ちょっと怪しい黒猫のウィズ用語集

〇ターンの間、〇属性の味方全体の攻撃力をアップ(効果値:〇)、クエスト中の累計回復量が多いほど、さらに攻撃力アップ(上限値:〇万回復で〇)

　蓄積解放大魔術のエンハンス版スキル。
　実装当初は、蓄積解放大魔術が2018年環境を荒らしまくったので、このスキルにも多大な期待が寄せられ、がめだかでは9だか10くらいの評価が付くほどだった。
　しかし、いざ実装してみると、回復量が多すぎる割にエンハンス値が最大でも1220で、のろいで解除されてしまうなどの欠点が目立ち、これを入れるくらいなら、蓄積解放大魔術とか入れたほうが…となり期待されたほど使われなかった。(弱すぎるわけではなく○○でよくね？枠だったという感じであった。)
　むしろ対象の精霊が持っていたEXASの10チェイン以上でダメージブロック2000+15%のダメージ軽減のほうが便利すぎて…という始末。

　転機が訪れたのは2020年ごろになってから。
　配布のみんなでぽっかみさまがガチャ産の1.5倍近い最大1820の効果値をひっさげ登場。
　2020年はインフレが一層進み、高HP、長期戦が強いられる中で1820のエンハンスはかなりのターン短縮になった。純属性なのでステが高く貯めなおしやすい、耐久戦前提デッキ(ヒーラー3〜5体)&配布版リコラ型&がムシャ型精霊を起用していることが多い点などもありのろいもさほど気にならなかったのも大きかった。
　下手すると下手なガチャ産精霊デッキより全配布縛りで蓄積解放強化ぶち込んだヒラ5デッキのが早くて安定するレベルで…といった活躍を見せた。

　2021年にはガチャ産の精霊がLtoL。初期値が350、最大値が2000まで上昇し属性縛りが消失(反転強化デッキでの採用ができるようになった)、光属性にリコラ型が登場、光属性のガムシャ型精霊の登場、SSターンの減少、結晶のりんご飴でのろいを克服したなどの様々な点があり今後が注目されている。

• このスキルはダメージ強化聖枠の強化であり、既存のエンハンスすべてと併用できる
  • WASエンハンス、ダメージ強化枠、ブースト枠などと併用できる。
• このスキルはバフスキルである。印カウントに寄与するが、EXASの精霊にはかけられないしのろいにより解除される。
  • 結晶りんご飴を使用すればのろいによる解除は防げる

　回復が重要なのでスキルではないが煌眼などが相性が良い。
　他はステアップ、反転強化(属性縛りがないものに限る)、戦後回復なども相性が良い。
　忘れてはいけないのがガムシャ型精霊。1体でかなりの回復量を稼いでくれる。

　耐久前提のスキルなので短期戦には向かない。
　リスタートにも弱いが、反転前提のLtoL後の精霊ならば2〜3tあればMAXまで貯めなおせる。むしろディスチャージ無効がないのでそちらのほうが相性が悪いか。

　蓄積解放強化・聖がのろいで解除されなくなり、上限回復値5万アップ、上限効果値400アップ、継続ターン数10ターンアップ。

　のろい解除不可だけで十分なのになぜか継続ターン延長と上限アップまでついちゃった結晶。蓄積解放強化聖を使用するならぜひ組み込みたい。

　どうでもいい話なのだが、当初、蓄積解放強化・邪も出るものだと思い記載しなかったのだが、その後出る気配もなく、そして記載していないことを忘れ、このページ作成にはまる2年ほどかかっているという裏事情があったりなかったりする。