ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集

　2chでは特定のフレーズを連呼する者を（嘲笑の意味を込めて）「○○ガー」と呼ぶ場合があり、当初は芸能問題が苦手なことを殊更アピールする者に対して使われていた言葉であった。
　だが、芸能問題が苦手なプレイヤーは存外多いようで、元々は蔑称であったはずなのに、いつしか自己申告でこの言葉を用いる者も現れ出し現在に至る。

　芸能問題は音楽関係の知識を含む幅広い世代から出題され、お笑い芸人など最近の問題は正解率が高く、逆に懐かしい問題になると低い傾向がある。
　つまり、最近の知識、昔の知識どちらかに偏っていても芸能ガーになる可能性があるのが芸能ガーが多い理由の1つとして考えられる。
　古典芸能(能や狂言、落語、歌舞伎なんかも出題される)や音楽(クラシックやオペラ)といった問題も出題されるため、芸人は知らないがそっちは分かる！といった芸能ガーも多数いる。

　また、ゲームをプレイする人はオタク層が多く、アニメ＆ゲームに強い傾向がある分、バラエティ系のテレビ番組を見ないので芸能が弱くなるという理由が考えられる。テレビ見ないをさらに拗らせるとアニメ・スポーツも苦手なテレビガーにランクアップするはずだが、アニメも苦手であると宣言するプレイヤーがあまりいないことを考えるとこの仮説の信憑性はままある。
　全体的に類推が不可能な問題が多く*1、95%を間違える人でも、逆に2・3色問題を難なく正解したりすることもある。昔テレビを見ていたなら、高難易度のパネルに囲まれた時は思い切って芸能を踏んでみるとそこそこ答えられる(かもしれない)。


　新ジャンルの追加及び出題ジャンル選択機能の実装により今後芸能ガーは減ると思われたが、選択制になってしまい芸能に触れないあまり、レイドで出題されるだけでパニックに陥るというレベルの芸能ガーも存在はする。というか書いている人がそう。
　とはいえあまりにも苦手である場合は黒猫のために多少は芸能に触れておいた方がいいのかもしれない。

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