日本の男性声優。
 男性声優ながら高音で中性的な声質が特徴で、声質を活かして少年役を演じることが多い。
 代表作は「ハイキュー!!」の日向翔陽(主役)など。

 黒ウィズに関しては出演声優の中で最も無茶振りされがちな声優である(個人の感想)

担当キャラ

ティア・ソピア

 メインエリア第8章、アユ・タラのギルマス。
 見た目は褐色肌の少年だが、長命種族のため実年齢は100歳を超えているショタジジイ。

 後述のように村瀬氏はアユタラ実装後他のキャラも演じているが、ギルマスを担当した声優が他のキャラも担当するのは他にはコラボキャラ(まどマギコラボの暁美ほむら*1、銀魂コラボの神楽*2)の場合のみである。
 元々はウィズセレ限定精霊として登場した精霊だが、イベント・聖サタニック女学院でイベントガチャ限定精霊として登場したのを機にボイスがついた。
 ウィズセレ精霊としての初登場時にはかなり重い設定がついていたのだが、サタ女シリーズがギャグ寄りのイベントということもありノリのいい性格で描かれることが多い。より正確には2016年正月限定のジルヴァ兄妹のストーリーに登場したあたりから割とノリのいい性格であった。
 一方でコメディ要員だけでなくシリアス要員もこなすことができる。

 ここまでなら特に無茶振りというほどのキャラでもないだろうが・・・

今久留主奇譚

 問題はここからである。
 真夏のグレート・クイズ・ウォーの登場人物で、このイベントでは「実際の黒ウィズの精霊のカードがカードゲームのカードとして登場する」「そのカードの使用者として、カードの精霊と担当声優が同じで、名前をもじったキャラが登場する」という法則があり、今久留主もクルスをはじめとするサタ女デッキの使い手として登場したため、必然的にクルスと担当声優が同じである。
 そしてこのイベントもギャグ寄りのため今久留主もネタキャラなのだが、そのキャラ付けの方向が顔芸と変態発言であったため、プレイヤーに強い印象を残すこととなった。売れない地下アイドルはとばっちりを受け影が薄くなってしまった。

 見た目的にはオッドアイがひじょうに特徴的なのだが、作中では全く触れられていない。もちろん覇眼ではない
 また「今久留主」という苗字も特徴的であるが、これは創作の苗字ではなく実在する苗字である(何人か同じ苗字のプロ野球選手がかつて存在した)。

ギブン(姫)

 ギブンのうち、サタ女2においてアリーサの思いつきで作られたメスギブン。キモイ。
 ある意味サタ女2の元凶。
 しかし何より言いたいのは、女性声優が多く参加しているサタ女2に登場しているのになぜ男性声優が担当したのか。

マパクルスキタン

 同じくサタ女2に登場した、ウリシラの連れているマパパのうちの一体。
 魔界ウサギ探偵を名乗り、サタ女2のとある章で突然プレイヤーに語り掛けてくる謎の存在。
 なぜか服を着ていたり眼帯をつけていたり何よりなぜか喋れたり変態だったりするがすべてが謎。というか深く考えたら負け。
 身も蓋もない言い方をすれば、名前を見ればわかる通り真夏のGQWのセルフパロディである。
 サタ女2ウリシラのカードイラストにもしっかり登場しているがボイスは反映されていない。

今久留主好介

 神都 ピカレスクにて登場した、ライター兼探偵の今久留主2号。
 ただし神都ピカレスクがシリーズ化したため今久留主といえば今はほぼこちらである。
 同じ苗字、瓜二つの容姿に同じ声、天才少年探偵という設定、何よりその変態性から今久留主奇譚の血縁者、さらに言えばGQWの舞台が現代風でピカレスクの舞台が第2次大戦前風であることから好介が奇譚のご先祖と思われるが、長いこと特に明言はされなかった。
 また今久留主奇譚を知っているはずの黒猫の魔法使いも今久留主好介との初対面時に特にリアクションはなかった*3
 グランドフィナーレにてようやく言及された。

 奇譚と比べると顔芸は控えめだが変態度はより高く、さらに登場回数を重ねるごとに増している気がする。
 ピカレスク4ではとうとう女装姿でカード化した。
 性的に興奮すると知能指数が跳ね上がるという特殊能力も持っているが、サイトキシンXによる怪人の特殊能力ではなく生まれつきの特異体質のようだ。

 なにげに初登場が配布精霊で、イベントの続編でガチャ限に昇格した精霊の一人。

スラ子&オオカ美

 サタ女の女生徒で、スライム型の魔族のスラ子と人狼型の魔族のオオカ美。本名かは不明だが安直すぎない?
 1作目からモブ生徒兼クエストのザコとして登場していたが、サタ女3にて初めて名前とストーリー内でのボイスがついた。
 一方でサタ女3ではすべての敵がザラジュラムの分身のモブ男子生徒となったためクエストでの出番はなくなったが。

 だからなぜ男性声優が担当したのか。女性声優が担当しても反応に困りそうだけど。

黒ウィズグランドフィナーレ

 精霊ではないが、黒ウィズグランドフィナーレにおいて、ティア、クルス、今久留主奇譚、今久留主好介が同テーブルに集まった、いわば村瀬歩卓が作られた。
 カードで言えば「108の異界の精霊たち5」にあたる。もちろんこのカードのボイス担当の1人は村瀬氏(もう一人はルルベル様役の巽悠衣子氏)である。

どなたでも編集できます