GATLINS -危機-とは、2021年5月13日公開の映画。
 宇宙(患者)の危機を救うため、 ガトリンたち総出でオペ開始?特別出演はガトリン!
 そして、今回初のスクリーンデビューを飾るのは、あのガトリン…!
 魔轟三鉄傑8 魔轟三鉄傑 対 一〇八星は2021年5月13日(木)〜6月17日(木)開催のイベント。
 略称(通称)は魔轟8。魔轟2〜7見たことないとか言ってはいけない*1
開催前
 5月6日にガチヨ氏によるおせニャん撮影のお知らせがあったのだが非常にわかりづらく、卒業アルバムなどの欠席者だけ右上にあるやつからサタ女系、首チョンパの3秒ルールから魔轟、正月カヌエのような初カヌエのように見えるからぽっかみ、などと色々言われていた。
 そして月曜日16時、「あの3人が帰ってくる──」と、どこかで見たような告知があったため、イベントクエストとしては4年振りの魔轟イベントである事が判明。多くのプレイヤーがぞばぞばする事に。
 翌日火曜日、PVと公式サイトが公開。PVではどう見てもスパ○ボだったり、偽公式サイトはガトリンだらけ(特別出演:白猫Project、白猫テニス)だったり、ガトリンしか出ないガトリンセレクションも同時開催され、黒ウィズクイズも特別仕様とであった。
 また、あのリエンさんがセンターを飾っており、遂に主役大抜擢かと多くのプレイヤーがぞばぞばする事に。
 以上の盛りだくさんの特別仕様のため、次のイベントが慈悲の心を強く感じられるイベントである事が判明した。本当か?
 水曜におせニャん公開、及び魔轟三鉄傑 対 地獄三十六歌仙ガチャカードが早くもLtoL化した。

 ちなみにガチヨ氏のお知らせは偽HPの新人ガトリン(欠席)による右上写真という事になる。紛らわしい。
開催後
 魔轟らしく、超高難度までツッコみどころしかないという終わり方で終わった。
 ストーリーに関しては、自分の目で確かめてほしい。
 とりあえず檜山氏がめっちゃ酷使されていた。おつかれさまです。
 ボスの絵や声優に関しては没絵やコストカットというよりは手の込んだ手抜きネタだと思われる。

 また、ここ最近妙に難易度が高かったイベント難易度が一気に落ち、非常に楽といった声も多く比較的好印象であった。

 魔道杯や次のイベントを経て、少し経った6月11日に公式ツイッターにて魔轟三鉄傑のイラストが公開された。
 内容は魔轟三鉄傑+1が、敵の衣装をまとったというもの。どことなく1970年〜90年代くらいのアニメっぽさがある。
 ちなみにガトリン&ホロビイ→テッテ&シュシュ、ダムザ→ハイサンダーファイター・ライ、リエン→ガイアフェンサー・カケルである。一応ね。

イベント内容

  • 本編(2021年5月13日(木)16:00〜6月17日(木)15:59)
  • 超高難度(2021年5月18日(火)16:00〜6月17日(木)15:59)

新要素

TPOクイズ

 三鉄傑をTPOに合わせて着せ替えるクイズ。
 服と小物は問題ないだろうが、靴がかなりの難関。
 成功すればその分チェインが増える。ミッションだけならシャレオツPは60あれば良い。

魔轟10連ガチャ

 イージーかノーマル、つまりストーリー完読で回せる特別仕様のガチャ。
 中身については、アイコンを良く見ると…?

良かった点

ボイス

 モブキャラどころか、今回ガチャですら出てこないメイフウさんや涅槃入滅斎までフルボイスである。それもまた慈悲。
 唯一ウィズと最後のモブ女性だけフルボイスではなかった。
 声優の皆さん、特に檜山さん本当にお疲れ様です。

魔轟10連ガチャ

 10連ガチャが無料でできる上、1つは確定で限定カードが得られる。
 そして古参でなければ持っていない、というかそうでなくても既に餌などに使ってしまったアイツを入手するまたとない機会である。用途は図鑑埋めるだけだけど。
 ちなみにSSやLはほかのガチャと同じように8%で出現する。そのため運が悪い?人は例のあいつが8体以下しか入手できないこともある。

賛否両論点

レイオウ

 最後の最後でバンダナを外してシャレオツイケメンになる。
 この時に書き下ろしの姿になるため「レイオウが超高難易度か」とも思われたが、そんなことはなくカケルの色違いが超高難易度だった。
 このレイオウはどこに行ってしまったのか…。

BGM

 前回は特に終盤のBGMがかなり格好良かったが、今回は色んなBGMがボイス付き。ごしょばるばるとかシャラリとか。
 前作の曲が気に入っている人はちょっと残念かもしれない。

