イベント「クロムマグナ5」において、エマが繰り出した大胆推理。

解説

 同イベントのラスボス「悪意」が生徒の誰かに憑依したとされた場面においては、普通に見れば言動が悪党丸出しのユキヤが最有力候補と思われた。
 しかし、内偵のため学園に潜入していたエマの口からは、ユーザーの予想を裏切る形でのニコラ説が展開され、物語はにわかに盛り上がりを見せる。
 ところがストーリーを進めてみるとそれは間違いで、犯人はやっぱりユキヤだったという何の捻りもない展開が待ち構えており、多くのユーザーが腰砕けとなる事態となった。ストーリー的に決して好評だったとは言えない同イベントを象徴するような場面の一つと言えよう。
 
 ちなみに、この顛末に対してのエマの弁明は、ステージクリア時の「誤解してごめんね、ニコラちゃん」の一言のみ。
 この的外れ推理により「エマ=ダメな子」のイメージが一部で浸透。良くも悪くも一つのキャラクターとして一定の印象を残すこととなった。

 クロム・マグナ魔道戦線においても「ダンケルがおかしくなったのは「人格なき善意」のせい」というそれっぽい推理を披露。
 しかしダンケル暴走の原因は別のところにあり、最終的にエマ自身の口から「「人格なき善意」なんていなかった」と発言する(しかも上の間違い推理を披露した直後の出来事である)など、相変わらずのぽんこつ迷探偵キャラであった。
 ただしストーリー的にはエマは敵側のキャラ(味方のように振る舞っていたがどちらかと言うとスパイ的存在)であるため、こちら側を撹乱させるために適当な事を言ったとも考えられる。
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