2016年8月発売のゲーム雑誌「コンプティーク」に掲載された、うがぴよによる黒猫のウィズユーザー評。

解説

 原文は
 「「黒ウィズ」のユーザーさんは、かなり「分かってくれてる」方が多いので、不必要に急かされることもなく、助けられています。」
となっている。

 文面を素直に受け止めれば、ユーザーに対して肯定的な捉え方をしていると言えるが、一方で、現状の危機感の欠如やユーザーの軽視とも読み取れる内容ともなっており、反発する者も続出。ユーザーとの距離感をアピールする意図があったと思われるが、むしろネタを提供するという展開となってしまった。
 匿名掲示板上では、システムやカード等への欠点に不平をこぼす者に対して、煽るようにこの言葉を投げかけるというような使われ方をされている。

 ただ実際に、黒ウィズユーザーによる「突き上げ」は他ゲームに比べると全然マシな部類であるのは事実であり、特に「白猫」が容赦ない集中砲火を浴び続けている現状を近くで目の当たりにしているだけに、ついポロッと本音が出てしまったのかもしれない。


 現在(2019年)からこれを振り返ってみると、たかがこれだけのことにキレるとはウィズユーザーの精神年齢が低いと思われるかもしれない。
 だが、補足するとこの時期はちょうど、白猫では2016年4月から7月に発生したパルメショックが、黒ウィズでは7月頃に発生したエヴァショックが、ちょうど起きていた。
 パルメショックは対岸の火事であったが、エヴァショックは2016年7月14日から8月初めまで全く問題の難易度調整やクエストで割合削りで即死するといった不具合が修正されず被害が甚大であったというそういったことがあった時期である。
 こういった発言からエヴァコラボや八百万Zが適当な出来なのはパルメショックの尻ぬぐいであり、また運営は黒ウィズをそういったものとして扱っているといった思考に至るのは至極当然な話である。
 もちろん根拠はないがそういった考えが一人歩きした原因の1つというのがこの言葉である。

 ちなみにこの言葉は数ヶ月ほどで使われなくなったと思われる。*1これは以降のイベントがレディアントを除き良いと評価されるイベントだったことで、文面を素直に受け取る人が増えたのかと思われる。

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