その他

 「君の本」の「君の日記」が過去最短を記録した。物凄くどうでもいい。

 イベント…というかガチャ最終日のお知らせで
 「深空飛翔 強制聖餐分配衆8(ディープフライド・ブレッテッド・カトレッツ)」
 なる謎の集団がお知らせ絵を乗っ取っていた。マジで誰だあんたら!?*2

ガチャ

 公式HPではボイス付きのキャラが5種類しかいなかったためどうなるかと思われていたが、偽HPの方がもう1つのカードの絵柄だった。ややこしいわ。
 なお、ガチャのくるくるや公式HPでセンターを飾ったリエンさんだが、実はガトリンベースのカードが4種類もあるという実質ガトリンガチャであった。それもまた慈悲。
 ガチャ性能としてはGW2021並みにどれも当たりと言われており、全てがアタッカーである。また20ch、40ch、60ch勢が多いのも特徴。

破神武華 リエン・ユー

 火/光 AS:連撃・チェイン攻撃 SS:複属性封印強化 EX-AS:チェインプラス・チェインカウンター
 誰が何と言おうとガチャの半分以上が乗っ取られていようと本作の主人公。 ピカレスク3ギャスパー、GWピノの色違い。
 複属性封印強化の3枚目。火属性には魔ミクがいるので持っているならスキチャ6、チェインプラス12を継続的に供給できる。これで複属性封印強化が3属性揃った事に。
 メイン盾。遂に公式サイトなどでセンターを飾り、魔轟三鉄傑のリーダー?が誰なのかはっきりした…かどうか不明。
 もともと魔轟はリエンイベだったといわれているのだが、ストーリーのツッコみどころだけでノインと死闘を繰り広げ、GP2016にて見事入賞を果たしたガトリンイベ化していったのがようやくリエンさんに主役が戻ったといえる。…いうほど戻ったか?
 今年で二十歳らしい。
 あと、エリンじゃなくてリエンな。

炎羅妖幻 ダムザ・イナ

 水/闇 AS:攻撃・チェイン攻撃 SS:双滅大魔術 EX-AS:貫通・チェインプラス
 8周年バビーナ、ティリルカの色違い。
 こちらも双滅大魔術が揃った事に。
 なお、水闇でチェインを稼ぐ方法が一閃斬撃しかないのはご愛嬌。

スペリオルナース ガトリン・G・U

 雷/水 AS:全体攻撃・チェイン攻撃 SS1:無属性変化 SS2:統一大魔術 EX-AS:貫通・反撃
 GWリヴェルドの色違い。次は水属性か。
 リヴェルドのL潜在には回復反転無効と恐怖無効が付いていたが、こちらには付いていない。流石にそれは覇眼を失ったリヴェルドの埋め合わせだったようだ。
 GWラティオルシーニアと組めば恐ろしい速度でチェインを供給できる。
 また、3倍属性で突破できない吸収やガードを強引に突破できるのも強み。

 初登場時点で14歳で、現在17歳らしい。

攻撃力に全振りした死神 ホロビイ

 水/火 AS:属性特効 SS:爆裂連鎖 EX-AS:全体化・属性特効
 爆裂連鎖の単体版。
 ホロビイ自体が攻撃力全振り属性特効を持っているのもあり、自身で完結できるスキルとなっている。
 まあイベントじゃ全く戦わないんですがそれは。

 新人王ガトリンの進化途中→2019正月ガトリンのタッグ相手→単独で魔道杯総合、を経て単独限定ガチャで登場という他に例を見ない経歴を遂げてきており、その過程で名前もダークガトリンからホロビイへと変わっている。
 なお紛らわしいがホロビではなくホロビ(最後のイは小さい「ィ」でなく大きい「イ」)が正しい。このサイトでも高頻度で間違えられている。慈悲の欠片もネー!!

それゆけ魔轟三鉄傑

 火/光 AS:攻撃・チェイン攻撃 SS:特殊パネル変換 EX-AS:融合特殊変化
 SSだと火・光パネチェンとAS倍率強化、EX-ASだと融合特殊変化となるため、統一デッキと融合デッキで使い分けが可能。
 EX-ASは5属性だとステータスアップができるため、可能な限り属性を多くしたい。

GATLINS -希望-

 雷/火 AS:連撃 SS:特殊パネル変換 EX-AS:貫通・チェインプラス
 偽HPのイラストがカード化…なのはSSの方。
 ちなみにガトリンは11人(メカ1体、サイバー1体含む)いる。11人いる!
 特殊パネル変換はチェインプラスのみだが、3色で+15chなので極力パネチェンと組み合わせたい。
 エクストラで使うとするとリコラ型の方が強いので、使うならハードなどだろうか。
 メメリーと相性が良い。

 ちなみに描かれているガトリンの中には白猫プロジェクトや白猫テニスコラボの際にあちら側で実装されたものまで含まれている。 

報酬精霊

 ドロップ3種類。
 いずれも元ネタの精霊と画像とスキルが一緒なのが芸コマ。*3
 更に言えば進化前の画像が元ネタの精霊と全く一緒である。手の込んだ手抜き。

 なおおせニャんで言われたシャレオツの結晶〈カケル〉はカケルを結晶化しても手に入らず(ただの水パネブ2)、最初から着いてきたレイオウは最後にイケメンになったが報酬にはいない、という事はつまり…?
 →なりませんでしたー!

