ゲーム開始時にもらえる3種の精霊(御三家)の内、雷属性を担う精霊。
 進化するとS以降はインフェルナグに名前が変わる。
 
 性能は御三家の他2体と同じくダメージアップASと全体大魔術。
 しかし、純アタッカーのくせにステータスがHP>攻撃で使いにくく、おまけに火戦士/水術士という層の厚い味方に恵まれるイグニス、サーシャと違い、まともな性能の精霊が10体にも満たない雷龍族というかなりの不遇種族。

 背景設定においてもイグニスはカトレア、ガイアスらと同じ騎士団に所属しており、サーシャはシンシアの姉であるということがわかっているが、メタルドラゴン/インフェルナグはそういった関連キャラは一切登場しておらずどういったキャラクターなのかまったくもって不明で、名前が変わる理由もわからなかった。
 その面でも不遇であり御三家ではぶっちぎりの不人気キャラとなっている。*1

 また、サーシャは3500万ダウンロードにシンシアとのタッグカードが作られた上に声優まで付き、イグニスも覇眼戦線3で絡んだうえに末裔まで出てきたのに対し、そういったイベントでの出番が一切無い事が他二体との人気の差を窺わせる。

 その後2018年11月の魔道杯はじまりの3精霊にて下位報酬として登場した。が、お知らせ欄のバナーで1体だけ大魔道杯の文字によって半分体が隠れているという不遇さや、総合<上位<下位の順に話がデカくなっていく、というのも相まって謎の人気を獲得した。因みに性能もなかなか良くカムシーナで攻略のキーカードの1枚になっていたりした。
 この魔導杯で明かされたストーリーによれば、元々彼は小さく弱い竜だったらしい。
 しかし誰も食べない鉱物を食べ続けたことで鱗が金属化し鋼の竜・メタルドラゴンと呼ばれるようになり、また電気を秘めた鉱物を食べていたことで強力な雷を武器とするようになった。強くなった後も自分から争うことなくひたすら鉱物を食べ続けていたところ、いつの間にか人と竜の大戦争により星の生命体が全滅したことを知る。
 生物であり鉱物でもある彼は唯一生き残ったが、滅びの定めを寂しいと感じ、星ごと灰となった者達を喰らうことを決意。
 最終的に身を金剛と化して淡くきらめくようになり、遠くの星の誰かにその光を届くことを祈るという超壮大な存在になっていた。
 結局名前の変化理由は明かされなかったのだが、ひょっとするとその光が届いたどこかの星でそう呼ばれているということなのかもしれない。

 職・超魔道列伝 アルティメットワーキングガールズ!では、他の御三家を差し置いて、インフェルナグのみが黒猫の人に使用された。
 しかも、「やっぱインフェルナグいいわぁ」と絶賛されている。

余談

  • とあるシリーズの某シスターにあやかって「インなんとかさん」と呼ばれることも。
  • 同じ雷属性竜族のヴァルザインと若干似ているため、ヴァルザインはメタルドラゴンに因んで偽メタドラと呼ばれることがある。なおヴァルザインもメタルドラゴンと同じく現在のところ明確な使い道が無くストーリーもほとんどないので不人気である。
  • 上記に因んでメタドラさんも偽ヴァルザインさんとも呼ばれている。
  • また、はじまりの3精霊にて昔は雑魚であったと判明したためクソ雑魚ドラゴンさんとも一部では呼ばれる。
  • 2019年6月2日の9時25分から10時40分の間に作成されたアカウントはなぜかリーダー精霊が表示されなくなる不具合があり、回避策として該当者はメタドラが一時的にリーダーとなる処置が取られた。
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