのではないのかというレベルで評価を受けている。
　また、直前のイベントが良さすぎるせいで直後のイベントが極端に評価が落ちるということもなくなってきており、この言葉自体が過去の遺物となっている感じである。
  • *1 : この時点で良い事ではないのだが
  • *2 : KOTYにおいて四八(仮)というゲームがあまりにクソゲー過ぎてしまい、クソゲー作品の選考基準のインフレを招いてしまったというもの。そのあといろいろあった結果としてよく言われる？のが第2回で大賞を受賞しているゼノサーガEP2が現在基準で評価された場合選考外にすらなるレベル。まあ問題があったのは四八だけじゃないのだが…
  • *3 : こちらの問題は、バグでプレイできないが前提となってしまい、例えクソゲーであってもゲームとして起動できれば選外になるといった本来のクソゲーの趣旨からずれてバグゲーオブザイヤー化しまってきているなどの問題がある
  • *4 : 魔轟などが良い例か
  • *5 : リフィルの不人気さとルリアゲハとラギトが時期と性能票込みでようやく入賞したGPの順位などからもそれはよく分かるかと思われる。
  • *6 : オート垂れ流しで約4時間かかるとかなんとか…
  • *7 : 最初悪い子だから〜といってたのがジークが不利になると助けなきゃという風な感じでぶれている
  • *8 : …後から振り返ると5や6よりはマシだったからマシなのか？？？いやそれでも4はそこまで面白かったとは言い難いような…この話はここでやめよう。
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