ハイ・サンダーファイター ライ

 雷 AS:攻撃 SS:大魔術
 元ネタのハイ・サンダーファイターは精霊図鑑の24番。
 名前のライは雷からだろう。安直。

HFHS テッテ&シュシュ

 火 AS:攻撃 SS:大魔術 EX-AS:全体化・属性特効
 元ネタのハイ・ファイアハンドは80番。
 手ッ手&手手。HFHSはトークボイスからハイ・ファイアハンドシスターズの略。
 公式HPでは普通に紹介されているのに、何故かおせニャんでは隠されていた上にEX-ASが付いている。謎。

ガイアフェンサー カケル

 水 AS:分散攻撃 SS:解答削り EX-AS:貫通
 今回の黒幕。詳しくはストーリーを見るかトークボイスから。
 無駄に貫通スキルを持っているので活躍の場はあるかもしれない。
 属性とEX-ASだけ見るとヘルメスXの別バージョンとも言える。(ヘルメスは免疫貫通、カケルはダメブロ貫通。)

報酬結晶

 両方ともポイント報酬。

慈悲の結晶

 複属性が雷の味方全体の攻撃力を100アップし、HPを300アップ。

双蓮華

 反動大魔術の効果値を200アップ、左から4番目の精霊なら1500アップ。
 リエンさんの得物であるアレ。だが反動大魔術を持っているのはリエンさんでなくウィズセレ版ガトリンである。
 そもそもガチャ産の反動大魔術がずいぶん長いこと登場してないのだが…*4

超高難度

 全4戦のクエスト。
 おせニャんで予告された結晶から予想されたようにカケルの色違い。
 雷推奨だが初戦で雷以外全吸収と火以外全吸収が1体ずつ登場すること、ボスが怒り後反動で火ダメージ4倍になることから雷火のWASが推奨。
 特に、3色のパネルリザーブが登場すること、2戦目では50ch貯めて敵を怒らせないと突破できないことから、GATLINS接待となっている。
 とはいえ無属性変化等を使った他のデッキでもクリア可能。
 ダメージは大きいが高難易度クエストに珍しくのろいが全く登場しない、というか他に各種封印・恐怖・盗む・リスタート・ボスの復活等厄介な敵スキルがほぼ全く登場しないため難易度はかなり低い。
 超高難度にしては簡単といわれた前イベントの超高難度よりも簡単と思われる。実際10ターンを切るクリアデッキや全配布のクリアデッキやオートデッキも多数投稿されている。
 ただしその分クリアターン数で高評価を取るための基準が非常に高くなっている(筆者は14ターンでA、11ターン以上でS)事もあり…余裕でハード5-2よりシビア。

 道中では師匠が「コイツなんで色が変わっているにゃ?」とツッコんでいる。他の超高難度にも言えるのに今更…?

異彩のシャレオツ カケル

 水闇 AS:全体攻撃・種族数攻撃 SS:逆襲大魔術 EX-AS:貫通
 誰だお前!
 レイオウが来ると思いきやまたもカケルが登場。多くの人が突っ込んだことだろう。

 配布の水闇逆襲。上限は60回被ダメで7000と他の配布版逆襲であるフックやちびキャラコロッココと比べ高い。
 ASの種族数攻撃の対象があまり数が多くない亜人なのが残念か。

シャレオツの結晶〈カケル〉

 水属性の味方全体の攻撃力とHPを100アップ。
 超高難度ボスの結晶にしては珍しく…というかおそらく初めてコスト0で装備できる。
 対象精霊の条件もコスト条件も非常に緩くいくつか集めて損はないと思える結晶である。

LtoL

 おせニャん公開と同時に魔轟三鉄傑対地獄三十六歌仙のガチャカードがLtoL。
 案の定リエンさん型ステータスアップが魔改造され、最大12000ステータスアップされるようになり、SS2がスキル反射無視の激化となった。嘆きの怒りもあるが、1人で戦う事前提なのだろうか。サブクエはそれを許さないが。
 ステアップ数値が高く、割と普通に運用しても強かったりする。これによりさんざん外れといわれてきたリエンさんが5年越しに救済されることとなった。
 トゥーラもSSが大きく魔改造され、1ターンチャージの40%ガードからSS1が反転強化、SS2が無属性変化と完全に別物となっている。
 本人がヒーラーでASに変化はなく、役割が全く異なるため、進化させずに使う事は一応可能。

どなたでも編集できます